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空き家を旅館にしてみます。#9〜一気に工事着工まで〜

ちょっと#9から一気に飛ばしてリアルタイムに追いつきたいと思います。
noteで一から綴ろうと1年前の記憶を遡っておりましたが、やはり当初の心境や想いというのはその時に吐き出さないとどうも熱がこもりませんな・・。

なので、もう一気にこの記事を綴っている2022年12月付近まで走り書きしますね!
前回の記事では民泊か旅館業にするか迷った挙句、なんやかんやで旅館業にすることに。

それからリフォームの工事費用を銀行に打診するも、何行も断られました。
理由はコロナ禍で観光業全体が萎んでいたからです。
そんな状況でこれから宿泊事業をやろう者に貸せるわけがないという見解。
最終奥義、ノンバンクフリーローンですら審査落ち・・・。

万策尽きたと思いきや唯一、地元の銀行さんが貸してくれることに!
聞けば最近合併したばかりで、実績を作るためなのかかなり色々な事業に対して積極的だったという。
※詳しくは当時リアルな心境で放送していたVoicyにて

だがここでも問題が。
融資の条件として「先に旅館業許可証を取得せよ」という事でした。
いやいやいやいやいや!!
そのためのリフォーム費用を貸して欲しいのに!!

だが仕方ない。
フルリフォームを先にするほどの現金はないため、保健所に相談をして許可証を取得するには最低限何をすればいいか相談。
※詳しくは当時リアルな心境で放送していたVoicyにて

フルリフォームでは500万円以上かかるが、旅館業許可証を得るための条件をクリアするには50万円くらいで済みそうでした。
(間仕切り壁の造作、報知器の設置、誘導灯の設置、手洗い場の設置など)

そして現地で職人を探すべく我らがTwitter経由で色々な方を紹介して頂き、無事に許可証を得るための工事が完了。
そして許可証取得!

これを持って銀行似いくと待ってましたと言わんばかりに話が進んでいく。
というのも、最初に銀行に相談してから7ヶ月経過していたので・・・。
正直「もうその話無しで」と言われるかとビクビクしていましたが何とか覚えていてくれました・・。

そしていよいよ僕の本領発揮であるリノベーションが始まるのです!!!
これが2022年7月の話!!
※詳しくは当時リアルな心境で放送していたVoicyにて

この空き家を取得してから工事が本格始動するのに実に1年以上。
長かった・・・。

ここからはもうルンルンよ!!
自分の頭の中にあった空間を具現化していくクリエイティブな時間ほど至福の時はないでござるよ!!

地元の職人さんたちが次々と不要な設備、天井を解体・撤去していく。
手際が良すぎてあまり撮影できなかったよ。

年季感じるボットン便所も解体屋さんの手にかかれば数時間でこの通り。

丸裸よ!!
壁のタイルはレトロで良い感じだったので床だけ解体(ハツるという)して他はノータッチ。
これが後々良い味を醸し出すのよ・・・。
すでに完成したトイレの写真をチラ見せしよう。

ふふふふふふふふふふ!!!!!

まさかあのトイレがこうなるとは思うまい。
しかも壁がそのままだなんて思うまい。

と、一気に綴りました。
やっぱりクリエイティブなシーンになるとスラスラ書けますな。
あと比較的最近の出来事なので書きやすい。

やっぱりリアルタイムが一番。
鉄は熱いうちに。

次回、解体後からの様子を綴ります。