太宰治の短篇に、トカトントンというのがある
主人公が何かに夢中になりかけると
途端に幻聴のように、トカトントンという音が聞こえてきて
それを聞いた途端、何もかも馬鹿らしくなって
やる気が起きなくなる
楽しい気分になると決まって悪いことが起こる
似てる、なんていうと怒られそうだけど

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