初心者が天理教の修養科に行ってみる。8日目

教会長の先生から、このノートがTwitterで話題になっているよ!と教えてもらいました。お恥ずかしながら先生から教えてもらうまで全く気づいていませんでした。沢山の方に読んでもらえて嬉しいです。ありがとうございます。これかも頑張って感じたことを書いていきたいと思います!

天理に来てから1週間。まだ1週間しか過ぎてないというのが驚くくらい毎日感じることがたくさんある。3ヶ月の修養科としてはまだ2日目という。
特に今日はたくさん感じたことがあった。
朝は詰所の教養掛の先生と2期生と歩いて修養科へ。昨日の反省を活かして帽子をかぶったら、2期生のお兄さんに、可愛いねって言われてドキドキ。そしたら続けて、「帽子可愛いね」って言われて、帽子のことか…スン…となった。
朝礼で初めて全修養科生が揃ったところをみた!朝日が眩しい!やはりこの時期でも帽子必須!
午前中は修養科生活の諸注意ということで修養科生の栞が配布され説明があった。五講堂であったのだけれども二時間床に座るので足やお尻が痛い。座布団もあるけれど267人に20くらいなので身上がある方にお譲りした。
このときに、自分ってまるでハリーポッターじゃない?って思った。普通の生活をしていたらいきなり違う世界の魔法学校に通うことになった!周りは当然知っている魔法界の常識とかがわからず色んな人に教えてもらい友達と切磋琢磨していく…みたいな。
気になったのが、集金、アルバムの作成および配布を禁ずるという項目。以前のクラスで仲良くなったから1人100円ずつ出し合ってアルバムを作ろうとなってトラブルになったことがあるとのこと。人によって100円の重みは違うから、と。
これ、以前私が勤めていた会社でも揉めていた覚えがある。支店の人の誕生日にみんなで500円ずつ出し合ってケーキを買おうっていう催しが全員分行われていた。喜んでもらえて楽しいって言う人もいれば、なぜ友達でもない仕事だけの付き合いの人に毎回500円も出さなければならないのか?勝手に決められて不快。とか、そもそもお金を出さない人もいるなど。同じ職場で似たような給料をもらっている人たちですらこんなに揉めるので、修養科みたいに老若男女色んな身上の人が集まるところで揉めないわけないよなと思った。
ところで、「身上」ということば、天理に来てから初めて知ったのだけれども、これは天理教の用語?それとも天理教以外の人も使う?「身上書」とか書くけど、「しんじょうしょ」って読んでたと思う。天理教の方は「みじょう」って言ってるね。
お昼ご飯を第一食堂で食べて、午後から各クラスで注意事項説明。ここで組係のお披露目があった。3番の方まで、大変な役割引き受けて下さってありがとうございました!よろしくお願いします。組係は「係」なのね…。教養掛は「掛」、保安室消防掛も「掛」どう違うの?
学校終わりは近くの詰所のお友達と本通にあるクレープ屋さんでお茶休憩!クレープ美味しかったー!美味しいラーメン屋も教えてもらえたのでぜひ行きたい。でも修養科中って外食にいくタイミングが難しそう。ちゃんと毎日3食出てるし夜も点呼以降の外出は禁止だし。
夕づとめは本部に行って帰りに桜のライトアップを見た!めっちゃ綺麗!こんなに立派な桜を見たのははじめて!写真を撮ってあとで見返すと、この木なんの木気になる木に似てるなあって思った。知らない人には知ってほしいけど教えたくない気もする。
明日も修養科がんばろう。


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