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モテるために恋愛勉強してる奴ってキモくない?

「モテるために恋愛のこと調べてる奴とかってキモくない?」

これは、僕が恋愛を教えてるF君が、正月に帰ったときに地元の友人に言われた一言だそうです。

恋愛を学んでることを話したところ、そんなことを言われたそうな。

しかし、その地元の友人とやらは、絶望的にモテないそうです。

地方の市役所で働く公務員ですが、30歳を超えても童貞で、実家に住み、信長の野望というゲームを毎日何時間もプレイしていて、オカズは二次元だそうです。

きっと、皮肉を言ったつもりなのでしょう。

でも、そういう意見が出るのも仕方ないこと。

今日はそのテーマで書いていきますね。

結論から言うと、モテる人で、恋愛を学んでない人は一人もいません。

恋愛を学ぶからモテてます。当たり前やんって話。

これは中学生から天然でモテているような人も同じことです。

少し僕の話をしましょう。

僕は中学2年生のとき、初めて彼女ができました。

別のクラスのいる女の子で、学校では一番かわいいと言われている子でした。リンちゃんという子です。

ある日、友達から「リンちゃん、神田のこと好きらしいよ」と聞き、よしきたか、と思った僕はリンちゃんのクラスの前で待ち伏せをして、思い切って告白をしました。

答えはOK。

中学生であっさりと彼女ができてしまったのです。

そのときの僕は、クラスの中心にいるわけではありませんでした。

部活はバスケ部で、ギリギリレギュラーに入れるくらいのレベルで、スクールカーストでいうと中の上くらいのランクでした。

なんなら坊主だったし、顔もイケメンってわけじゃなかったので、周りからすると「なんで神田!?」って感じだったと思います。

でも、僕は心の中で、リンちゃんと付き合えることが、あらかじめわかっていました。

それはなんでか?っていうと、たぶん同じ中学の同級生のなかで一番恋愛を勉強していたからです。

僕には4つ上の兄貴がいて、よく一緒に遊んでいました。

当然、男なので変態な知識も豊富に入ってくるし、兄は研究熱心なタイプだったのでよく女心について教えてくれたんですね。

たとえば、

・中学生とか足速いだけでモテるんだからダッシュしまくれ・バスケ部はモテる。クラスマッチは命懸けで活躍しろ・その女の子にだけわかるサインを送れ。目を合わせるだけでいい・ちょっかいだけ出して下心を絶対に消せ・男友達の評価を上げまくれ。他の女子にも優しくしろ

などなど。

僕はリンちゃんとどうしても付き合いたかったので、そのアドバイスを素直に実践していきました。

思春期ゆえにすべて守れたわけではありませんが(特に下心とか出てましたね。。)、すでに高校生で恋愛経験を積んでる兄貴のアドバイスは、効果テキメン。

あっさりとリンちゃんは僕のことを好きになり、中学2年生のときに童貞を捨てました。

・・・・さて、この経験を通して学んだことは2つ。これは大人になってからも変わらない真理です。

1.精神年齢高めの内容を学べば恋愛はあっさりうまくいく

2.恋愛はコソ練してるやつが勝つ

1つ目ですが、たとえば、いまの知識を持ったまま中学1年に戻って恋愛できるとしたらどうですか?

