柑橘類

冬になると、日本の柑橘系果物が恋しくなる。
私が暮らすフランスにも柑橘類は出回る。
Clémentine(クレモンティンヌ)、Mandarine(マンダリンヌ)が代表的。
オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムなどは、日本と変わらず。

Clémentine(クレモンティンヌ)は好き。
でも、違うんだなぁ、日本のみかん類とは。

温州みかん
夏みかん
八朔
伊予柑
清見みかん
デコポン
最近気になるのは紅まどんな。

私が日本にいた頃は、みかんを箱買いして、
玄関横に置いていた。
食べたい時に取りにいく。
何回も往復する。
手が黄色くなるほど食べていた時もあったなぁ。

庭に生えていた夏みかん。
全く甘味がなく、そのままでは食べられなかったけれど、
しぼって、お砂糖を入れて、お湯を入れて飲むのが好きだった。

近年、フランスでも人気の柚子。
有名なパティシエやショコラティエでも、
柚子を使ったスイーツを見かける。

マルシェなどで売られていることがたまにあるが、
一個1000円くらいする。高いっ！

年末年始に日本にいた時、みかんは食べたのに、
他の柑橘類は食べなかった。
なんでだ…(後悔)。
友人にもらった柚子。
外皮はすりおろして、お菓子作りに、
身は絞って冷凍、袋は蜂蜜漬けにした。

次回日本に行く時は、もし冬ならば、
柑橘類を楽しむんだ！と、すでに意気込んでいる私。