Photo by carobook 「宝石」(詩) 4 とし総子 2023年4月3日 23:39 よろこびを 言葉で繋ぎ止めて長い小さな色どりの果てしない一連なりを手から垂らすどの首にも長すぎてどの体にも用をなさない思い出は遠くあるものだ手の少しも届かないところでそれは誰も侵すことができないところでただやさしく光を通すことがあるそういうもので在り続きますようにただ白いだけの芯はやわらかに伸びていく ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 521,803件 #スキしてみて #詩 #創作 #現代詩 #宝石 #首飾り 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート