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ほんとうは、わたしは…(素直に願いを言ってみる)

どんな願いにも効くからやってみてほしい。

ほんとうは、わたしは…

どうしたいのか。なにが欲しいのか。

お客様の願いは「今住んでいるところから引っ越したい。地下鉄の沿線で、商店街がそばにあって…。」庭いじりが楽しいのに、マンションの窓から山を見たいという矛盾に気がついて、願いをすべて書き出してみたら、20こぐらい出てきた。

そして、どれが譲れないですか?と尋ねたけれど、答えに困ったようだったので「ほんとうは、わたしは… に続く言葉はありますか。ほんとうは、どうしたいですか」と尋ねなおした。

「自分のスペースが欲しい」

そう、自分のスペースを持つことを遠慮していたために、この願いを表に出すことをためらっていたために、他の大きな条件をまるで隠れみののようにたくさん出して自分で自分をごまかしていたようだった。

お客様の現状は、自分のスペースはすぐに持てるのに、なぜだかそこから逃げていた。お客様の思考パターンからすると、「自分のスペースを持ってしまったら、~~~なってしまう。それが困る」というなにか「~~~」にあたることがありそうだけれど。

「ない」にフォーカスした人生は、「ある」を数え始めると激変する。


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