見出し画像

ゼロ歳児に選挙権について

大阪府の吉村知事が言明しましたね!
私は賛成です。かねてより子供の選挙権はあって然るべきと考えていたので、政治家がこうした考えを表明してくれることは評価したいです。

1人1票の原則に反する、と仰る方もいますが、未成年も国民の一人であり、選挙権がない現状は彼らをいないものと扱っていると私は思います。
1人1票の原則に反しているのはむしろ現状です。
判断能力がないことを理由に選挙権を与えないのであれば、下記の制度との整合性がとれないのではないでしょうか。

仮に未成年の選挙権が実現したとして、投票行動がどう変化するかは未知数です。
ただ潜在的に若年層の票(親世代の票)が存在することで、政治家は彼らを無視することはできなくなります。
あと憲法改正反対・戦争反対を訴える政党やメディアにとっても戦争に行く当事者になる可能性が高い若年層が選挙権を持つことは悪いことではないと思います。
各党および各政治家は吉村氏の提案に対して、意見を表明すべきです。
保守系の維新からリベラルなアイデアが出てきて、それに対してリベラルをうたう政党はどう向き合うのか?
興味深いですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?