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【エッセイの勉強】日本漢字検定試験、次は3級を狙う(私の学び直し)

 先日受けた4級の試験、というかここでいつも小説のあとがきで繰り広げている漢検話。今日はお題挑戦と言うことで一個の記事にしています。

4級は自己採点の結果164点。問題は筆記試験の正確さ。書き取りで失敗していれば落ちる。かといってネットの合否判定を待つ時間はない。

4級を受けた次の日にはもう3級のテキスト買って翌日からスタート。

今回は漢字検定の公式本と一からやるには欠かせない学研のテキストをアマゾンで取り寄せる。漢検の大元は目の前の本屋でも売っていたけれど後から気づいたので後悔先に立たず。クレジット払いになりました。

そして、愛用の成美堂さんのテキスト。このいくつかのテキストで乗り越えようとしてます。

一番簡単なものは学研のもの。1~35(だったと思う)に分けて漢字を練習するのだけど、すでに本に漢字を練習して書く枠が2つついている。一からその級の漢字を知りたいときにはこれが一番。これをしてから他のテキストをすると理解力格段にアップ。

そしてかゆいところに手が届く大元の漢検さんのステップと書かれた基礎テキスト。出題の仕方は試験とは大幅に違うものの、なにしろ書き順が載っている。これ、どうやって書くの? という字が増えてくるとこれが非常に便利。なかなか覚え辛い感じもこれで部首なども確認できます。(部首はどのテキストにも記載済み。)

そして成美堂さんのテキストは学習テキストが1~11と少なく、一回に覚える量が半端ないのですがどれかのテキストをしていれば重なるため再度確認になります。

4級の時は基礎テキストを二冊していましたが、今は三冊同時進行。同じ字を繰り返し勉強する方が定着率がよい。

ただし。これの他に成美堂さんの頻出順の四文字熟語などを勉強しているとキャパオーバーになりがちになる。
こちらが頻出順テキストでした。↓

で、最後の仕上げはこれです。問題集。16回分あります。学研のテキストの予想問題より難易度は高いです。これで鍛えていればかなり合格率が上がります。かなり難しいです。漢検の本試験を受けたとき、全部やった問題でした。二巡しているので定着が良かったようです。漢検本部のものもあるのでお好きな方をなさればいいと思います。


小説を書きながら野球を見ながらとしているとどこかで無理が出てくる。そんなときには思い切って休んでしまう。一応いろは出版さんのstudy plannrを使っているので毎日の計画を前日に立てるけれど(できなかったことなども記載するので前日記載)、無理なときは二日ぐらい飛ばすときもある。

なので1週間の日にちの指定を書くときは一応、カレンダー通りにかくけれど消せるシャーペンで書いている。4級の時まるまるやらない週や書かない週があったため、一応経験したという所でここは消せる字にしてる。

一日の計画はsarasaの落ち着いた色のペンというSeriaで売っていたブルーブラックのペンで書く。(なぜかポストカード付きで高いですが、Seriaで売ってました。ブルーブラックではなく、ダークブルーでした。)


前は漢検はパステルピンクのカラーでなぞっていたけれど、ノートが青一色なので今はパステルブルーでなぞる。(このパステルペンもSeria)できればなぞって次の日に持ち越すときはバレットジャーナルで覚えた次に回すという記号を入れる。
なんと、調べてみればこのライナーゼブラのマイルドライナーと判明。アマゾン貼り付けておきます。


そしてそれを翌日の計画に入れる。そして学んだ時間も入れられるのでマーカーで時間をひく。その前に何時からしたっけ? となるため、このテキストは何分かかったか記入しておく。始めた時間がうろ覚えでもこれでなぞれる。

本来なら可愛いノートに仕上がるのでしょうが、めんどくさがり屋の私はなぞるだけ。シールをつけたり、仕事の時間を入れてもいいけれど、入れても意味がない。仕事の時間は決まっている。でも、こうして記事を書いている時間や執筆の時間まで覚えていない。そんなものまで管理しだしたらキャバオーバーになる。

でも次の日の課題やこれができなかったなどは書くスペースがあるので、そこに明日はこれを目指すと書く。一日の目標も現在は「基礎固め」と「復習」。英検を勉強していたときに復習日があったのを思い出し、現在、一日休みの土曜日や、いつもの休みの日曜日に復習日としていしている。

なぜか先週は金曜日に復習日をもうけていてん?となったけれど結局土曜日も飛んでしまい日曜日にしたため、日付だけ変えて実行。これで先週のノルマは達成。

今日から新しい週に入る。成美堂さんは11までが漢字習得で短いけれど他は35、36なので一ヶ月ぐらいちょこちょこかけてする予定。学研さんは一日に二項目から三項目してはやめているけれど、漢検さんのは一個ずつ。進捗度合いのばらばらさがあるので自然と復習となっている。

こうして趣味で始めた漢検だけれども、もともと高校生の時に、国家試験になる前だったかもしれないが、2級を取っている。で、大学生の時に準1級を取ろうとして試験を受けたけれど(勉強の仕方がまずかった)玉砕。その後、誰か家族のゲームで漢検の実力を測れば4級程度だった。がーんとなってそのままだった。

が。たまたま英検を受けようと思って本を買いに行った時、漢検も受けてみようか、と手に取りはじめた。英検とTOEICの試験を受けなくて良くなったので、今は漢検一本。ITパスポートは放り出した。趣味として漢検をしている。あまり勉強と言っていると頭でっかちになると主治医から言われるのでかばう我が父が亡くなった今は、趣味ですーと言ってやっている。もっとも主治医の診察は今は受けていない。代わりに来てくれている女性の医師に診てもらっている。女性ならではの相談もできるし、薬の処方の柔軟さもある。ということで受けているがまだ漢検の勉強をしていることも言っていない。

趣味なら、小説を書いて良い、と言われているため、漢検も趣味ですーで通す。それでせめて2級はとりたい。夢は1級だ。あの難解な画数何画ですか?みたいな試験をパスしたい。まったくわからず落ちたのが悔しい。こうしてテキストや勉強の方法を確立したので絶対にとりたい。これが何の役に立つのかもわからないが、今、学び直している。

知らない知識に触れる時間。なんとも大事な時間だ。わかってるはずの漢字すら書けないのだけど、(パソコンに頼りすぎ)勉強して知識として吸収できる喜びを今は感じる日々だ。大学からも捨てられた私としては一人で勉強するしかない。こう一人で勉強できることがあるだけでもありがたい。論文を書く事はなくなったけれど、小説に生かせていければ、と思う。

そういえば、ある時、漢字検定の四文字熟語に「七転八起」があり、ただでは転ばないと言うと「起」のお姉様と言われるようになった。地雷は踏み続けているためやっぱり「起」なのだろう。

そんな学び直しだが、4級落ちてても3級と共に受ける覚悟。一歩ずつ前進したい。

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