たぶんカンタンに同級生に勝てますよね。

螺旋丸ーー!!!とか言って遊んでる友達を尻目に、大人の振る舞いをすればいいわけです。

中学1年生の多感な女の子なんてちょちょいのチョイだと思います。

中学で一番かわいいリンちゃんと付き合えたのは、4つ上の高校生の兄貴の入れ知恵があったからです。

そして僕はこれ、大人になってからも常にやり続けてきました。

バーテンダーのときは、40代・50代の金持ちも遊びにきてくれたので、よくお姉ちゃんのいる店(キャバクラ)に遊びに連れていってもらいました。

そして、そのときの振る舞い、トーク内容、雰囲気を、すべてコピーして盗んだのです。

お酒の飲み方とか、どんな風に惚れさせてるのかとか、どんな行動が「粋」なのか。

幸いなことに、一緒に飲んだ先輩たちはみんなモテました。

50代でも20代の子をガンガン持ち帰ってるし、トークの内容も面白いので常に若い子に囲まれていたんですね。

僕はその振る舞いを真似しただけで同級生の女性から大人に見られたし、なんならトーク内容もパクってたんで無双してました。

どこにいっても「20代に見えない」「修羅場くぐってそう」「人生経験やばそう」って言われてたんですけど、ぶっちゃけ僕自身の本体は普通だったと思います。

ひたすら精神年齢高めの人の真似をしてたので、そりゃオーラあるよねっていう。

そして2つ目が大切なんですけど、何も努力してなさそうなのにモテる人ほど、モテるための努力をしています。

ただし条件があって、大切なのは「努力してる素振りを見せない」ってことなんですね。

よく学校にいたと思うんですよね。勉強してないって言いながらテスト満点取る奴。

逆に、おれ勉強してるぜーって言ってる奴ほど点数低かったりね。

これ、恋愛でも同じことが言えます。

一見すると何も努力してないのにやたら女からチヤホヤされるわけですが、実は裏でそれなりの努力をしています。本人は努力って思ってなくても、他人から見たらやってるよねってくらい努力してる。

それがハッキリとわかったエピソードがあって、T君という僕の友人がいます。

T君はモテます。

笑いのセンスがあって常に周りを明るくしてるし、運動神経も良くてサッカー部でもレギュラー張ってました。

中学生のときに2個上の高校生と付き合っていて、その彼女も一度会ったことありますがめっちゃかわいい子でした(大人になって芸能系に行ったという噂も聞きました)。

ある日、 夜中に友達と遊び行こうぜって言って家から遠く離れた公園に行ったんですよ。

そしたらT君がいて、一人黙々とサッカーボールを壁に向かって蹴り続けていました。

あぁ、コソ練してるんだなぁ、、と思ったんです。

コソ練してるT君のことが僕は好きになり、学校でも話しかけて仲良くなりました。

卒業する頃には恋愛の話とかしてくれるようになったんですが、ある日Tくんの部屋に行ったら、家でお笑いのDVDを見て研究したり恋愛のドラマを見て勉強したりもしてたそうです。

年上のかわいい彼女ができた理由は才能ではなく、家での地道な訓練に支えられてたんですね。

そして、T君はその努力してる素振りを見せませんでした。

女性は「強いオスの遺伝子を求める」ようにプログラミングされています。

韓流ファッションが流行っても、社会的ステータスが男の強さに含まれるとしても、「強いオスがモテる」という原理原則は何万年も変わっていません。

じゃあ、強いオスってなんでしょう?

結論を言うと、

・生命力があること・センスがあること・将来経済的に豊かになる

という「予感」を感じさせるものです。

つまり、女性は天然でモテる男が好きなのです。将来性に賭けたくなる。

たとえそれが錯覚だとしても生物として強そうに見えるから。

だから外見がイケてる人が”モテるために努力した”と種明かしするのは、女性からすると逆効果になります。

マジックの種明かしをされると冷めますよね。それと似たようなものです。

たとえば肌が焼けてる男性はモテやすいのですが、「日サロ(日焼けサロン)行って焼いたわ」って言うのと、「友達と海でBBQしまくってたら焼けたわ」っていうのはどっちが女性ウケいいか?っていうと、後者です。

このように、"努力してるけど努力を隠して意地を張る”というのは、モテる男ほどやっています。

そのミステリアスさが女性にはウケるのです。

僕もコッソリモテるためのノウハウを兄貴から学んでいましたが、中学の友達に話したことは一度もありません。

童貞を捨てたことすら黙っていました。

だから、友達のなかでも一段落ち着いてるように"見える"んですね。そんな感じで、コッソリと訓練することが大切です。

そして冒頭の話に戻るのですが、恋愛を学ぶことは別にキモいことではありません。

キモいのは、恋愛を一生懸命学んでる人を批判するばかりで努力してないその人自身である、と僕は思います。

だって、女性がメイクのやり方を学ぶことって悪いことですか?効果的な筋トレのやり方を勉強するのは悪いことなのか?女性心理を学ぶために恋愛指南書を読むことは悪いこと?

