消滅可能性自治体に選ばれました

今日、日経新聞を読んでいたら「消滅可能性自治体」の記事が目に留まりました。
そこには私の住む町の名前が😅
いやいや周辺も町も似たようなもんだろうと即座に思ってしまいましたが、
20〜39才の若年女性人口が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体を「消滅可能性自治体」と定義しているそうです。
「消滅可能性」などという強烈な言葉に、不名誉な賞をもらってしまった気がして、脊髄反射でイラッとしてしまいましたが、意外と地元愛が強いことに気付きました🤣

私のテリトリーでは、お子さんが3人以上いる家庭も少なくないですし、子供の姿もそれなりに目に入ります。新築の住宅もできています。
一方で空き家もチラホラでてきていたり、外部の街から移り住んでいるというよりは、実家の近くに若い夫婦が戻ってきて家を建てている感じではあります。
子供がいても進学や就職を機会に東京や大阪に移動してしまいます。
これは今に始まったことではありませんが、人が増える要素はないですね。

市も街を魅力的にすべく、いろいろ動いていますが、一朝一夕に結果は出るものではありません。
また周辺都市と人の取り合いをしても、広域で人口が減ることは同じです。

どうしたら子供は増えますかね?
ウチは子供が4人います。
それぞれ全く違っていて、とてもおもしろいです。
あと適度に、親が目を離せるのも子供にとってよいかもしれません。
食費や洗濯の量などバカになりませんが、それはそれで仕事を頑張るモチベーションになります。
子供が多いと金銭面が負担という面もありますが、愛知県は中学受験は少なく、大半が地元の公立中学に進みます。高校も公立志向が強いですね。
また家庭によりますが、爺婆によるバックアップを受けている家庭も多いのではないかと思います。
わりと子育てはしやすい地域だと思っています。

団塊ジュニア世代と就職氷河期が重なったことで、結婚をしていない人たちは多いという印象はあります。
この世代の女性は年齢的に出産が難しいため、次の世代が子供を多く生み、育てることを考えないといけません。
出産・育児を促し、強力にバックアップする制度はもちろんのこと、子育て中の我々が今を楽しむことが一番大切だと思っています。
自分の子供たちが、子供のいる生活をポジティブに捉え、また兄弟姉妹が多いことは良かったと感じてくれれば、1人より2人、2人より3人、というマインドを持ってくれるのでは?と淡い期待をしています。

こうしたマインドを持つ個人が増えれば、世の中のマインドに繋がっていくと思います。

子を産み、育てることはとても尊く、大きな社会貢献だと思っています。これもマインドですね。

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