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ドラマ日記 『Destiny』(第5話)

横浜地方検察庁中央支部の検事・西村奏(石原さとみさん)が封印したはずだった、青春時代の「光と影」。抗えない運命の中でも、自分の意志を貫いて突き進む奏の姿を描く、20年の時をかけたサスペンスラブストーリー『Destiny』の第5話。

奏は、支部長の大畑節子(高畑淳子さん)から、特捜部時代の英介(佐々木蔵之介さん)の部下・新里龍一(杉本哲太さん)を紹介される。 奏と待ち合わせた新里は「何も話せることはない」と言うのだったが、たったひとつだけ奏に進言する。「辻さんは死をもって真実を封じ込めた」と。

新里の言葉をヒントに、実家で英介の遺品を調べ直した奏は、ついに「環境汚職事件」に関するボイスレコーダーを発見。そこには英介が嵌められ、真樹(亀梨和也さん)の父・野木浩一郎(仲村トオルさん)に貶められ、死を決意するまでのことが克明に記録されていて。

真樹を自宅に招いて、二人で録音を聴くことにした奏は、「どんなことがあっても生きていて欲しかった」と涙。もう二度と会わないことにして、帰ろうとした真樹ですが、突然倒れ。

奏の婚約者で、真樹の主治医でもある貴志(安藤政信さん)に連絡し、応急処置をしてもらいますが、自宅に真樹を呼び入れていたことに、温厚な貴志もさすがに怒りを隠せず。つい、元カレだったと告白してしまう奏ですが、キスの件は伏せ。

そんな中、浩一郎宅を訪れた真樹。その後、屋敷が火に包まれ、警官から声をかけられた真樹が「俺が燃やしました」と告白する衝撃のラストで、第一部終了。

これから、検事と被疑者として向かい合うことになる湊と真樹。結末はいかに。

余談:NHK『街角ピアノ』熊本編。今回も老若男女、多彩な人たちが演奏。それぞれの人たちにドラマがあり。最後は東京藝大主席卒業のプロ二人の圧巻の演奏。商店街も盛り上がりました。


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