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【2024版】このカメラとレンズ1本で『無双』できる!

こんにちは♪Aliceです。
ここ最近、noteが特集記事に取り上げられる機会があり、フォロワーが急増しました。
フォローして下さった皆様、ありがとうございます。

2/22(木)から2/25(日)まで、パシフィコ横浜で『CP+』が開催されました。

クルマ好きなら『オートサロン』、カメラ好きなら『CP+』が年に1度のお祭りだと思っています。

そんな『カメラWEEK』とも言えるこのタイミングで、提言を1つ発信したいと思います。

(作例は最後の方に載せますので、最後までご覧下さい。)

①今もっとも性能&コスパも良いカメラは

競馬とモータースポーツを中心に一年中撮影し、様々な機材をあらゆる環境・条件下で使用して来た私が『今はこれだけ買えば間違いなく最強』と言い切るカメラとレンズの組み合わせがあります。

それは、フラッグシップ機ではありません。

【SONYα7RⅤ】

凡ゆる被写体・シチュエーションに対応でき、コストパフォーマンスも重視すると、最新機種であるSONYα9Ⅲは選択肢に入りません。

それは主に下記の理由です。
・2,400万画素は今や『並』の画素数
・ボディ単体で80万円級と高価

フラッグシップ機のSONYα1も検討対象になりません。
・最新のAIプロセッシングユニットが非搭載
→要するに中身が旧世代
・こちらも90万円級と高価

上記に対し、SONYα7RⅤは以下の優位点があると思います。
・最新のAIプロセッシングユニットを搭載
・AI技術を駆使した様々な被写体検出が可能
・余裕の6,100万画素

とにかくSONYαの最新で最上位の機能が全部盛りなのです。

そして、その割に価格は50万円を切っています。
以前、mapcameraが新品特価セールで確か429,800円で販売していた事もありました(そこから更にキャッシュバックも!)。


家電量販店やSONYストアで、とにかくα7RⅤをお試しください。
ファインダー(EVF)を覗いた瞬間、あまりの綺麗さに驚くと思います。
普段Nikon Z9のリアルビューファインダーに慣れている私の感想ですから、間違いないです。

AI技術を駆使した最新のオートフォーカス性能も素晴らしいです。
これは、後発のα9Ⅲともほぼ変わらない印象なので、α7RⅤのコストパフォーマンスの高さがより際立ちます。

敢えてデメリットを挙げれば、6,100万画素がパソコンのストレージを圧迫する事でしょうか。
その点が問題ない人には、α7RⅤはデメリットが無いと思います。

②今これだけ買えば最強のレンズは

今年の『CP+』でも展示されており、実機を触って自分の記録メディアで撮影する事も出来た、最強かつスポーツ撮影のゲームチェンジャーになり得るレンズとは…

【SONY FE300mm F2.8 GM OSS】

いわゆる『サンニッパ』です。
サンニッパと言えば、一眼レフ時代のレンズでは2kg台、3kg弱くらいが常識の『重いレンズ』です。

昨年キヤノンから発売された、ミラーレス時代のRF100-300mm F2.8はズームですが2,590gです。

しかし、このSONY FE300mm F2.8GMはなんと、、、
1,470g!!

G Masterレンズが並ぶブースにて撮影

重量1,470gとは、完全に70-200mm F2.8の感覚です!

そして大変コンパクト!!

α9Ⅲとサンニッパの組み合わせ

見た目も、持った感覚も、Nikon Fマウント(一眼レフ用レンズ)のAF-S500mm f/5.6 PF ED VRに似ています。

前後重量バランスも素晴らしい!

軽量コンパクトなだけでなく、重量バランスが大変良く、小型軽量なαに装着しても、レンズ前玉からカメラグリップまでの全体の重量が均一な感覚があります。

よって、両腕に掛かる重量バランスが大変素晴らしく、手持ちで長時間構えていても重量感を感じません!

GMレンズのラインナップ展示
やはりサンニッパ GMは小さい!


サンニッパというと、もはやアマチュアが使い熟せるようなレンズでは無く、腕力もしっかり鍛えたプロのスポーツフォトグラファーの為にあるようなものでしたが、このサンニッパ GMは重量の面では『70-200mm F2.8を手持ちで使える人なら使用可』になりました。

従来のサンニッパより機材の荷物も減らす事が出来ますし、腕力に自信が無い為サンニッパを手にする事を諦めていた方にも解決となります。

モデル:佐々木彩乃さん
α7RⅤ+ FE300mm F2.8GMで撮影

『でもお高いんでしょ?』


それが、そんなに高くないのです!
Nikon Zマウントにはサンニッパのラインナップがありませんので、参考までにFマウント(一眼レフ用)レンズのメーカー直販サイト価格を載せます。

⭐︎AF-S300mm f/2.8G ED VRⅡ
→816,200円(税込)
⭐︎AF-S120-300mm f/2.8E FL ED SR VR
→1,380,500円(税込)

前述したキヤノンRFレンズ(ミラーレス用)の『ズームサンニッパ』のキヤノンオンラインショップでの価格は…?

