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本当の幸せとは

父の膵臓癌余命宣告から三ヶ月と16日経過
しました。医者は余命宣告を一カ月多めに
言うのかもしれません。となると
あと二週間後の5月20日頃かもしれません。

やはり三ヶ月経過して医療用麻薬が効かなく
なり緩和ケア病院へ入院してはや16日に
なります。緩和ケア病院の麻薬は強力なのか
頭がぼんやりしている変りに痛みは家でいる
ときより四割くらい抑えれているかんじです。

GWというと海外旅行とかテレビを見ていると
羨ましくなりますが父の様子を見ていると
食事ができるというだけで人間幸せなのでは
と思います。

現在の父は一日にアイスをひとかけらしか
食べれなくなり、ガリガリに痩せて膵臓の
膵頭部まで癌が達したのか体が黄色くなり
黄疸がでています。
意識も今日が何日何曜日何時かわからなく
なってきているようです。

それでも今日も見舞いに行くと寝ながら会話
はできる状態です。

膵臓癌とはいきなり神様から人生を消される
病気という気がします。交通事故で一瞬で消される
よりはましですが怖い病気です。

辛いですがこれが現実です。喧嘩できるのも
憎み合ったりできるのも生きていてこそです。
いざ、そういう相手がこの世からいなくなると
したらやっぱりそれは寂しいものです。

年明けから父が死ぬという悪夢をずっと見ていますが
目が覚めません。これが現実なのです。
現実から目を背けずそれでも生きていかなければ
なりません。

人はどうせ死ぬんだから今を精一杯大事にして
過ごしていかなければならない。

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