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自信がない!

こんにちは。言語化の達人あっきーです。髪が伸びてきて早く美容院へ行きたいです。

望む未来を決めたら、そこにすでにいる自分に迎えに来てもらうとうまくたどり着けます。そのワークを書いた本がこちら↓

このワークの最初にやる「未来の設定」にはコツがあるので、ちょっとその話をしておきますね。

「自分で稼いで好きなものを買う」という未来を設定したCさん。これだとちょっと浅いです。もっと奥にあるものを探ります。

質問1「買いたいものは何ですか?」

「服。美容関係のもの。アクセサリーも」

質問2「どうなりたくてそれを買うの?」

「今よりもっときれいになるため」

質問3「今よりきれいになったらどんな自分になれるの?」

「今の自分に自信がないんです。もっときれいになれば自信が持てる」

ここまできて、Cさんが嘘をついていることに気が付きました。なぜなら、Cさんは「みんなはもっときれいになれる。わたしはそのお手伝いをしたい」という目的を持っている。彼女は過去の自分から比べるとすでに「十分きれい」になっています。

もちろん、美の追求に終わりはないでしょう。年齢とともに美しさへの道も変化していきます。

でもね。「今の自分に自信がない」人が、人の美しさを引き出すお手伝をしよう、なんて思うはずがありません。

Cさんは「わたしは『美しくなる方法』を知っている。わたしが体現してきた」という確固たる自信があるのです。どんな「道」にもゴールはなく、追及はずっと続きます。茶道、書道、華道、武道。師範になってもみなさん研鑽を積まれます。

Cさんは「美の師範」と言っていいでしょう。N化粧品のサロンも経営しています。N化粧品のコンテストで入賞もしているのです。

自分に自信がない、はその場で捨ててもらいました。ポイ。すぐに思えなくても「自信があることにする」。これで大丈夫です。

質問4「未来のあなたは何をしていますか?」

ここで詰まってしまいました。なぜなら「自分に自信がない」をずっと大事に抱えてきたため、自信がない自分を拠り所にしてきたから、これを捨ててしまった今「あら、わたしどこに立っているのかしら」と迷子になってしまいました。「…すぐに答えられないです…」

この質問に対する答えが、現在のCさんが望む未来です。「たくさんの人をその人なりの美しさに導いている」というような言葉が出てきました。そうそう、そんな感じでいいですよ。

一旦、3年後ぐらいの未来をイメージしてみます。そして、そこに行くまで、どんな課題、どんな経験を越えるのか想像してみます。楽しいことも想像します。

では、3か月後にはどんな自分になっているでしょう。

今のCさんは「自信がない」から「怖くてできない」となっていました。いろんなことをやってみたいし、実はいろんなことができるのに。わたしと話して先ほど「自信がない」をポイしてしまったため「あら、できるわ…!できそう…!(驚)」になっています。

Cさんの一歩目は、今すぐ「楽しく」できて「美の師範」であることを知ってもらえる活動です。軽やかにスタートします。



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