天宮ユウキ

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【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライト1本で2024年3月のデュエリストカップを走り切って銅アイコン取った話。

初めに天宮ユウキです。 デュエリストカップお疲れ様でした。デュエリストカップが良い成績だった人も悪い成績だった人もお疲れ様です。 僕自身はこの環境を後攻ワンキル型イビルツインスプライトで走れたことに満足しています。結果は4270位で2回目の銅アイコンになりました。初日と2日目の成績が良ければもうちょっと上がれた気はしています。 成績開示まず先攻後攻ですが基本的に後攻しか選ばない為、単純にコイントスで表になった回数を集計しました。全体だと半分くらいは表になっていますね。なん

    • マスターデュエルで後攻ワンキル型イビルツインスプライトをほぼ1年間使ってきた雑感

      天宮ユウキです。本来ならかっこよくマスター1に上がった時の話をすればいいのですが、1月に続き2月も上がれなかったので別の話を書きます。 ・始めに イビルツインスプライトはデュエリスト100人いたら私以外の99人が先攻向きと答えると思います。それは別に構いませんし特に文句とかありません。ただ、たった1人の人間が後攻デッキとして1年近く使ってみた感想などを述べたいと思います。 ・使ってみた感想 結論から言えば、後攻ワンキル型イビルツインスプライトはマスターデュエルではまだまだ

      • 【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトクシャトリラでマスター1に行けた話

        天宮ユウキです。本当はカッコ良くデュエリストカップのことで記事を書きたかったのですが、成績が芳しくなかったので泣く泣くマスター1に行けた話をします。 ・カオスアイドルという失敗作 今回のデッキを話す前に話しておきたい内容があります。 ラクシャビスという構築を知っていますか?聞いたことない人がいると思いますので掻い摘んで話しますと、要は捕食植物ヴェルデ・アナコンダから氷剣竜ミラジェイドをメインに出す為の構築です。また、構築テーマが烙印、クシャトリラ、ビーステッドの3テーマで

        • 【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトでデュエリストカップ2ndステージを銅アイコン兼5000位を突破した話

          天宮ユウキです。 先日のデュエリストカップ2023年10月2ndステージにて5000位を突破していました。 自分の目標として、後攻ワンキル型イビルツインスプライトで銅アイコン取る、そして5000位以内に入ることを目指していました。 10000位から銅アイコン取れるので、すごいのかと言われたら分かりません。 ですが、3月のデュエリストカップでポイントが4桁だった時に比べたら大分進歩してます。 そう考えると強くなったと思います。 成績とかのデータの話試合数は全部で160戦 全体

        【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライト1本で2024年3月のデュエリストカップを走り切って銅アイコン取った話。

        • マスターデュエルで後攻ワンキル型イビルツインスプライトをほぼ1年間使ってきた雑感

        • 【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトクシャトリラでマスター1に行けた話

        • 【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトでデュエリストカップ2ndステージを銅アイコン兼5000位を突破した話

          【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトでマスターランク1が取れた話

          こんにちは天宮ユウキです。 6月のランクマでマスターランク1に行けました。 使っていたデッキは後攻ワンキル型イビルツインスプライトです。 ・デッキ内容 ※ティアラ用と書いてますが、ティアラメンツ実装時から現在まで何度も組み直して名前をつけてた名残りです。 戦術としては相手先行に手札誘発で妨害して、後攻のターンで初動のライブツインと後手捲り札を使って盤面をひっくり返してワンキルするという流れです。 また、このデッキは超短期戦を想定している為、まともに凌げるのはアーゼウス

          【マスターデュエル】後攻ワンキル型イビルツインスプライトでマスターランク1が取れた話

          【短編小説】コドクの魔女

           瀬戸内ハイランドの大観覧車は岡山県有数の観覧車だ。特徴的なのは、なんといっても眺めだと思う。一番高い所から見る瀬戸内海は絶景と呼ぶにふさわしい。  そんなことよりも私は彼女とこの観覧車に乗る。そのためにお金を払ったのだ。もちろん、割り勘ではない。彼女が払ってくれた。彼女は私よりも年上である。 「これ乗ってみたかったんだ」  楽しそうに話す彼女。 「そうなんですか?」 「うん。だって遊園地に来たら観覧車でしょ!」 「まあ、それはわかりますけど……」 「それに今日は特別

          【短編小説】コドクの魔女

          【マスターデュエル】2月上旬における自分の状況と使ってたデッキ紹介(スプライト前の話)

          【挨拶】 天宮ユウキです。 2月になりました。餅カエルやユニオンキャリアーが禁止のお知らせが来て、スプライトが来るのが確定になったこの頃。 1月はプラチナに上がれなかった為、シルバー帯でスタートとなりました。 スプライトやティアラメンツが来そうと言っても、まだまだ環境自体は大きく変わってないと思います(セリオンズやサーキュラー、閃刀姫も落ち着いた印象です)。なので、現環境で上がるのが今の内だと思いました。 ……ました。 10日になってもゴールド帯を抜け出せませんでした。

          【マスターデュエル】2月上旬における自分の状況と使ってたデッキ紹介(スプライト前の話)