・・・違いますよね。

お笑い芸人だって、人を笑わせるために打ち合わせをして、台本を用意して、何度も練習して、人前で披露してるわけです。

キャーキャー言われてる俳優は、外見を維持するために途方もない努力をしてます。

それを見て「モテるために努力するのはダサい」って言ってるようなもんです。

誰だって最初からモテるわけではありません。

服選びで失敗するし、緊張しながら女子と話すし、こっぴどくフラれてしんどい思いするわけです。

それは僕とて同様。

でも、そうやって傷ついて、努力を続けてきたからこそ恋愛がわかってくると思うんです。

好きな女の子とセックスする喜びや快感は、その努力の先にあります。

傷つくのを恐れて、外野から眺めて二次元に逃げてる奴の言うことなんか、ガン無視でOKなんですよ。

そういうやつは一生風俗に逃げて、一生パートナーを見つけられず、愛される喜びを知らないまま寂しく孤独死するでしょう。

僕は我流じゃ絶対に学内No.1の子を落とせねえ、と思ったからこそ、当時一番身近で大人だった兄貴から教わりました。

大人になってからもモテたくて、、自分よりモテる年上から真似しまくってました。

人間不思議なもんで、擬態を続けていくと本当にそうなっていきます。

モテる人の言葉に触れ続けると、自然とモテる人の発想そのものになっていく。

ここでコツを一つ話すと、モテる男になるために最も近道になるのは、モテる人のストーカーをすることです。

着ている服観ているドラマ好きな漫画読んでる本聴いてる音楽家での過ごし方話し方トークの内容髪型爪の長さ食べてる物筋トレメニューどんな価値観を持ってるか好きな女性のタイプ持ってるスマホの機種使ってるイヤホン洗面所の道具好きなお酒の種類履いてる靴

情報がわかる限り、すべてです。

コツは選り好みをしないこと。

モテる人がHIPHOP好きならHIPHOPを聴くといいです。

「おれはアニソンが好きだから!!」といって自分で選んでたら成長が遅くなります。

周りでズバ抜けてモテる人がいたらその人でもいいです。

もしいなければ僕をパクってください。出せる情報は全部メルマガで出してますし、わからなかったらメールで聞いてくれれば答えます。

全部パクってしまうほうが楽なんですよ。

これ言うと引かれるんですけど、僕は先輩の好きな女性のタイプまでパクってました。

別にギャルが好きじゃなかったけど、モテる先輩がギャルが好きだったんで、一時期ギャルを彼女にしてました (2ヶ月くらい)。

ギャルを彼女にしたことで学ぶことも多かった。

ほぼ100パー犬飼ってるし、気が強いし、タバコ吸うし、でも中身いいやつで筋通すし、死ぬほどエロい。

意外だったのが、清楚に見える子たちにもギャルの時代があるってことです。

おっさんに人気そうな、AKBやHKTにいそうな若くてロリ系の子もむかしはギャルだったってことが多い。

まあ好みとかそのあたりも真似してよかったって思いましたね。

自分が一段階上のステージに進むためには、先輩を丸ごと真似するのが一番手っ取り早いです。

でも、真似するって言っても一時期だけなんですよ。

3ヶ月もモテる人の真似しまくってれば大体真似できるし、一回でも成功体験を得た人は強いです。

長い人生のほんの3ヶ月だけでいいんで、我流を捨ててモテる人のストーカーをしまくってみてください。

やるべきことをひたすら1枚ずつやっていけば、モテます。

やること全部やって「おれなんもしてないけどなぁ」ってドヤりましょう。

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