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七変化できるつくりおき!フレッシュトマトソースのレシピと活用法をご紹介。

こんにちは!管理栄養士・料理研究家の小泉明代です。
簡単で栄養がとれたり、ちょっとしたお悩み解消だったりをできる
レシピ・献立をご紹介していきたいと思います。

すっかり定番となった「つくりおき」。忙しい現代人の強い味方ですよね。

私が愛用していておすすめしたいのが、料理のもととなるつくりおき
これが調味料のように使えたり、料理の一部に使えたりと便利です!
手軽においしい料理ができるので時短に助かりますし、お買い得のときにまとめ買いして作っておけば、節約にも役立ちますよ◎

いろいろな料理に使えるというとで、七変化できるつくりおきレシピとそのアレンジをシリーズでご紹介したいと思います。

今回は暑い季節に特におすすめの「フレッシュトマトソース」です!

■フレッシュトマトソースの作り方

【材料(作りやすい分量)】
トマト 2個(300g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
パセリ 2~3本(葉を摘んで10g)
オリーブオイル、レモン汁 各大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2(3g)

【作り方】
トマトは種を除いて1㎝角切り、玉ねぎとパセリはみじん切りにし、オリーブオイル、レモン汁、塩と和える。玉ねぎは紫玉ねぎでもOK!
日持ちは冷蔵庫で3日程度が目安です。

このときトマトの種が残りますが、捨てたらモッタイナイ!です。こちらの活用についてもこのあとご紹介しますので、捨てないでくださいね。

■フレッシュトマトソースの活用法

まずは一番簡単シンプルな使い方。
ソースとして料理にかけていただきましょう!

フランスのラヴィゴットソースという、野菜のみじん切りと酢と油を使ったソースのように使うことができます。写真のようにオリーブスライスやケッパー、刻んだピクルスを加えてもよいです。
肉や魚にかけるだけでおいしくいただけますし、冷奴にかけるのもおすすめ!

ちなみにラヴィゴットはフランス語で「元気を出させる」という意味があり、爽やかな味わいは食欲が落ち気味な暑い季節にも食べやすくておすすめです。

洋風だけでなくフレッシュトマトソースにタバスコを適量加えればメキシカンなサルサになります。
トルティーヤチップスを添えるだけでおつまみ完成!

これをごはん、そぼろ、レタスなどと組み合わせればタコライスもすぐにできますよ!

フレッシュトマトソースを他の食材と和える使い方もおすすめ。

モッツァレラチーズや生ハムと和えるとちょっとした前菜に。

刺身用のサーモンと和えればロミロミサーモンになります。これをご飯にのせて丼にしてもおいしいですよ!

きゅうりを1㎝角に切って塩もみして絞り、ひよこ豆の缶詰と和えてサラダに。火を使いたくない季節におすすめのサラダです。

冷たい麺のソースとしても使えます!

茹でて流水で冷やしたパスタやそうめんと、お好みの具材と和えるだけで完成!加える具材はお好みでOKですが、ツナ缶や生ハムなら包丁不要でできますよ。塩気は味を見て調整してくださいね。

炭水化物と和える使い方はライスサラダもおすすめ。
フレッシュトマトソースと洗ったごはんを1:1の重量で、あとは枝豆やオリーブ、ハム、ツナなどお好みの具をプラスしてどうぞ!
玄米や押し麦、雑穀でもおいしいです。

クスクスという世界最小のパスタで作ればフランスのタブレ風にできます。

ごはん、パスタときたらパンにも使いたいですよね!
トーストしたパンにのせればオープンサンドが楽しめます。生ハムやオリーブ、チーズなどと組み合わせれば、バリエーションもたくさん!

フレッシュトマトソースにオリーブオイルとレモン汁が入っているので、トマトジュースと混ぜるだけでガスパチョもすぐにできます。目安はトマトジュース150mlにフレッシュトマトソース50g、あとは好みでおろしにんにくを混ぜて、クルトンをのせても◎

ちなみにフレッシュトマトソースを作るときに残ってしまったトマトの種は、このガスパチョなどのスープに入れてツブツブ感を楽しむのもおすすめです。
ということで、ここからは少し、捨てずにとっておいてもらったトマトの種の使いみちをご紹介します。

水分と酸味があるトマトの種の部分。フレッシュトマトソースを作るときは、水っぽくなってしまうので除きましたが、種の部分にももちろんおいしさがありますよね!

ひき肉に混ぜて使うとツブツブ感もおいしいので、ミートソースを作るときに混ぜてみてください。

酸味と水分を活かしたトマト種ドレッシング!オリーブオイル、レモン汁、塩こしょうなどを混ぜて、シンプルなグリーンサラダにトマトのおいしさをプラスできます。

ジュレ風のデザートもおすすめ!はちみつ、レモン汁少々と混ぜて冷やして召し上がってください。暑い季節には嬉しいおやつになりますよ!

簡単ですが、トマトの種の使いみちもご紹介しました。
ぜひフレッシュトマトソースとあわせて楽しんでみてくださいね。

■まとめ

七変化できるつくりおき、フレッシュトマトソースのレシピとその活用をご紹介しました。
パセリとオリーブオイル、レモン汁を組み合わせたフレッシュトマトソースは、主食もメインもおつまみにも使えます。
洋風に限らず、お米やそうめんなど、幅広いジャンルの料理で楽しめます。
さっぱりとした味わいのソースは、トマトが旬を迎える暑い季節に特に活躍してくれると思います。
ぜひ、色々な料理に使って楽しんでみてくださいね。

それでは今日もおいしく食べて、元気にお過ごしください!

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