人生100年時代をいきいき暮らす|アライブラボ

一人暮らしの方々の「終活」とウェルビーングを支援し、安心して暮らせる地域づくりを目指し…

人生100年時代をいきいき暮らす|アライブラボ

一人暮らしの方々の「終活」とウェルビーングを支援し、安心して暮らせる地域づくりを目指しています。対話を通じて不安を解消し、手助けを受けられる存在を提供し、相談者が充実した人生を送ることを支援しています。noteでは、私たちの活動や地域づくりについて詳しくご紹介しています

最近の記事

ラジオ版スナック雑談Ep.02

スナック雑談ラジオ – 地元コミュニティの声を届ける 毎月最終金曜に放送される「スナック雑談ラジオ」は、地元の日曜市の農カフェの一角で開かれるスナック雑談(早朝8時から10時ごろまで)の会話をそのまま放送する番組です。 この番組では、人生の後半戦をテーマに、参加者たちが交わすカジュアルな話題を取り上げます。パーソナリティの岡さん、ゆかりんと共に、リスナーにまるでカウンター越しに会話に加わっているような体験を! 今月の雑談エピソード今月の放送ハイライト 1、ジャズバンド

    • おひとりさまのペット相続 飼い主の意思を尊重する方法

      信頼できる後継者の選定 ペットの未来を託す方法おひとりさまが亡くなった後のペットのケアを確保するためには、信頼できる後継者を選定することが重要です。 ペットの性格や生活スタイルに合った適切な後継者を見つけるためには、ペットを良く知る人々から候補者を選び、必ず面談を行うことが必要です。面談を通じて、ペットの具体的なニーズや生活習慣について理解してもらうと共に、後継者の飼育環境や意欲を確認します。 後継者と合意形成を図り、具体的なケアの方法や費用負担について事前に話し合っておくこ

      • 終活の新たなパートナー、コミュニティとの結びつき

        終活とコミュニティの重要性終活は、人生の終わりを見据えて自分自身や家族のために準備をする活動です。しかし、身近に頼れる家族がいない方々にとって、終活は一人で進めるには難しいことが多いです。そこで、地域のコミュニティや支援団体の存在が非常に重要となります。コミュニティとのつながりは、孤独を和らげ、終活のプロセスをサポートする大きな力となります。 例えば、同じ終活を進める仲間と出会うことで、自分だけが感じている不安や悩みを共有し、解決策を見つけることができます。また、地域のコミュ

        • おひとりさまのためのペット相続ガイド

          ペット相続の問題点 飼い主の死後の不確実性適切な準備を行わないまま飼い主が亡くなった場合、ペットはどうなるでしょうか。相続人がペットを引き取らない場合や、保護団体への受け入れ手続きに時間がかかるなど、様々な問題が生じます。 ペットは家族の一員として育てられ、飼い主との絆が深いため、その未来に不安が残ることは良いことではありません。ペットの将来について懸念し、適切なケアを受けられるか不安に感じることになるでしょう。飼い主が元気なうちに、ペットが直面する可能性について理解し、適

          自分らしい終活 個々のニーズに合ったアプローチ

          1人暮らしの方のためのシンプルな終活アプローチ1人暮らしの方々にとって、終活は日常生活の中で簡単に取り入れられるアプローチが重要です。 まず、生前整理を通じて不要なものを整理し、身の回りをスッキリさせましょう。使わない衣類や不要な書類を整理しておくことで、後々の手間を減らせます。 次に、遺言書や重要な文書の整理も忘れずに行いましょう。遺言書や保険証券、銀行口座情報などを一か所にまとめ、大切な人が必要な時に簡単に見つけられるようにしておくことが大切です。 そして、デジタルツ

          自分らしい終活 個々のニーズに合ったアプローチ

          未来への準備、一人暮らしでも充実した終活

          他人事ではない?!誰もがおひとり様になる可能性国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が2024年4月12日に発表した世帯数の将来推計によると、2050年には65歳以上の一人暮らしが1083万人と20年比47%増加すると予想されています。未婚率の増加・高齢化により、おひとり様は増加の一途を辿っています。 https://www.ipss.go.jp/ また、現在はパートナーや身内が近くにいるという場合でも、パートナーに先立たれたり子どもが遠方で生活したりなど、一人暮らしの状

          未来への準備、一人暮らしでも充実した終活

          ラジオ版スナック雑談Ep.01

          スナック雑談ラジオ – 地元コミュニティの声を届ける 毎月最終金曜に放送される「スナック雑談ラジオ」は、地元の日曜市の農カフェの一角で開かれるスナック雑談(早朝8時から10時ごろまで)の会話をそのまま放送する番組です。 この番組では、人生の後半戦をテーマに、参加者たちが交わすカジュアルな話題を取り上げます。パーソナリティの岡さん、ゆかりんと共に、リスナーにまるでカウンター越しに会話に加わっているような体験を! 今月の雑談エピソード上月先生との再会: パーソナリティの岡さ

          令和5年度【 テーマ1 】空き家に関する相談対応の充実や空き家の発生抑制に資する官民連携体制の構築等(NPO法人Alive Lab)

          国土交通省の令和5年度の空き家に関するモデル事業、報告書を提出させていただきました。 私たちの団体は、おひとりさまの終活支援をしています。 NPO法人Alive Labが、なぜ、空き家問題?まだ住まれてる高齢者の住宅の問題を目の当たりにたから。 端的に申しますと、葬儀の場で揉めるからです。 お葬式の場で、家の問題を明確に意思疎通をしていなかった場合、お別れまでの短い大事な時間を争いごとのようなお声を聞き、私たちは悲しい気持ちになっていました。 しかしながら、私たちができ

