現在地は心地いいですか②
毎日が楽しい人、
毎日の出来事に感謝している人、
昨日の経験がうれしくて、
今日の出来事にワクワクし、
明日が来るのが楽しみの人は
読まなくて大丈夫ですよ。
さて。
毎日なんだかつまらなくて、
自分だけ損している気がしていて、
昨日は後悔が多く、今日は不安の中にいて、
明日なんて来なければいいのにって思う人だけ
読んでみてくださいね。
前回の記事はこちら
他人に評価をゆだねない
前回の記事に挙げた、ふたつの事例はどちらも、自分の思いはよそに他人の評価をすべて採用してしまっていることに気づきましたか。
日常は他人の評価があふれています。
テレビや雑誌などのメディア、SNS、
テレビや電車の中吊り広告。
自分の感覚を無視して、それらの評価を鵜呑みにして採用していませんか。
あなたの内側に、他人の評価基準が入り込んでいないか調べてみてください。
自分のことは自分が一番わかる
仮に、あなたとわたしが同じ場所を同じだけケガをしたとします。
どのくらい痛いか、あなたとわたしは分かり合えるでしょうか。
ある程度の共感はできるでしょう。
でも、あなたにとってこのケガが、どれほど苦痛だったか、わたしの苦痛を指標にして、どんな意味があるでしょうか。
あなたが苦しかったことは、あなたが一番よく知っています。
ほんとうは、自分のことは自分が一番わかるはずなのです。
わたしが「そんなケガ、痛くないでしょ」
と言ったって、
あなたがうんと痛いのだったら
「痛いもん!!!泣」でいいのです。
「あなたにわたしの痛みがわかるわけないじゃない」そのとおりです。
だから、人の評価を採用するときは、本当に慎重にしてください。
あなたのご機嫌は、あなたが責任を持つ
あなたは、あなたのご機嫌を取る方法を知っていますか。
どうしたら自分の機嫌が直るか、悲しみが少しでも癒えるか、怒りが流れていくか、知っていますか。
あなたの機嫌を損なう人は、残念ながら多くの場合、他人です。
しかし、あなたのご機嫌を取るのはあなた自身です。
あなたの機嫌をこわした相手を責めている暇はありません。
急いで大切なあなたのご機嫌を取りましょう。
機嫌を取る方法は、五感に関連付けるといいですよ。
五感とは、「見る」、「聞く」、「嗅ぐ」、「味わう」、「触る」。
わたしのご機嫌は、自然の中に行く、森や木々の匂いを嗅ぐ、おいしい食事を取る、猫をなでるなどで回復します。
常に自分をご機嫌に保っていれば、現在地がどこであっても、心地いいを選べます。
次の記事では、心の現在地について考えてみましょう。
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