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Alopecia STAND UP!公式シルバースポンサー株式会社BERRY&ROSEをご紹介します。


クオリティの高い人毛ウィッグを販売していて、人毛ウィッグ愛用者の中で絶大な人気をほこっているBerry&Rose。代表の須田さんにお話を伺いました。

代表の須田さん。ご自身もヘアロス当事者です。

ーBerry&Roseを立ち上げたときの事を教えてください。ー

須田さん
私自身も脱毛症の当事者で、Berry&Roseは約15年前に立ち上げました。当時はネットで物を買う習慣は殆どなく、ましてや高額な商品をネットで買うことも殆どない時代。そして、ウィッグ会社といったら大手のメーカーしか選択肢がない時代でした。

とはいっても、医療用では無いけれどもファッションウィッグという選択肢はあり、私が脱毛症になったばかりの頃はとりあえず安いオシャレなウィッグを購入して使っていました。けれども、脱毛症が長期化すると分かったときに、ファッションウィッグでは満足できなくなり、かといって当時の医療用ウィッグはとても高価で手が出しにくく、またオシャレでもなかったのです。

それならば、ファッションウィッグと当時何十万円もした医療用ウィッグの中間の値段で、クオリティが良くオシャレなウィッグ、自分が欲しいと思うウィッグを自分で作ろうと一念発起したのです。

ーそれまでいちユーザーだったのに、いきなりウィッグ会社を立ち上げられたんですね。大変なことが沢山あったと思いますが、どんなことが一番大変でしたか?ー

須田さん
中国に行って、何十社も工場を回った時ですね。サンプルは良かったけど、出来上がったものの品質に納得がいかず、四苦八苦しました。

人毛はどれも同じと思っていらっしゃる方が多いのですが、本当は人毛ってピンからキリまであります。値段によって良し悪しがある程度決まってくるのですが、だますような業者にも遭遇しました。なんとヤクという動物の毛を薬品処理し、人毛の様に見せて安く売られたり。品質管理には本当に大変で、キューティクルを調べるために、顕微鏡を買って髪の良し悪しを調べたこともありました。

ーヤクの毛!それは日本人からするとありえないですが、その中で今の様に安定した品質管理を維持するにはどんな工夫をされたのですか?ー
須田さん
実際に現地に行き、工場の技術者と直にやり取りをすることが私にとっては必須だと思っています。中国に行かず日本に商品を取り寄せて販売するだけだと、信頼関係は築けないと思います。コロナ渦になる前、私は年に5~6回は現地に行っていました。一旦商品ができても、ここを直してほしいとか、新たな問題が出てきます。そういった時にメールや電話では、細かい事が伝わりません。


ー言葉はどうされたんですか?ー
須田さん
中国の貿易会社には日本語や英語を話せる方もいますが、現地の工場長や技術者とやり取りするには中国語が必須です。なので、そのために中国語も習いました。

ー中国語も習ったんですね!凄いバイタリティです。ー
須田さん
バイタリティというよりも、自分の売るものに責任を持ちたかった。私の商品を待っているお客様への責任も感じていましたし、出来る限りのことをしたいと思いました。そのために必死で動いていました。



ーBerry&Roseの特徴やこだわりについてお話ししてください。ー
須田さん
人毛ウィッグの場合、機械ではなく人の手がかかって生産されています。そして人毛は天然のものなので絶対が無い。どうしても品質等にばらつきが生まれます。その中で出来る限り満足のいくものをお客様に届ける。
大量に生産できないものだからこそ、人との信頼関係を大事にしたいですし、お客様にも大事に使ってもらいたい。大量生産ではないからこそ、目の行き届いた品質管理が可能で、それがBerry&Roseの使命だと思っています。
ヘアロスでウィッグが必要な方は、色々なウィッグを毎日のように取り換えてウィッグライフをエンジョイできる人ばかりではありません。「バレたくない」「イメージが変わるのが恐怖」という方達に寄り添い、そういった方達に良質なクオリティで、ウィッグだとバレにくい同じ品質のウィッグを安定して供給する。それが安心感を与えることだと思っています。そういった方達の為に長きに渡ってサポートしていきたいと思っています。
 

ーヘアロス当事者の方やお客様へのメッセージをお願いします。ー
髪が元々なかったり、髪を失った方の中には、「喪失感」や「なんで自分には髪が無いんだろう」といった辛い思いをもっている方達が大勢いると思います。
でも、私は皆さんにもっと自信を持ってほしい。「髪がないから、私は人より劣っている。」そう思っている方がいたら、「そんなことは絶対にない」と伝えたい。

私自身、ウィッグを被っていると時々髪が無いことを忘れてしまう事があります。皆さんにとってもウィッグが自分の一部となり、自信を取り戻せるようなお手伝いをしたい思います。また、一番自分らしく、無理せず自然体でいられるようサポートしていきたいと思います。


ご自身もヘアロス当事者であり、髪が無いことを乗り越えたからこその熱い言葉の数々。品質の良い人毛へのこだわりについて、改めて須田さんの熱い想いを伺う事が出来ました。

そんなBerry&Roseのサロンは、浅草から徒歩4分の場所にあります。クオリティの良い人毛ウィッグを探していらっしゃる方は、完全予約制なので必ず予約を取られてから来店してみてください。





Berry and Rose(ベリーアンドローズ)
TEL:03-6456-1422
berry-rose.com
 
営業時間
平日(月~金)午前 10:00~18:00(最終入店は16:00まで)
土曜日 午前 9:30~18:00(最終入店は16:00まで)
定休日:日曜・祝日


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