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コトル旧市街を歩く 6

コトル旧市街は歩いてまわれるサイズなので、日帰りで訪れる観光客も多い。また、ジブリの「魔女の宅急便」や「紅の豚」のモデルとも言われるクロアチアの有名なドゥブロブニクから車で2時間少々の距離なので日本人観光客はドゥブロブニクから日帰りの人も多いんだとか。

「ドゥブロブニク」は日本語ではドブロブニクいう表記もあるようだけどDubrovnikなので、ここでは「ドゥブロブニク」と書いていきます

さて今回はコトルの旧市街の見どころを。

<時計塔>
1602年に造られたとのことで今年が2022年なので計算したら420年前のものになる。修復などはされているかとは思うけど(詳細は知らない)420年もの時を経て今もここに存在し、長い長い時を見つめて時を刻んできたんだなあと思うとなんだかロマンがある。

昼と夜で雰囲気が変わる。夜の方が雰囲気あっていい。実は最初に時計塔を見た時に感じたことと言えば、「思っていたよりも低いな」でした。もっと高い時計塔を想像していたのだ。

聖トリプン大聖堂>
1166年に建築。856年前に建てられたと考えるとこれまたスゴイ。中に入るには入場料が必要。


<海の門>
コトルの港から旧市街に入る門。私たちはここから入らなかったけどここが恐らくメインゲートであろう。この門をくぐったら旧市街。ツーリストインフォメーションが門を入る前にあり、ここで地図をもらった。

<城壁への門>
コトルの景色を城壁、山から望むためにはここの門をくぐって登っていくことが可能。但し、ここから登ると8ユーロを支払って登るのとのことで、私たちは別の無料ルートから登ることに。別のルートについては後日書きます。

コトルの旧市街は昼間にも行って夜にも行ったりしたけれど、夜は昼とは異なった顔を見せる。5月中旬の日中はかなり暑かったが、夜になると少し肌寒いくらいで薄手の長袖を羽織って出かけた。ちょうどいい温度。

夜は雰囲気がいい。旧市街の中は車が走れるような場所がなく、道幅が狭いので少し迷路のような感じもあり、角を曲がったらいい感じのレストランが現れたりするのもいい。

コトルは昼と夜とで違った表情を見せてくれる。昼には観光客が多かったこともあり歩きにくさを感じたが、夜は観光客も減りかなり歩きやすかった。また、昼は暑かったけど夜は気温が下がり行動しやすかったので旧市街をゆっくりと散策できた。石畳の路地、そして街灯の雰囲気がたまらなくいい。日帰りで訪れる人が多いとのことだけど、個人的には日帰りで訪れるのはもったいないと感じる。できれば昼と夜の両方を楽しんでみるのがいいと思う。

つづく

次回もコトルです。

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