⭐︎RF100-300mm F2.8L IS USM
→1,504,800円(税込)

それが、SONYストアでの『サンニッパ GM』価格は…!

935,000円(税込)です!

しかも、SONYストアは各種割引クーポンや優待券が入手でき、尚且つその割引率も破格です。
(ニコンダイレクトやキヤノンオンラインショップも10%割引やキャッシュバック有り)

実質80万円(税込)程度で、最新技術が詰め込まれ軽量コンパクトで写りも最高な『サンニッパ GM』を手にすることが出来るのです!

こちらはα9Ⅲ+ FE300mm F2.8GMで撮影

『値付け間違えていませんか?』

『サンニッパ GM』の価格が発表されて『えっ?安くない?』と感じた方は少なからずいると思います。

何故なら、カメラ業界に限らず昨今の物価高騰は凄まじく、2〜3年前とはカメラ・レンズの価格がまるで違うからです。
25万円程度で買えたレンズが40万円する感覚です。

そんな中、一眼レフ時代に70万円台のイメージだった単焦点のサンニッパが、ミラーレス設計でフルモデルチェンジして実質80万円台というのは、
『値付け間違えていませんか?』
とSONYさんに言いたいレベルです(実際CP+のブースでSONY社員さんにお伝えしました)。

③2倍テレコンバーターで何倍も美味しい

野鳥など小さな被写体を撮影する目的以外で、普段は300mm以下で充分でも、たまに600mmが欲しくなる方も多いと思います。
私のメインフィールドであるモータースポーツ・競馬撮影でもそうです。

その場合は『2倍テレコンバーター』がお勧めです。

画像を撮り忘れてしまいましたが、サンニッパ GMに2倍テレコンを噛ませても、装着している事を忘れそうな程薄くて軽いので、F値が2段暗くなる事以外は何のデメリットも感じません!

何より、テレコン装着時でも全体の重量バランスが均等に感じます!
ここは長時間手持ち撮影する上で非常に重要な部分です。

FE300mm F2.8GM+2倍テレコンバーター
ここまで寄ってもイケメンなモデルさん

開放F5.6と暗くはなってしまいますが、300mmでは闘えないフィールドで撮影されている方には、FE600mm F4 GMレンズを購入するか費用対効果で検討すべきでしょう。

SONYの『ロクヨン』も200万円超えですから…。

開放F値が1段暗くても、暗すぎてどうにもならないシーンではテレコンを外し300mm F2.8で撮影しトリミングした方が、ロクヨンより1段明るく撮影できます。

サンニッパGM+2倍テレコンバーターで実質90万円くらいですから、ロクヨンGMよりは100万円程度安上がりな訳で、やはりSONYさんはサンニッパGMの値付けを間違えていませんか。

④大抵の望遠はトリミングでいける

2倍テレコンバーターも買えば超望遠必須のフィールドもカバー出来る話をしましたが、SONYα7RⅤであれば6,100万画素もあります。
超高画素機です。
思い切りトリミングしても、A3印刷くらい余裕です。

よって、このサンニッパ GM+α7RⅤの組み合わせであれば、基本的には他に望遠レンズが不要となるでしょう。

また、スポーツ撮影のフィールドで300mmでは近過ぎるというシーンも、個人的にはあまり無いと思います。
(もちろん、ゴールを決めた際に選手達が抱き合って喜ぶシーンを間近で撮る、みたいな用途ではありません)

サンニッパを試す私
サンニッパがコンパクトであることが判ります

⑤結論

ご紹介した通り、このカメラとレンズの1セットだけで各種スポーツ撮影やモータースポーツ・競馬・飛行機・鉄道・あわよくば野鳥までオールオッケーというか、2024年上半期においては『無双』できると思います。

カメラ:SONYα7RⅤ
レンズ:SONY FE300mm F2.8GM OSS

この『サンニッパ GM』より軽くて安価なミラーレス用サンニッパがニコンかキヤノンから発売されない限り、今後長年にわたって最強・最高コスパを維持し続けると思います。

この手の望遠レンズは長年価格が低下しにくい傾向にありますので、欲しいと思った方は今すぐ予約した方が良いでしょう。

この組み合わせで、SONYストアで各種優待やクーポンを駆使すれば、延長保証を付帯して130万円程度だと思います。

比較すると、今年中には発表されるであろうキヤノンのミラーレス・フラッグシップ機(EOS R1?)は100万円を超えてくると予想されます。

130万円から100万円引いたら30万円しか残らず、RFマウントで望遠のLレンズは1本も買えません。

同様に、α7RⅤの競合機種になるであろう、今後発表されるEOS R5 MarkⅡも70万円程度が想定されますので、望遠レンズの予算を60万円とすると、F値が非常に暗いズームレンズしか買えません。

いかがでしょうか?
このサンニッパ GMの衝撃を機に、望遠撮影はこのカメラ・レンズ1本のセットに買い替えませんか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう♪

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