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140字小説

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140字の小説を3編づつ掲載しています。
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記事一覧

140字小説/広

ジャンボで1億当たった。即ボロ1Rから1DKに引っ越した。運ぶのは机とPCと座布団だけ。買替えよ…

若林明良
3週間前
21

140字小説/深

保育所の送迎は深緑色のホンダZだった。祖母の車。昭和五十年代。地元では運転する年配の女性…

若林明良
3週間前
21

140字小説/遠

遠い昔、人類は箱であった。ときおり展開し光合成した。箱に戻る際、誤ってたびたび蝶を閉じ込…

若林明良
3週間前
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言葉の舟 140字小説

ほしおさなえさんの「言葉の舟 心に響く140字小説の作り方」読了。後半のコンテスト入賞作品…

若林明良
3週間前
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140字小説3編「黴パン・白鳥の湖・ラーメン屋」

黴パン 子供はなぜ食べ残した給食のパンを持って帰らずお道具箱に入れるのだろう。生徒からの…

若林明良
8か月前
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【御礼】春の星々(140字小説コンテスト第4期)

佳作をいただきました。ありがとうございます! 月々のお題に年末から投稿を続けていましたが…

若林明良
10か月前
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140字小説3編「女優・名前・塩の瓶」

女優 水野真紀、水野美紀、坂井真紀、酒井美紀のドラマを作りたい。テレ朝木曜9時の層。セレブの奥様(水野真紀)が貧乏になり働きに出、他3人と絡みながら成長する、内館牧子風味の内容。20年前から持ち掛けているが企画が通らない。時は過ぎ…願い叶って20年後、老人ホームに舞台を移し採用された。 名前 私の名前は定子。あの貞子と同じという事で苛められた。そこで読み方を「ていこ」に変えたが6年になり歴史を学ぶと藤原定子と同じと言われやっぱり苛められた。教科書の平安しもぶくれ顔そっく

140字小説3編「魔法の粉・餃子・カツ丼」

魔法の粉 ラーメン店の各テーブルにある調味料。食する前にこれをひとふりするとあら不思議、…

若林明良
1年前
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140字小説3編「詐欺・保健室・ラブレター」

詐欺 電話を保留にして訊いた。「グーグルプレイカードってどこですか」若い女の店員が売場ま…

若林明良
1年前
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140字小説3編「マクドナルド・蜜柑・むかで」

マクドナルド 家に帰るとマクドの臭いが漂っている。ここのバーガーを食べる際に誰もが体感す…

若林明良
1年前
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140字小説3編「絵・風邪・水たまり」

絵 小学校入学後の初めての授業が図画だった。チューリップ。この花は大きな花弁が6枚重なり…

若林明良
1年前
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