見出し画像

SFのような街にて

閑散とした街

SF。
サンフランシスコではありません。
サイエンス・フィクションのそれです。笑

一昨日と昨日。
仕事の用事があって都内へ。
一昨日は、社印が必要な書類があって出社。
今時デジタル請求書やデジタル見積書でも大丈夫な会社がほとんどなんだけど、ハンコを押した実物じゃないとダメという会社と取引してるからしょうがない。
アドビからのデジタル領収書なんてボケたカスカスの社印でもダウンロード領収書として機能してるのに。笑
しかしある程度の高額請求なので、コロナ自粛とはいえブッチするわけにもいかない。笑
悲しみの中、東海道線で2時間かけて出社しましたよ。笑

画像1

画像2

画像3

しかしまあ、電車の中も、東京駅も、丸の内口も信じられない閑散さ。
朝の10時半でこの人の少なさなんてSFでしか見れない光景だと思います。
細菌兵器投入後の世界か、人類タイムスリップ後の街のような。

会社について3時間ほど、請求書の作成や、経費生産の手続き、郵便物の仕分けと事務的な作業をしてすぐに帰宅しましたけど、帰りもかなりの空き具合でした。

スケープゴート

昨日は撮影があったために、アートディレクターとして撮影立ち合いで新宿へ。
新宿も丸の内ほどではないけれど、いつもより圧倒的な行き交う人の数は少なかったです。

画像4

画像5

午後4時の新宿南口でこんなに人が少なかったのです。

夜出歩く若者のふざけたインタビューなんかがテレビで流れたりして、なんて若い奴らは不埒なんだ!と煽る報道が目立ちますが、それは明らかにスケープゴート的な攻撃だと思います。
若者に限らず、相変わらずパチンコ屋に並ぶおっさんやじじいは一定数いて、夜の街を「コロナなんて関係ねえよ」と息巻き練り歩くのは、何も若者だけに存在する一派ではないわけでね。

それよりもこの光景を見て欲しいと思います。
どうしても現れる規律にそぐわない一定数をピックアップして、その層の代表のように意図的な悪意に満ちたリードをして特定の層を貶めるより、これだけの人たちが、安倍さんや小池さんの言葉に従って協力してるという現実は間違いなくここにあるわけですからね。

知り合いの知り合いもコロナで亡くなったそうです。
ジワリジワリと自分の生きる世界のほとりにまで、死の影を引きずるコロナが迫ってきていると実感せざるを得なくなってきています。
そんな中この2日間、結構ビビりながら都内へ出たのですが、逆に三密とは程遠い閑散さに面食らうという状況。
まるでバイオハザードかゾンビ映画の街並みのような光景を見せてもらったという、とても貴重な体験をさせてもらった気がします。^_^

とはいえ、やっぱり都内はとても怖いわけです。
さらにとはいえ、神奈川も非常事態宣言対象地域なんですけどね。
それでも不思議と茅ヶ崎はそこまでひどくない気になってしまうんですよね。
まず三密地区がないし、海風で飛沫滞空もすぐ飛んじゃいそうだし、みたいな雰囲気はあって。笑
そんな中でも、やっぱり都内の人混みはビビるわけですよ。

閑散として逆に安全なんじゃない?
海風があれば大丈夫じゃね?
そんなことは決して思わないようにしようと思います。笑
今できることは、用がなければ、回避出来るなら、なるべく家にこもって仕事をする、ということですから。
自分が菌を持ってたら、と思って行動しようと、さらに思いを強くしましたよ。^_^

ああーー。
早く収束して欲しいーーー!


こんな時代だからこそ、魅力的なことをやってきた人の今とこれからへの想いを聞きたい!これから何かを目指して進もうとしている人に、そこに立つ人の願いのような想いを届けるべく、WEBマガジン「STAY SALTY」を作りました。想いを同じくする方のサポートよろしくお願いいたします。