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私、一番最初に買ったのがハイキックジーンズなんです。


はじめまして!

オールユアーズ の金丸百合花(かねまるりりあん)っていいます。
オールユアーズでインターンをしつつ、One Nova(ワンノバ)というブランドでパンツを作っています。

「私、オールユアーズ のアイテムで一番最初に買ったのがハイキックなんです」

お客さんがハイキックを手に取ると、ついそう言ってしまいます。
ラブコールの多いハイキックジーンズをこよなく愛しています。

ちょうど2年前の今頃、オールユアーズに出会ったばかりの私はオールユアーズのコンセプトの

「機能的な服を作るのが目的ではない」
「インターネット時代のワークウェアを作りたい」

という言葉にあまりピンときませんでした。
ハイキックジーンズはその言葉の意味を教えてくれたような気がします。

足を通したときの圧倒的な柔らかさに驚ハイキックジーンズがその柔らかさを持つ理由を知ったときに感じた
くすぐったくなる胸の高鳴りをいまでも覚えています。

「これはいい!」と素直に思える瞬間ってとっても愛おしい。
そんな気持ちがハイキックジーンズを手に取るひとにも芽生えたら、なんて少しおもいます。


1. そもそもハイキックジーンズとは?

小さな頃からずっとタンスに必ず一本は居た気がするジーンズ。
春はブラウス、夏はTシャツ、秋はセーター、冬は厚手のニット…
どんな格好にも馴染むので1年中履ける。
一本で安心感をくれるジーンズだけど、こんなことを感じた経験はありませんか?

「膝を曲げると生地が突っ張る。座る時につらい…!」
「生地が固く、食後にはウエストを緩めないと少し苦しい…!」
「経年変化は楽しみたいけど、毎日履くには少し窮屈…!」

そんなジーンズならではの硬さや窮屈さを覆すのがハイキックジーンズなのです。


- 足を曲げても心配なし。突っ張ることなくモチモチ伸びる。

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- 柔らかく伸ても伸びきることなく、型くずれしない。

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- ウエストにボタンは2つ用意。1インチ(2.5センチ)分調整可能。
 (たらふく食べて、お腹が出ても心配なし!)

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- もちろん、経年変化も楽しめる。履き続けたらあなた色に。

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「硬いのがあたり前」「少し窮屈でも仕方ない」
そんな”当たり前” や “仕方ない” を覆すのがこのジーンズなのです。

圧倒的な伸縮性はまるでスウェットを履いているかのよう。
ハイキックジーンズという名前のとおり

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こんなキックもラクラクできてしまいます。
(ハイキックで高らかにハイキックをしてくださっている方々…尊)

座って過ごす時間が長い日も
(膝が突っ張らないので同じ姿勢が長時間が続くときも苦しくない!)

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お仕事やお出かけで移動することが多い日も
(圧倒的な伸縮性はどんな動きにもフィットします)

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1日中アクティブに動き回る日も
(自転車に乗るときも心配なし。柔らかく伸びるのでスムーズに焦げます)

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もちろん、おうち時間にも。
(スウェットのような柔らかさなのでのびのびーっと過ごせます)

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忙しく動きまわる日もお家でのびのび過ごす日も。
自転車に乗るあなたもデスクワークがメインなあなたも。

行く場所やその人の行動を制限することなく、日常でのあらゆる動きにフィットするのがこのハイキックジーンズなのです。

2. 「そもそも、ジーンズってなんで硬いんだろう?」

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硬いことが当たり前で、むしろ硬いことに違和感すら感じないジーンズ。
だけどそもそも、ジーンズってなんで硬いんだろう?
因縁因果。そこにはきっと理由があるはず。
ということでわたしはGoogle先生にその理由をきいてみました。



ゴールドラッシュに湧く北米の鉱山で働く多くの鉱夫の悩みのひとつは、作業中にズボン(パンツ)がすぐに掏り切れてしまうことだった。
1870年、仕立て屋のヤコブ・デービス(英語版)は、既に設立されていたリーバイス社のリーバイ・ストラウスから仕入れたキャンバス生地を用いて銅リベットでポケットの両端を補強した仕事用パンツ(ワークパンツ)を発売し、これが鉱夫らの好評を博した。ジーンズは最初、鉱夫らの作業着であった。
(wikipediaより)

ジーンズは100年以上前、一攫千金を夢みて世界各国から集まった労働者たちを支えるための工夫がつまった「作業着(ワークウェア)」として生まれ、愛されてきました。

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Levi's® Official Site より  )

タフな環境で働き続けても長持ちするように丈夫な作りに。
長距離を馬にまたがって移動しても、擦れないように全体を細身に。
害虫を寄せつけず、汚れが目立ちにくくするためにインディゴ染めに。

ジーンズがもつ硬さも、形も、色も、使う人を思う純粋な気持ちが込められて生まれた特徴たちだったのです。

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Hawthorn より

それを知った途端、「いやなもの」として捉えていた特徴にも納得してしまう。敵と和解するような感覚。

改良や種類の増加があったものの100年以上前から大きく形を変えず、
今でも愛されるジーンズには使う人への愛が込められていたのです。

彼らは懸命に働く人のために、その人たちの生活のために生まれたブランドだったはずです。

3. いまを生きる私達のワークウェア


色あせることない良さを持つジーンズだけれど、時代が変わると用途も変わります。
日常の中で馬にまたがる機会がなければ、鉱山に行く機会もほとんどありません。当時は愛を込めて作られた硬さも、丈夫さも、シルエットも、今じゃすこし苦しく感じてしまう。

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100年以上前、先人たちが使う人を想って作られたように
私たちが使う人を想ったときに必要な要素って何があるだろう?

「いまを生きる私たちにとって最適なジーンズってどんなものだろう?」

デスクワークや長距離の移動で座る時間が多い日も疲れにくいように。
自転車に乗るような日や動き回る日にも快適に過ごせるように。
リラックスする休日もアクティブな休日ものびのびと過ごせるように。

先人の創意工夫を受け継ぎ、今に必要な要素だけを取り入れて生まれたのがハイキックジーンズなのです。

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時代が変わると用途も変わる。それでも時代を超えて役に立つ。
懸命に働く人のため、その人たちの生活のために100年以上前に生まれたジーンズのように
未来を夢見ていまを楽しんでいる人たちにの毎日に寄り添いたい。ハイキックジーンズにはそんな思いが込められています。

4. 私は考える。「いいもの」ってなんだろう。

「いいもの」って言葉をよく耳にするけれど、
それを見極める自信はまだなくて、「いいもの」がどんなものなのかをまだ分かっていないように感じます。

ものを選ぶときにはいつだって何分も迷ってしまうし、ましてや人に選択を委ねてしまうことも多々あります。
(人任せでふにゃふにゃだなあ、、といつも感じます、、)

それでも、誰かを想う尊い気持ちが込められたハイキックジーンズのことを話すときは少ししゃんとした気持ちになります。

ハイキックジーンズ自慢してしまうとき、誰かに勧めるとき、

いつもより胸を張って、「これはいい」って言える気がします。

🔽 ハイキックジーンズはこちらから

「ジーンズは硬い」「履いていて疲れる」なんて感じることなく過ごしてきたけれど、初めてハイキックジーンズに足を通したとき「こんなに柔らかいジーンズが存在するの…?」と試着室で感動しました。自宅でのご試着も行っているので、気になった方はぜひお試しください◎
🔽 自宅試着制度のご案内

また、すでにハイキックジーンズを持ってる方もそうでない方も
ジーンズのお手入れについて気になる方は下記もご参照ください◎

🔽 ハイキックジーンズのお手入れの仕方





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