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「竹 夭」【詩】

恋しても
心をこめなきゃ
亦、の機会に

女が家に
嫁いでから
いつも男は
責任転 嫁
転がされるのは
女ばかりで

虫がうるさい工場の窓に
虹がでるなら それもよい

読んでしまえば
売っちゃいなさい
言葉はきっと残るから

象の象徴としての像
馬が区内を駆けまわる
水辺のある林は淋しい

竹の下で夭折した人を
笑っちゃうのはどうかと思うが

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