見出し画像

2023/02/05 #2

バックストリート・ボーイズが来日するらしい。
今日六本木の駅のホームを歩いていたら、大きなポスターを見つけた。

2月14、15、16日、有明アリーナでライブ。
16日の日付の上に、赤字で「sold out」と書いてあった。

これは行きたい。滅多にない機会。
そう思ってライブのウェブサイトにアクセスしたら、
「S指定席 ¥18,500」

たっか!!

と思った。
しかもそれが最安値の席。

その価格に対して多くのファンがどう思うかわからないが、
私はそのまま購入ページには進めなかった。
行きたい気持ちに見合わない価格だった。
いや価格に見合わない気持ちだったのかも。

青春、ごめん。

私が中学2年生の頃、私の周りにも「洋楽」がやってきた。

アヴリル・ラヴィーン、t.A.T.u.、
ジェームス・ブラント、ダニエル・パウター、
その流れで、
バックストリート・ボーイズも、きた。

周りにバックストリート・ボーイズを好きな子がいて、教えてもらった。

アルバムをたくさん聴いて、
気に入ったものを体操部の練習曲に使ったりもした。

その後も、定期的にYouTubeの映像を観ては、かっこいいなぁと、
気がついたら朝になっていたこともしばしば。

私よりも"世代"ではない弟も、「I Want It That Way」のMVを観て、
衣装がかっこいいと言っていた。あのコートが欲しい、と。
私も、空港にいるときは彼らを探す。
いない。

それでなぜ買えないのだ1万8千5百円。

と悔しく思うけれども、
理由はよくわかっていて、
価格が高いと思ってしまっただけではなくて、
その日は仕事が長引くかもしれない、とか、
行けたとしても途中からかもしれない、とか、
今から行く仲間を見つけられるだろうか、とか、
一人でもいいけど、周りはどんな雰囲気なんだろう、とか、
いろいろな事情が瞬時に頭をよぎっての「たっか!!」なのだった。

そして、100%の気持ちで進めないときに、私はその道には進まない。

大人ですね。

今日は、渋谷のラジオ「渋谷の寡婦さん寡夫さん」で天野伊佐子さんとこの数ヶ月間話したくてたまらなかったことを40分で語ってきました!

伊佐子さん、広瀬軍団、「#シブカフ」のみなさん、ありがとうございました。
楽しかった〜〜

写真はお昼のパスタです。
ブッラータチーズが好きです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?