          【マスターデュエル】テーマクロニクルの感想及びデッキ紹介

          天宮ユウキです。 2023年1月のイベントであるテーマクロニクル、皆さんはどうだったでしょうか。 感想というか体感としてはパラディオンとオルフェゴールがめっちゃ多かった。多分みんなそうだったかなと思います。後は時々、寿司デッキを見かけるくらいかなと思います。立ち回りも全体的にパラディオンとオルフェゴール寄りになった気がします。積極的に回していたわけではないのでジェム回収だけして終わりました。 また、今回はソロモードで使われてるデッキがメインのイベントということもあって、

          【マスターデュエル】テーマクロニクルの感想及びデッキ紹介

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 最終話:激情

           虚数、実数ではない複素数。感覚的には存在しない数値。だから、一般的な数の数え方では役に立たない。だけど、自分達が日常生活をする上では必要な概念だと祥子ちゃんは教えてくれた。 『吾輩は猫である』、『相対性理論』、『シュレディンガーの猫』、『スワンプマン』、『メアリーの部屋』、『不思議の国のアリス』、『バター猫のパラドックス』、『ミッシングリンク』、『ウロボロス』と色々聞かされてもよく分からなかったけど、虚数はなんとなく分かった気がする。それでも難しい概念なんだろうけど。  

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 最終話:激情

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第9話:永遠

           ウロボロスという蛇か竜が尾を噛みついて輪っかになっている図がある。宗教や神話、錬金術はたまた心理学で用いられる象徴らしい。意味合いとしては永劫回帰? 死と再生? 宇宙の根源? とか色々あるみたい。  だからなんだと言う。確か、祥子ちゃんは始まりと終わりは繋がっていてその為の自分を繋ぐ輪っかなんだとか。欠けたものがそこにあるのかもしれないしそれが自分の始まりなのかもしれないと言ってた。正直何言ってるのかよく分からない。  ワタシはこの世には始まりがあって、そして終わりがあって

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第9話:永遠

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第8話:終焉

           ミッシングリンク、それは生物の進化過程を連なる鎖として見た時に、進化の中間期にあたる生物・化石が欠けた状況を指す。進化が途切れてどう進化したのか分からない生物がいるらしい。その中間に当たる生物さえいれば、進化の仕方が分かるみたい。ワタシからしたら生き物達がどう進化していったかなんて関係ないと思うなぁ。だってみんな必死に命を繋いでいるんだもの。その過程で進化していってるに過ぎないよ。でもその過程に、意味があるとするなら違うかもしれない。たとえば、その欠けた環に自分という存在に

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第8話:終焉

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第7話:消失

           バター猫のパラドックスという逆説がある。猫は自分の足を下にして着地する。バターを片側に塗ったトーストはバターを塗った方が下に向いて落ちる。そして、猫にバターが塗られたトーストをくくりつけて、上から落とすとどうなるかという内容である。  はっきり言って意味が分からない。ある人が言うには、もしこれが実現すると反重力の中、半永久的にエネルギーを作ることができるということらしい。ワタシには何が言いたいのかさっぱりわからなかった。そもそも猫を落としたら、そのまま猫が着地するんじゃない

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第7話:消失

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第6話:常識

           不思議の国のアリスという作品がある。ワタシはこの作品をかわいい子ども向けの童話としか知らなかったが、どうも違うらしい。話によると、当時の詩や流行歌のパロディや言葉遊びが散りばめられているとのこと。それは当時のイギリスでは画期的なことで、堅い教育世界に大きな杭を打ち込んだ。ワタシはそれを聞いてちょっと見直した。しかし、その代償というか仕方ないこともあって、当時の流行歌というのが作品のパロディという形でしか残っていないみたい。なんというかちょっと可哀想な気がしてしまった。忘れ去

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第6話:常識

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる FO地点

           私はきっと生まれ変わりなんだと思う。前世の記憶が残ってるなんていうと頭おかしいんじゃないかと思われるかもしれないけどどうでもいいじゃない。  この体の主の名前は若木祥子だった。電車に轢かれて死んだはずなのだけれど気がつけば、酒津さとりの意識の中にいた。酒津さとりは若木祥子の彼女だった。しかも、この世界は私の力と、さとりの記憶と精神を介して存在している。私はきっと、さとりに生かされているんだと思う。でも、肝心のさとりは違った。  彼女は若木祥子に関するあらゆることを忘れていた

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる FO地点

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる BY地点

           私は懺悔をしに来た。 「あら、私に何か用かしら」  私は今、双人研究所にいる。双人研究所の所長である双人博士に話したいことがあるからと頼み込んで、ここにいるのだ。 「双人博士、急なことを言ってすみません……」 「ええ、別にいいのよ」  私は別に義肢をつける必要はない。ただ、幼なじみのさとりちゃんに謝りたいのだ。でも、そんな勇気は私にはない。だから、せめて双人博士には伝えたかった。 「それで、何が言いたいのかしら?」 「…………実は、その、さとりちゃんに言わなかった

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる BY地点

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第5話:破壊

           メアリーの部屋という思考実験がある。メアリーという女の子は生まれてから一度も外に出ず、白黒以外の色を見たことがなかった。しかし、知識だけは持っていてその色がどういったものとか、使い方は知ってる。そんな彼女が色のある世界に出た時、新しく知ることはあるのだろうか?というものである。ワタシにはそもそもが破綻していると思う。なぜならそれがどういうものか知ってても、自分の想像できないものじゃ身につかない。それにその色をちゃんと認識しなきゃ知ることもできないと思うなぁ。  ◆◆◆

          [AIのべりすと長編小説]サイボーグ少女はバグAIに幻を見せられる 第5話:破壊