怠惰を求めて勤勉に行き着く
私のテーマにしたいくらい、怠惰な私の心をくすぐるフレーズ。
どうやら漫画のセリフらしい。
少年マガジンで連載していた「勝負師伝説 哲也」という麻雀漫画の、主人公の師匠である「房州」というキャラクターのセリフです。
楽して儲けたいはずのギャンブラーが、毎日コツコツと麻雀の練習を続けている様子を指しています。
とのこと。
なるほど、なるほど。
楽をしようと思ったのに、結果的に勤勉に頑張っちゃってる。ということらしい。
ていうのはTikTokのこの動画でも思ったこと。
寝転びながら会議に参加するためのシステムを組む動画。
いや、もう普通に出た方が早いやん!という。
全力でサボるための、楽をするための勤勉。
あるある。
仕事をしていると単純作業って結構あるから、めんどくさがりな自分はどうにか楽にやる方法を考える。
結果的に自動化のシステムを作ろうとして、簡単なプログラミングに手を出そうとして、もう手動でやった方が早いじゃんくらい時間をかけて勉強しちゃったりする。
で、結局習得できないとかもある。
なんでいきなりPythonとかに手を出しちゃうかね。
ポジティブバカなのかしら。
結局、わたしには無理と結論づけるまでの間に、手作業で終わってたであろう時間が費やされて、わりと本末転倒。
けどわりと仕事楽しんでる人ってこういう効率化が好きなイメージあるんだけど実際どう?どう?
勝手に巻き込もうとしてるけど。
淡々とコピーペーストするような作業も私は好きと言っている知り合いがいて個人的にはそういう人もいるんだなぁと感動した記憶がある。
ほんとに。
どちらがいいとか、すごいではなく、単純な作業が続くと速攻で睡魔に襲われるし、手作業でやったときの不正確さに自負があるから、淡々とした作業を地道にできるのは本当に才能だと思う。
私は本当に向いてなかったバイトの一つに、先輩から紹介してもらった、データ入力の仕事があったのだけど。(シフト入れたいときに直前に⚪︎⚪︎時間入りたいと連絡すれば良い融通がきくバイトで最高だったけど。)
仕事内容としては国会図書館にいって、ある特定の情報を拾い集めて、エクセルに決められた順番で入力する仕事。
あとは、誰かが入力した情報の正確性をレビューするバイトだった。
画像みたいな感じで、古い新聞データの入ったネガを借りて、特定のジャンルの記事を探してメモを取るの。
面白かった。
いやー。しかし、データ入力。。。
ものの5秒で眠気に襲われるし、情報の正確性もぼろぼろ。
ほんとに出来の悪いバイトだったと思う。よく根気強く雇ってくれたと思う。
だから同じバイトをしてる人で、本当に正確に早くデータ入力できてる人は神だと思ってた。
というわけで、私は決してデータ入力において勤勉性を発揮できることはなかったのだけど、最近やっているマーケの仕事では、まさに楽を求めて勤勉に行き着くようなことが多い。
例えば、マーケって本当コツコツ作業多い分自動化とかしやすいし、やっぱりSEMとかgoogle様様だから効率化もすごいよね。
個人的にはオフラインのマーケとか、展示会場にいくのめんどくさいなぁ…足痛いしなぁ…あ、おんなじリード数オンライン取れたらいいじゃん、、みたいなノリでオンラインにも手を出した人だけど。。。
結局オンラインってまじで動き激しすぎて、そういうの使いこなすには勉強しまくらないといけなくて、あれーーー、楽するつもりだったのに、、みたいな。
不労所得が欲しすぎてめっちゃ投資の勉強しまくるとか。
そんなノリでオンラインマーケティングで楽してリード取ろうとして結果めっちゃ勉強必要やん!みたいな。
個人的にはそういう勉強してるときは苦じゃなくて、ワクワクしてることの方が多いけど。
結果私の目指してる怠惰にまだまだ辿り着けてないどころか、むしろ勤勉すぎてアイデンティティ失いそう。
結局いまはオフラインマーケにも手を出してるから本末転倒もいいところ。だけどこの勤勉さがいつか不労リード獲得に繋がると信じてるのです。
とりとめないnoteでした。
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