「草の実の歌」(歌詩)
月が泣いている
冷えた頬に寄せ
両手を差し伸べた
風なき空の下
星が落ちてくる
草原を駈けて
白樺光る野に
愛なき旅姿
あなたから電話を寄越しては
くれぬと知った この部屋の
ドアは閉ざして ウラウララ
くるぶしに柔らかき海の青
ぼくはただ ぼくはただ
永遠を口ずさむ
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月が泣いている
冷えた頬に寄せ
両手を差し伸べた
風なき空の下
星が落ちてくる
草原を駈けて
白樺光る野に
愛なき旅姿
あなたから電話を寄越しては
くれぬと知った この部屋の
ドアは閉ざして ウラウララ
くるぶしに柔らかき海の青
ぼくはただ ぼくはただ
永遠を口ずさむ
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