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私が「コミュニティのカレッジ」でコミュニティマネージャーをしている理由

本noteは、コミュニティのカレッジ アドベントカレンダー企画「私とコミュニティと」のエントリーブログになります

コミュニティで生きる人の対話の場「コミュニティのカレッジ」(以下、コミュカレ)でコミュニティマネージャーを担当しています、安久都花菜(@akutsu_kana)です。

長野県佐久市在住のフリーランスで、スラッシュワーカー。

コミュニティマネージャーのほか、インタビューライター/プロジェクトサポート/喫茶店勤務などなど、いろんな仕事をしています。

「日々を心地よく楽しむ」に向かって、暮らしも働くも試行錯誤中。自分なりに軸をもって、いろんなお仕事に携わっているのですが、その一つひとつについて、じっくり説明する機会はなかなかありません。

「どうして、コミュカレのコミュマネになったの?」の紹介&今の想いを、このnoteに書き連ねたいなと思います。



2022年3月、結婚&移住に伴い、なりゆきで次の仕事も決まっていないまま、フリーランスに。

これからどうしようか。を考えたとき、ぼんやりと浮かんできたのが”コミュニティマネージャー”だった。

理由としては、前職の日本仕事百貨で、オンラインスクールの立ち上げ・運営に携わったことが大きいと思う。

運営を担当した、BIZIONARY

テキストコミュニケーションや講義当日の進行を担当したり、メンバーさんの想いに触れながら、試行錯誤してより良い場を模索したり。

全て初めての体験だったけれどすごく楽しくて、もう少しこの領域に携わってみたいなと感じていた。

大学時代、男子ラクロス部のマネージャーをしていたこともあって、目の届く範囲の想いある人のために、チームで何か物事を進めるのが好きなんだと思う。

「とはいえ、コミュニティマネージャーってどうやったらなれるんだ?」

と思っていた矢先、コミュカレのコミュマネ募集に関する、長田さんの投稿をたまたま発見。

当時から長田さんのことは一方的に存じていたので、コミュマネとして活躍されている方のもとで実践を積める機会なんてそうそうない!と思い、勇気を出して応募。

現在は、暮らしや仕事について、模索している最中です。
仕事を辞め、移住し、生き方を考える期間。自分は、どんな暮らしをしたいのか。そして、どんな活動をしたいのか。行動しながら、試行錯誤していきたいと思っています。
今回の応募も、行動のひとつです。ワクワクした自分の直感を信じ、挑戦してみたいなと感じました。

応募フォームで送ったメッセージ

どきどきの面談を終えて、奇跡的にご縁をいただいて。

コミュカレがどうしたら少しでもより良い場となるのか。正解がないなか、日々いろんな悩みを抱えながら、長田さんや他の運営メンバーの皆さんとともに、企画や施策を考える日々を送っている。

コミュマネとしてスタートをきってから、最初はコミュマネの仕事を他にもいくつか掛けもっていた。しかし、今現在、コミュマネの仕事はコミュカレ1本だけである。

それは、実際にやってみて「こういう部分は苦手だな」と思うことにぶつかったから。

人見知りだし、誰とでも仲良くなれるタイプでもないし、人の言動を気にしすぎてしまうし。人が集まるか・楽しんでくれているかが気になってしまって純粋に楽しめないから、イベント企画や旗をふることが苦手だし。何より夜予定が入るのがどうしても嫌でしょうがない。夜は家でのんびり本を読むかドラマでも見ていたい。

だから、コミュカレも100%ストレスなく働けているかといえば嘘になる。そんな私がコミュマネとしてここにいていいのだろうか?と不安になることも多い。

だけど、コミュカレだから、どんな形であれ、これからも関わっていきたい。その気持ちは100%だ。

その理由①

一つは、コミュカレが大切にしていることを、私も大切にしたいと感じているから。

ミーティングやイベントの最中に、長田さん含め運営の皆さんのコミュニティ観や大切にされていることに触れる機会が多々あるけれど、それらに違和感を覚えたことは今まで一度もない。(違いに出会うときももちろんあるけれど!)

それって当たり前じゃないなと思っているし、仕事は人とつながり続ける手段のひとつだから、自分と同じことを大切にしている方と同じチームでいられているこの機会を大切にしたい。

その理由②

メンバーさんが素敵だから。コミュカレという場にいると、興味関心や仕事はそれぞれ違えど、根本で大切にしたいこと・価値観の重なりが大きい人と出会えている感覚がある。

コミュカレのイベントは、対話する時間が主なのだけど、その時間がとても心地いい。真面目な話からどうでもいい話まで、違いも面白がってくれる場所があるって、すごく恵まれていると思う。

コミュカレを通じて、これからも仲良くなりたい人と出会って、もっと仲良くなっていきたい。(よかったらご飯とか行きましょう)

初リアルイベントの放課後ショット

その理由③

コミュカレが、もしコミュニティのHow Toを学ぶ場だったら、今の状況で私は多分続けていないかもなと思う。

コミュカレでは、「コミュニティってなんだ?」というところから向き合っているゲスト講師さん・メンバーが多い。コミュニティを手段としていない感じ。

だからか、対話の時間で扱う問いも結構抽象的なものが多い。

・人を集める場所・人が集まる場所 の違いとは?
・心地いいコミュニティとは?
・なぜコミュニティに対話が必要なのか?

これらは、コミュニティ運営に絡めて考えることももちろんできるけど、「仕事」「パートナー」「人間関係」などなどに置き換えても、当てはまる問いだと思う。

だから、どのゲスト回・対話会でも学びがあるし、日常に戻ってから、話の内容が自分の中で結びつくことも多い。

「このお店なんで居心地がいいんだろう…。そういえば、この前のゲスト講義の「人を集める、集まるの違い」に出てきた、”雑多性”があるからかも… 」みたいな。

結局コミュニティって、人とどう関わって、自分がどこでどう生きるか。みたいなことなのかもなとも思うから、コミュカレの問いは、コミュニティに関わっているかどうかは関係なく、いつでも自分ごとなんだと思う。



こう振り返ってみると、コミュカレが自分にとって愛着のある場になっているんだな、それって本当に幸せなことだな、と感じています。

だからこそ、「コミュカレを通じてどう自分が楽しむか」の観点を大切に、これからもこの場に関わっていきたい。私自身にとっても、居心地のいい場にしていきたい。と思っています。(それが結局、他の人にとってもより良い場になるはず)

人と接するときには、ついついどこか無理をしていたり、キャラを演じて自分を飾りがちな私なのですが

コミュカレでは「無理をしない・飾らない・押しつけない」(小杉湯平松さんのゲスト講義で出てきた言葉…!)を大切に、これからも在りたいです。

メンバーの皆さん、こんな私ですが、引き続きどうぞよろしくお願いします!


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