それでも周りはついてくる|ADHD夫の不思議な魅力
おはようございます。
イライラしない日常を目指す あろはる です。
私の夫は、数年前にADDと診断を受け、いわゆるADHDなど精神疾患用のコンサータとストラテラを処方されていました。
ADDは、不注意優勢型のADHDと言われており、かつての診断名のようです。
処方されていた、と過去形です。
それは、一年足らずで服薬は自らやめたため。
今は通院もせず、周り(妻である私、夫の実家、友人、理解あるスタッフとお客様)のサポートを受けながら日常生活を送っています。
ADHDは治りません。
治らないのでどう付き合っていくかを周りが考えることがとても大切です。
夫は、一般企業に勤めていましたが、不注意が多いことで先輩や上司から必要以上に叱咤されることが多く自信をなくしていました。
それでも、学習欲が物凄く強く、ビジネスに興味を持ち、ビジネス本を読み漁りセミナーをいくつも受け、知識を蓄えた後、あるタイミングで以前の職場を退職。
個人事業主として業を興し、その朗らかな性格と人当たりの良さも功を奏して、今では1,000件以上のお客様と取り引きのあるスタッフ5名を抱える会社の代表です。
(数年前に法人成り)
私生活では、不注意も衝動性も多く、振り回されてばかりですが(笑)、それが夫の個性であり、そのスリリングなところに惹かれたのも事実。
不注意も、
衝動性も、
周りのサポート次第で好転すると私は考えています。
夫については、書きたいエピソードは山程。
出会ってから16年。
いくつもの珍事件を乗り越え今に至ります。
私の中で日常になりすぎてしまった今の状況を少しずつ紐解いていくことで、ADHDのパートナーをお持ちの方やご家族にADHDがいらっしゃる方の何かヒントにつながればと思っています。
それでは、今日も良い一日を(^^)
あろはる
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