          令和5年度【 テーマ1 】空き家に関する相談対応の充実や空き家の発生抑制に資する官民連携体制の構築等(NPO法人Alive Lab)

          終活と新たな挑戦、新年度への心機一転のステップ

          新年度の始まりと終活の提案新年度が始まる春、私たちは新たな一歩を踏み出す絶好の機会に立ちます。この春は終活という新しい取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。 終活は一般的に、高齢者が行うものとされがちですが、若いうちから取り組むことの重要性は言い尽くせません。 終活は自分の人生や将来について真剣に考える機会であり、その結果、より充実した人生を送るための準備ができるのです。 新年度の始まりに終活を取り入れることで、自分自身と向き合い、これからの人生について明確なビジョンを持つ

          終活と新たな挑戦、新年度への心機一転のステップ

          終活を活かして、新たな挑戦に挑む

          終活の奥深さ 人生の新たな挑戦を見出す旅終活は、ただ手続きを済ませるだけの作業ではありません。むしろ、その奥深さは人生の意味や目標を再確認し、新たな挑戦を見つける旅への入り口となります。 終活は自らの価値観や人生の意味を考える機会として捉えられます。 また、終活を通じて自らの人生の意味や遺したいものを見つけることができれば、新たな可能性が広がります。 終活は、人生の終わりではなく、新たな始まりの序章として捉えることができるのです。 遺言書から始まる新たなストーリー遺言書

          心地よい暮らしを整える、終活と生前整理の方法

          生前整理とは何か?生前整理とは、自分が生きているうちに自分の生活や身の回りの整理整頓を行うことです。具体的には、家の中や書類、財産など、自分の持ち物や関係する情報を整理して整えることを指します。生前整理を行うことで、自分の死後に残されるものや遺族の負担を減らし、自分自身が安心して暮らすための準備を整えることができます。 終活と生前整理は密接に関連しています。終活は、自分の死やその後のことを考え、自分らしい最期を迎えるための準備をすることです。その中で、生前整理は重要なステッ

          心地よい暮らしを整える、終活と生前整理の方法

          人生の軌跡をたどりながら、終活と思い出の整理をする

          愛着のあるものを整理する際の心構え愛着のある品々は、単なる物質的な存在だけでなく、私たちの思い出や感情が詰まっています。これらの品物を整理する際には、慎重な心構えが欠かせません。物理的な整理だけでなく、思い出や感情の整理も同時に行う必要があります。 品物を整理する過程で、感情が揺れ動くこともあるかもしれませんが、それらの感情を受け入れながら進めることが大切です。 時には、家族や友人と共に品物を振り返りながら整理することで、支え合いながら進めることもできます。大切なのは、愛着の

          人生の軌跡をたどりながら、終活と思い出の整理をする

          身近な整理から始める、終活のススメ

          家の中からはじめる終活家の中の整理から終活を始めることは、物理的な整理だけでなく、心の整理も進める重要な一歩です。物品を整理することで、自分の生活や人生に対する整理整頓が進み、終活に向けた準備が整います。 必要なものを整えることで、自分の心も整理され、心地よい環境が生まれます。整理された空間は、心の安らぎをもたらし、終活に向けて冷静な判断を下す手助けにもなります。 家の中を整えることで、終活に対する不安やストレスも軽減されるでしょう。終活は、人生の最後の大切な準備の一つ。整理

          身近な整理から始める、終活のススメ

          ライフスタイルと介護ニーズを考慮した終の棲家探し

          個々のライフスタイルに合わせた終の棲家探し終の棲家を選ぶ際、最も重要なのは本人の望みやライフスタイルに合わせた選択をすることです。自分が最期をどのように過ごしたいかを考え、その基本から方針を固めることが大切です。 しかし、それだけではなく家族のライフスタイルも考慮する必要があります。家族のサポートや距離感、日常の生活リズムなどが終の棲家探しに影響を与えるからです。 例えば、家族が近くにいることが大切だと感じる場合は、在宅で訪問介護等のサービスを受けることもできますし、地域に

          ライフスタイルと介護ニーズを考慮した終の棲家探し

          主治医との連携 要介護認定を通じて終活を考える

          要介護認定とは要介護認定とは、高齢者や障害者などが日常生活において支援が必要な状態かどうかを評価する制度です。この認定を受けることで、介護サービスを受けるための資格が得られます。要介護認定は、日常生活動作や認知機能などの観点から、要介護度を7段階に評価し、その評価に基づいて支援の必要性や程度が判断されます。この認定は、厚生労働省が指定する特定の評価基準に基づいて行われます。 要介護認定を受けるには、まず地域のケアマネージャーや介護支援専門員に相談し、申請手続きを行う必要があり

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          終活と介護の負担を軽減するための支援

          終活と介護の負担終活と介護の負担は、一人暮らしの方や家族にとって重要な課題です。 終活では、自身の意志や希望を整理し、将来に備えることが求められますが、同時に介護の必要性が生じると、その負担はさらに増大します。 特に、頼れる家族がいない場合や、身近なサポートが不十分な状況では、その負担は一層深刻です。終活に関連する手続きや情報収集、介護サービスの利用など、多岐にわたる負担がかかる中、一人で対処するのは容易ではありません。 このような状況下では、地域の支援が必要不可欠です。終活

          終活と介護の負担を軽減するための支援