見出し画像

AWSエンジニアとして、サイボウズのWebチームにジョインしました。

はじめまして!
2022年7月にサイボウズのWebチームにジョインしました、あっきーと申します。

入ってまだ日は浅いのですが、入社エントリーとして、自己紹介ができればなと思います。

自己紹介

そもそも「エンジニア」なの?

はい。題名にもある通り、私はいわゆる「エンジニア」職の人間です。

もしかすると、私たちのマガジンを読んで頂いている方の職種とはズレるかもしれないのですが、「サイボウズのWebチームにはAWSエンジニアもいるんだ!」と知ってもらえたら幸いです。

「WebチームのAWSエンジニア」って何をするの?

サイボウズにはkintoneやGaroonなど様々な製品があり、それを作るエンジニア集団の「開発部」という部署があります。

一方、自分たちの「Webチーム」はマーケティングの部署に所属しております。そのため、メンバーはどちらかというと、「Web制作」分野の専門家たちで、純然たる「エンジニア」はこれまで所属していない状態でした。

※詳しいメンバー構成については、弊社別府の記事↓をご参照ください。

しかしながら、「Webサイト」にも当然動くITサービス基盤(インフラ)が存在します。

サイボウズの多くのWebコンテンツは、現在AWS上で動いているのですが、これまで「エンジニア」目線での判断が必要となると、前述の「開発部」の方にお手伝い頂きながらやっていたという形でした。

※このあたりの苦労話は、弊社aminaxの記事↓をご参照ください。

そんな経緯もあり、「Webチームとしても、基盤となるITインフラ (AWS)側も見れないとね」ということで、「WebチームのAWSエンジニア」として私がジョインすることとなった次第です。

経歴

前職は、都内のIT企業に4年間勤めておりまして、先ほどから何度も出ております、「Amazon Web Service (通称:AWS)」というものを主に扱うエンジニアでした。

肩書では「インフラエンジニア」「クラウドエンジニア」と呼ばれることが多く、ネットワークやサーバー、AWSを筆頭としたパブリッククラウドというものに携わることが多かったです。それらの知見をもとに、要件定義・設計・構築の担当として「人と話す」仕事をメインで行ってきた一方、いわゆる "エンジニア"、"プログラマー" のイメージにある、「ソースコードをガリガリ書く」ような機会はあまりありませんでした。

また、前職がいわゆるSystem Engineering Service(SES)形態の企業だったので、そこの正社員ではありながらも、契約派遣として別の企業に常駐し業務を行うような形で働いてきました。

好きなもの

  • AWS
    好きというのもありますし、AWSのおかげで食ってきました。
    AWSの機能はとても多岐にわたるので説明は今回割愛しますが、ざっくり「ITにおける、巨大かつ便利機能満載なプラットフォーム」ぐらいに思って頂ければ幸いです(※私の主観です)。
    自分の場合、実際のサーバー機器を自社で管理せずとも、様々な便利なサービスと組み合わせて使えるというところに魅力を感じ、一気にのめりこんだ形です。

AWS主催の「AWS Summit Tokyo 2019」に参加した時の写真。コロナ前が懐かしい。
  • 台湾
    妻が台湾人ということもあり、とても思い入れがあります。
    人や文化・街並みもですが、特に食事が大好きです。気を付けないと、滞在1週間で5kgとか太ることもありました。
    中国語も絶賛学習中ですが、何年経っても上手にならないのが悩みです。。。

5年前に行った定番観光地の九份(なお、当日土砂降りだったのが一番の思い出。。。)

  • この記事のトップ写真にも貼りましたが、海が好きです。学生時代は海洋生物の研究なんかもしており、スキューバダイビングでフィールドワークをしていました。今でも、海を眺めると心が落ち着く感じがします。
    (ちなみに、ダイビングはとてもご無沙汰になってしまいました。。。)

