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結局三日坊主にはなれなかった。ならないようにしたという方が適切だろうか。
何度寝たか分からない今日は久しぶりにバンドメンバーと音を鳴らしあった日でもあった。
とは言ってもこの4日間僕はバンドメンバーとしか会っていない気がする。
それが一番楽ではあるからいいのだが。
気づけば木曜日。貴重な春休みがちょうど残り半分になった今日を僕は無駄に過ごした。
こんな日があったって良いじゃないかと自分に言い聞かせたとて、目の前には残り4日という数字が浮かんできて何とも言えない気持ちになる。
寝ていたせいで書くことがない。
強いて言えば夜に見た映画のことだろうか。
並行世界、パラレルワールドと言うべきか。それを題材にした今回の物語は面白く、考えさせられることもあった。
思えば数年前、僕は並行世界というものにとても興味を持っていた。それを題材にした文を書いたこともあったと思う。
今となっては、昔に戻りたい、とか、あれをしなければよかった、的な事を考える頻度こそ減ったがまだふとした時に考えることがある。
もし僕が別の選択肢を選んでいたら
もし相手が違う選択肢を選び、歩んでいたら
と。
興味はある。1度、死ぬ前に見てみたい。結末ではなくて過程を。何故過程か。それは別の選択肢でも結末は変わらないと信じているからだ。
もしあそこで関係が終わっていなくても、いずれかは終わっていただろう。
そう思ってしまうから、僕は過程だけを見ていたい。
つまり何が言いたいかって、結局は現実が1番だってことだと思う。
正解か間違えか、今までの選択肢が現実へと繋がっていて不満もあるけどそれで僕は満足してる。
面倒事に巻き込まれる今日も、少しずつ平和ではなくなっていく生活もそれはそれで良い。
映画の世界のように、結果的に他人の人生を歩くのも憧れるが僕は遠慮しようと思う。
強いて言うなら、この休みがもう2週間続いてくれればいいなとは思う
勿論、数人がまだ帰ってきていない状態で。
やっぱり話が脱線する。
僕の思っていた日記は、その日あった出来事を淡々と語り、文字に起こす作業なのだがどうやらそうじゃないらしい。
何も無いところから探しだすのが日記らしい。
少なくとも僕の友人はそう言ってた。
だから僕なりの思うことを羅列するだけの日記でもいいかな、と思えた。
ありがとう。
だけれど奢るものは安いもので変わりはしないよ
とりあえず僕が並行世界世界に飛ばされない限り、物書きを続けようと思う。
いずれ小説も再開しようかな。
気が向いた時に。
それでは
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