蜂須賀小六と歴史に対する偏った知識について
注意!真面目な記事ではありません!
突然、下の子が呟く。
「親子同士で殺し会うなんて人間じゃねえ」
小学生の娘が言う内容でない。
この子はいつも読んだ本や映画や漫画の内容を状況に応じて突然思い出してつぶやく。
周囲はびっくりするのだが、こちらは言い出した時には下の子が見たり読んだりしていそうなものの記憶を探ることにしている。
今日は元ネタが分からなかった。
私の顔を見て下の子が言う。
「小六だよ」
振り返って旦那に聞いた。
「親子同士で殺し合う。小六。この情報から導き出されるのは何?」
「蜂須賀小六」
「なんで突然に蜂須賀小六なんだ?」
最近は歴史漫画をよく読んでいたから、その影響なのか…。
下の子、得意気に言う。
「秀吉に仕えてた人でしょう」
「そうそう」
歴史垢のだんなが答える。
「蜂須賀小六が関係あって親子同士で争うとすれば、斎藤道三と義龍。長良川の戦いですよ」
下の子「そうそう」
「そうそう」じゃないんだよ。
こうなると私と上の子は黙って聞いているしかない。
そこまで戦国に詳しくないでござる、御屋形様!
下の子「信長の息子が秀吉と交渉しちゃって、健康のこうな文字の人が秀吉と交渉するしかなかった!そうでしょ!」
健康のこうな文字の人。
これは私にもわかる。
「家康のことか?」
蜂須賀小六を覚えていて、家康を覚えていないとは、ずいぶん偏った知識だな~。
その偏った知識の原因は、ガノタであると同時に歴史垢であるだんななのだが、まあご覧下さい。(だんなのドラクエウォークの画面)
これは左から
明智十兵衛
斎藤利三
明智秀満
妻木広忠
だそうである。
「『ちゅうべえ』は名前が入りきれなかったんだよな~!」
来年の大河「麒麟がくる」はうるさくなりそうです。
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