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南桂子銅版画展-春

最近は、月に一度は、
ひとりでおでかけ(ひとりtrip)の日を設けようと、
カレンダーに計画しています。

2月は、六本木へ「マティス展」
3月は、吉祥寺散策
そして4月は、人形町へ、
「南桂子銅版画展」を鑑賞しに出かけました。

この日のランチは、フランス家庭料理のお店で、
自家製ソーセージの美味しいお食事をいただきました。

南桂子さんの展覧会が行われた
「ミュゼ浜口陽三美術館」は、
静かで小さな美術館で、とても良いところでした。

南桂子さんの作品は以前から好きで、
画集も持っています。

南桂子さんはおしゃれな方で、
展示では御本人が身についていた素敵なアクセサリーなどの展示もあります。

この日は雨が降っており、来場者の方もまばらで、
雨の美術館、静かでいいなぁと思いました。

植物や自然の風景、少女や鳥、
南桂子さんの目で見て手を動かすと、
このような作品や色になるんだぁと、とても静かでよい時間を過ごせました。

植物や風景のエッチングの描き方がとても繊細で、
色々な形の線の組み合わせでひとつの風景をつくる、
イラストなどを勉強されている方にも
すごくよい参考になるだろうなぁと思いました。

皆川明さんのテキスタイル(ミナペルホネン)が好きな方にもおすすめです。
自然や風景から着想を得て、描き出す画面や感性が、皆川さんと南さんで重なるところがあるなぁと感じました。

ロビーでは、ささやかなコーヒーサービス(200円)もあり、
鑑賞後の感想を書き留めたり、静かに内省するのにもぴったりな空間です。

5月中旬まで開催中ですので、
気になる方はぜひ!

5月のひとりtripは、
豊島区の「熊谷守一美術館」へ行く予定です。

この日を楽しみに、励みに、
5月も進んでゆこう!

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