転職の経緯

きっかけ

Twitterを眺めていたところ、前述の弊社aminaxの記事にもある、クラスメソッドさんの事例記事を見かけたからでした。

この投稿をきっかけに、「サイボウズにAWSを使っている事例があるんだ!」ということを知り、たまたま転職を考えていたこともあって、このチームの求人を見つけて応募した、という流れになります。

もともと新卒時代から「サイボウズ」という会社は知っていましたが、結果的にまさか入社することになるとは思ってもいませんでした。
(このあたりのストーリーもいつか投稿できればなぁと思っています)

選考中

面接では、「サイボウズの理念に共感しているか」「自身のキャリアをどのように考えているか」を中心にお話ししました。

面談1回 + 面接3回と、計4回も社員さんと話す機会があり、「自身のできること・やりたいこと」と「サイボウズが求めていること」をしっかりすり合わせることができて、とても充実した時間だったと思います。

現チームの方ともこの面接中にお会いし、しっかり話すことができました。

内定後

個人的に一番びっくりしたところですが、サイボウズの場合、内定後の対応が圧倒的に手厚かったです。

例えばですが、今回の私の転職希望条件に、「海外からのリモートができる」というちょっと特殊なものがあったのですが、内定承諾すらまだしていないのに、「労務的にこのような条件になる」ことなど、しっかり調べて伝えて頂くということがありました。

オファー面談でも、チームにジョインする場合どのようなことに期待しているか、ということも明確に話して頂き、入社後のイメージがとてもつきやすかったです。

幸運なことにいくつかの会社さんから内定は頂いていたのですが、この圧倒的な対応と、自身のキャリアの選択肢の幅などを考えて、お世話になることを決めた形となります。

入社後

コロナ禍ということもあり、オンボーディングはすべてリモートでした(出社も可能です)。

そのため、入社数日前から機材等は送られてきており、当日は案内に沿って実施していく形でした。機材に同封している資料などはとても遊び心があり、「あぁ、サイボウズらしいなぁ」というのが一番の感想でした。

このあたり、もう少し経ったら、「入社前後のギャップ」みたいな題材で詳しく書ければと思っています。

これからどんなことをしたい?

まだ入ったばかりですが、ゆくゆく実現したいことは大きく2つあります。

マネジメントへの挑戦

私はこれまで、「後ろに繋ぐ」「チームを支える」という志向が強いタイプでした。では、仕事ではそれらをどうやって実施できるかと考えたときに、「マネジメント」ではないかなぁと漠然と考えています。

ただ、「マネジメント」はとても広い意味があり、「プロジェクトマネジメント(PjM)」や「プロダクトマネジメント(PdM)」、「チーム・ヒューマンマネジメント」なんかも範囲として入ってきます。

まずは、「人を支えるための『PjM』」と「後ろに繋ぐための『ヒューマンマネジメント』」あたりを視野に入れて、学習&経験を積んでいけたらなぁと思っています。

視野を広げる

もう1つは、「広い知見を持てるようになりたい」と考えています。

これは、先述の「マネジメント」への挑戦にも繋がって来るのですが、まずは「自分自身の引き出し」を増やすという意図があります。

例えばですが、現在「Webチーム」に入った一方で、肝心の「Web制作」に関しての知見はまだまだ甘いと感じています。入ってからも、「CMS?あ、WordPressみたいなやつのことか!」という場面を何度も繰り返しています。

また、エンジニアとしても、「インフラ」「AWS」という部分だけでなく、「アプリ」「開発」等の知見は、PjMの観点からも重要になってきます。

こういった、今まだ弱いところをしっかり減らして、「自分自身の引き出し」としていくことが、先述の「マネジメント」のためにも必要だなぁと考えています。

もちろん、「Web制作のプロフェッショナル集団」の中に入ったので、自身の得意な分野(AWS)でのバリューはしっかり発揮していきたいですが、そこだけに固執しないでしっかり学んでいきたいと思います。

最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

このジョインブログを通じ、サイボウズと私たち「Webチーム」に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

あと、もう少ししたら入社振り返り記事も書いてみたいと考えています。
ぜひお楽しみに!!

この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?