人生の浮き沈みが激しい人へ(バシャール)
ーー私は人生の浮き沈みが激しいんです。
なるほど。
でもそれはこういうことではないんです。
実際はこうなんです。
わかりますか?
ーーはい
「低い」状態はあなたがそう「定義」しない限り、以前ほど低くありません。
覚えておいてください。
「挑戦すべきこと」は訪れます。
もちろんです。
そこから学び、成長し、拡大し、加速していくのです。
しかしその挑戦が「ネガティブ」や「苦痛」である必要はないのです。
実際、本質的に「難しい」状況というものは存在しません。
あなたがその状況を難しいと「定義」した時に限り「難しくなる」のです。
わかりますか?
ーーはい
ですから「挑戦」がやってきた時にはその「定義」を変えるのです。
そうすればよりポジティブにイキイキとその挑戦を体験できるようになります。
なぜなら、そもそも「挑戦」というのは、あなたの信念回路と「ホントウの自分」に生じた「ズレ」を反映したものであり、それによってネガティブな信念を見つけて手放せるためにあるからです。
そして、その結果得られたエネルギーをさらなる拡大に注げるからです。
そして、それを可能にするのがまさに「ワクワクすることをやる」なのです。
なぜなら、それによって自分の中にある「ホントウの自分」とはズレたものが鏡のように明るみに映し出されるので、あなたはそれと向き合い手放すことができるのです。
ですから、その「人生の浮き沈み」というものも遊園地のジェットコースターのようにワクワクしながら楽しめるのです。
なぜなら、ある瞬間には「怖い」と感じても全体としては基本的に「安全だ」とあなたはわかっているからです。
そして最後はそこから降りて、別の場所に行けるのもわかっています。
ですから、これも一つの「遊園地のジェットコースター」だと理解して、あくまでも一時的な話であり、あなたが地球にやってきて学びたいと決めてきたことだと認識するのです。
あなたが地球という「遊園地」で遊ぶために買ったチケットなんですよ。
ーーはい
そしてあなたがそうやって「挑戦」を捉え始めると、逆説的ですが「激しい浮き沈み」は収まるのです。
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