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4月19日 インプットの場として図書館は有能

4月19日ですね。

こうも案件が重なると、時間も足りず、頭も回らなくなってきます。

お客様ごとに違うアウトプットが求められます。しかも持ち帰りではなく、その場で対応するようにしているので、ごまかしが効きません。

その場で的確なアウトプットを出し続けないと、お客様からの信頼は得られません。


アウトプットし続けると、当然脳が疲弊します。
そして、私の場合、常に新たな知識や刺激を欲するタイプなので、余計にインプットが必要です。

昨日もフルに伴走開発をしました。脳が疲れました。

その後府中市立図書館に行きました。
図書館に来ると、心が落ち着きます。
アウトプットし続けた脳が落ち着くと言いますか。


図書館は完全にインプットのための場所です。
少なくとも開架に並ぶ本を眺めている限りは。

図書館では余計な雑音にも悩まされません。
何よりも、自分の知らない分野の本が並んでいます。ネットのリコメンドに偏らず、中立な十進分類法に従った並びで私を迎えてくれます。

前にもここに書きましたが、ネットはどうしても検索履歴などのバイアスがかかってしまいます。そもそもデバイスはどうしてもそのデバイス枠の範囲しか見えません。全体を出そうとすると、それぞれの本が小さくなってしまいます。

そのため、情報量が限られます。


図書館の場合、視野の全てが本です。そのため、自分の検索バイアスや思考の偏りに関係なく本が飛び込んできます(場所の移動は必要ですが)。

インプットとは、自分が元々知っていることや思考に沿ったものではありません。
自分が知らないこと、未知の分野を知ることがインプットだと思います。

図書館のような、デバイスに頼らず、自分の思考バイアスに関わりなく情報が飛び込んでくる状態がインプットのためには理想です。

メタバースは、リアルに近い視野が確保できるため、私は期待しています。私は視野の広がりに可能性を感じていますが、まだ、今のメタバースはゴーグルデバイスの使い勝手が良くありません。


図書館の存在価値は依然として有効だと思います。
とはいえ、紙の書籍はさらに希少になっていくことでしょう。
が、あと十年は図書館に頑張ってもらいたいです。

それまでは、アウトプットし続ける毎日で疲弊する私の脳がもとめるインプットのため、図書館は利用したいと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。