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頭でわかっていることをどうするか?モンダイ 


わかっちゃいる

最近色んな人に会って刺激を受ける。

すると、頭の中ではあれこれアイディアが膨らみ始める。
その一方で、今日やっていることは昨日の延長線上(苦笑)。

なんかパッとしない。

頭でわかっていることと、実際出来ることやってることには差がある。

当たり前だ。

バットをこう振ればホームランは打てる、と頭でわかっていても、ホームランは打てない。
打つことを職業として日々努力している人が10回バットを振って何回打ててる?

当たり前のことなのに、私は、頭でわかるだけで出来る気になることがある。

あー、わかってる、わかってる。

わかってる、というセリフは2回は繰り返したくなる。

何回も繰り返したくなるときは、誰に対してでもない、自分に対してやや腹を立てているときだと思う。

で、出来ないと、

なんで出来ない??と、いとも簡単に自分責め。

そのためのトライも十分にしていないのに…。

こうして時に私はイマイチ冴えない。
そうしてグダグダモードに入る。

ちょっと往生際の悪いワタシへ

私が頭でわかっていることを実際にどうするか?としていることの大部分。

それは残念ながら、スポーツの例えのように、数字で示して解決、というほど簡単ではない。
確かにスポーツだって数字だけってわけでもないし、その世界からいろんなことは学べるけれど…。

それにしても、私が携わる支援業界となれば、こう支援したらこういう結果が出るなんてことは…あればラッキー。数年後数十年後にしかその影響や効果なんてわからないことも多い。

それぞれがその人の人生、どう生きていく?
日々どう過ごす?

私を取り巻くことは、仕事もプライベートも勝ち負けや数字で表しにくいことばかり。

わかりやすい結果が出るからこそ次も頑張れるってあるのに…そういう頑張りはイマイチ発揮されにくい。

ならばどうする??
どうしたら自分なりに前に進めるか??

時折ひたすら考える。

すると、やっぱり最終的に行き着く答えはココ。

出来ていない自分をそのまま認める。
トライする、トライし続ける自分を認める。
トライアンドエラー歓迎。ときにその営みを褒める。

あーじれったい…!

そう思うことがあっても気長に。焦らず。

そして、たまにうまくそれなりの結果を得たなら…まず素直に認める。

今ごろやっとか…なんて言い出さないことだ。

それなりの結果にたどり着くというのは、それまで続けたゆえ、なのだから。

トライアンドエラーを繰り返すこと。
そのときは自分にひたすら寛容に。

とりあえず頭で分かっていて実際出来ていないモンダイは、これで対応してみようか。

…ということが頭でわかったから、やっぱりあとはトライあるのみなのだよ、ワタシ!


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