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一人、いる

一人暮らしを始めてから、ずっと目先の課題だった。 「一人」でいるということに、腑の落ちなさを覚えていた。 なぜだか、納得がいってなかった。 自分「一人」ということに、やるせなさを覚えていた。 だけど、友達とご飯に行ったときに、「一人」で美味しそうにラーメンをすすっている女の子をみた。 とても素敵だった。 友達と映画を見に行った時に、「一人」で呪術廻戦を見に来ている男の子をみた。 本当に好きなんだろうな。 その子の「一人」は応援してあげたいのに、自分の「一人」には励ましがなか

    • 【就活】最終選考に落ちる

      手ごたえと結果が合わなかった初めての経験かもしれない。どうやっても面接の内容はちゃんと受け答えできていたし、これ以上はないと終わった直後から東京に住んでいる友達に言っていた。もう今は何で落ちたんだという怒りしか湧いてこない。もう怒り。めちゃくちゃ怒りが込みあがてくる。なぜなら、自分の不足を一切感じなかったからだ。自分の非があれば、多少は納得できるものだが、思い当たる節がない。全く持ってない。筆記試験も相当うまくいったと予想していた。つまるところ、あれ以上を出すことはできないと

      • 自分に呪われている

        今日、新山と省吾に会った。 お昼前に会って、目的地のラーメン屋が行列だったので、並んでいる時に就活の話をしていたら、就活一つとっても、それへの向き合い方というか、取り組み方、戦い方、なんなら生き方?まあなんでもいいけど、があまりにも違いすぎるなと話していたら実感せざるを得なかった。本当に、俺は未知を知ろうとして、少しでも未知を減らす方向で動いていて、物事を詰めて詰めていくタイプなのだなと、自分を自分で再認識した。新山に関しては、未だに面接をしたことがなく、書類も通ったことがな

        • 「〜する心」が分かる本って面白い

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        一人、いる

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          なにも起こらないような暇が一番恐怖

          なにも起こらないような暇が一番恐怖

          就活に限らずだけど、これが世の中の答え!!みたいな物言いする人ホント苦手

          就活に限らずだけど、これが世の中の答え!!みたいな物言いする人ホント苦手

          家だと絶対やらんから、タリーズ行こ

          家だと絶対やらんから、タリーズ行こ

          全てのことは全部仮固定!!

          全てのことは全部仮固定!!

          なんにも無い暇がずっと怖かったのか

          なんにも無い暇がずっと怖かったのか

          日々、ジャッジしてくるお前は誰?

          何かで自分をはかることに疲れてきた。 特に大学生になってから俺は俺自身を日々、どこかジャッジしているようなところがある。 どれほどの人間なのか。 どれほどの日々を過ごしているのか、というふうに。 それにすごく疲れてきた。 それに悩んでもきた。 この日々、自分をジャッジする感覚の元凶は一体何なのだろうか。 まあ、不安。 常に不安なんだと思う。 一人でいるということに、不安をため込み、不安を抱え込む。 もう何年も付き合いがある人達とご飯に行くたびに、 「俺は何でこんな

          日々、ジャッジしてくるお前は誰?

          揺さぶられることが多い世の中で。

          ここ二年程、無意識に感じてきたことがあった。 そして何故か、最近になってその正体が分かるようになってきた。 「日々、更新される情報。入る情報。目の前にある本、映画、動画。」 凝縮すると、自分以外の何か。 全てに、「理解してくれ!」と叫ばれているような気がしていた。 「分かってくれ!」 と。 そして、それに応えようとすることに疲れてきた。 本屋さんに通い始めたころ。 何を読もうかなとワクワクしていた。 知らない世界がたくさんあること。 これから新たに開くかも

          揺さぶられることが多い世の中で。

          「生きている!!」③

          思うに、悩むという行為は、その悩んでいる対象をじっくり見つめるという行為ではないだろうか。 悩みの渦中にいる時は、悩んでいる対象をじっくりと見つめ、悩みの対象に気づかぬうちにどんどん近づいている。 そんな時には、たいてい悩みの解決の種は生まれない。 その悩みに向き合ったからこそ、生まれる解みたいなものは、悩みと完全に対峙しているときには生じない。 皮肉にも、ちょっと悩みから目をそらして、スマホすらも机において、ただただぼーっとしてみたり、窓を見つめたりする、そんな時に

          「生きている!!」③

          「生きている!!」②

          生きている!!という実感が得られないのならば、手と足を動かすしかないのである。 そのひとつとして、私は「ランニング」をすることにした。 ただただ、4キロメートルを20分以内に走り切るだけで、私は生きている!!という実感を得ることができる。 不思議なもので、全力で走ることによってエネルギーは消耗しているのに、生きる活力は走ることによって湯水のように湧いてくるのである。 今日も午前中に走ったが、お昼にランニング友達と食べに行った蕎麦はとんでもなく美味しかった。 感じる幸福

          「生きている!!」②

          「生きている!!」①

          悩まなくていいゾーンの悩みってある。 有象無象であり、悩まなくていい類の悩み。 だけど、それに引っ張られ、引き寄せられ、見つめてしまう日もある。 私にとっては、何にもしていない休みの日に誰かは何かしらを進めているということへの不安。 見えない存在への馳せ。 誰かはこの間に有意義な時間を過ごしているんじゃないか、という焦り。 その漠然としたものへと追いつこうとする、もがき。 何故、これらは有象無象の悩みと化すか。 それは、この類の悩みは悩んだところで、こちらに勝ち目がない

          「生きている!!」①

          好きな音楽ほど、生命の着火剤になるものはないんじゃないか。あー、疲れたーと思って、スマホをただなんとなく眺めていたら、今度はスマホを眺めることにだれてくる。そこに音楽だ。生命の核みたいものが勝手にうずうずしてくる。勝手に身体が動き出してしまう。

          好きな音楽ほど、生命の着火剤になるものはないんじゃないか。あー、疲れたーと思って、スマホをただなんとなく眺めていたら、今度はスマホを眺めることにだれてくる。そこに音楽だ。生命の核みたいものが勝手にうずうずしてくる。勝手に身体が動き出してしまう。

          存在していることへ夢中になる

          身も蓋もないことしれない。 目の前の誰かに言うにしては、恥ずかしい。 だから、今世で出会うことはないであろう、だけど文章を通して出会うことができるこの場に書いてみようと思う。 最近、日々の悩みの数々は「彼女が一人いさえすれば、解決することじゃね?」というところにいきつくになってきた。 そうとしか思えないようになってきた。 家に帰り、寝る前の一言に「頑張ったね。」 と言ってくれさえすれば、全てが済むように思えてきた。 あと、今日あったこととか、思ったことを話し合えたり、

          存在していることへ夢中になる