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「時の雨は冷めた珈琲のように」(歌詩)

冷めてゆく
珈琲のような時
生まれたての
愛をぶらさげて

みじめになるほど
孤独を抱きしめて

雨止まぬ 時の果てで
星影に逃げ込んで
この胸のスクリーンに映る
涙を手のひらに集めたら
サヨナラ バイバイ
アリガト ゴメンネ

過ぎてゆく
人影のような恋
なにもかもを
嘘と決めこんで

みじめになるほど
心が叫んでる

雨止まぬ 時の果てで
星影を追いかけて
この胸のスクリーンも翳る
涙が手のひらを濡らしたら
サヨナラ バイバイ
アリガト ゴメンネ

アリガト ゴメンネ

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