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【辛い麺メント】蒙古タンメン中本

いよいよこの時が来た。

蒙古タンメン中本、よく日本のセブンでコラボのカップ麺を見かける。これまで何度も日本に来ていたし、実際店に行って食べる機会は多分あったけど、なぜか中本のことを意識していなかった。今回はしっかり意図を持って、カーまでレンタルして蒙古タンメン中本高崎店までやってきた。

入店して、まずは食券を購入。この前は北極ラーメンはやばいか?とXで尋ねたが、「かなりやばい。美味しいけどすぐ拷問感が上回って美味しく食べられる時間が短い」と教えてくれた。中本の社長である白根氏も北極ラーメンを発明してから完食できるまで10年かかったと公式動画で語ってっいる。自分も旅先で腹を壊してたくないので、比較的に辛くない麺にしよう。

そんなわけいくかーーっ!!舐めるなよ。俺はエンターテイナーだ。誰もが俺が辛い麺を食って苦しみ悶える様を期待している。たとえ顔中涙鼻水にまみれて体調を崩そうと、面白い記事を仕上げることが俺の使命(有料記事で稼げるので)。ここは決断的に北極ラーメンを購入。価額は920円、辛さは9と表示している。

着席して食券を店員に渡す。「北極ラーメンでよろしいですね?」とダブルチェックされる。水をセリフで注いで体制を整える。よし、いつでも来ていいぞ中本さん。

目の前に貼られた注意書き。インフルエンサー気取りによる店内撮影が店に迷惑をかけたようだ。これからは相当のティッシュを使うと予想されるのでダストボックスを用意してくれたことはありがたい。

来た。これが北極ラーメンか。スープはまるでチリソースをぶちまけたかのような赤色。唐辛子とにんにくのいいにおいがする。

麺にかなりの唐辛子破片が絡んでいる。逃げ場はないということか。ではまず慎重に一口を食べてから攻略法を考えよう。あむ……しゅる……むっ、成程、これはうまい。辛さは相当だが、それ以上に味噌ベーススープとバラ肉にんにく炒めるを合わさったコク深さに私は感服した。悪ノリではなく、試作と研究を重ねて創り上げた料理だ。

チャイニーズスタイルに切り替え、麺を啜らず、適度にスープを切らしながら順調に麺を食べ進める。辛さは蓄積するが、お冷を飲んで凌げた。粘質な辛さじゃないのまた良い。

完食。スープ完飲はご勘弁。明日は大事なイベントがあるんだ。食事の後はティッシュをゴミ箱に捨てること忘れない。

蒙古タンメン中本の北極ラーメンはリピートしたいほど美味かった。ペヤング獄激辛よりは辛くないので是非一度食べてみてほしい。そして微かな腹痛は夜から翌朝まで続いたとさ。

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