初めての資金調達 ~日本政策金融公庫~
はじめに
先日、日本政策金融公庫からの連絡で、無事融資審査を通過し、融資金額が入金されました。初めての金融機関からの事業融資で、嬉しさと、少し時間を作れた安心感と、そして融資額の小さによる反省の念を感じた話です。
どなたかの参考になればと思い以下展開していきます。
先輩経営者の皆さんに資金の件で相談すると「日本政策金融公庫」は早めにお付き合いを開始せよ、というお言葉を多数頂いてました。
売り上げ見込み額が増えたほうが大きい金額で調達可能と考えて、創業直後ではない、タイミングとなりました。
■良かった点
・面談から入金までの期間が短かい。
計3週間程度で完了
・作業、以下書類を準備して面談は1回、
後日必要書類の提出
・日本政策金融公庫のご担当者の対応がご丁寧
■反省点
・融資限度額まで申請しましたが、
希望には全然届かず・・・
・取引数も大事だが、売り上げ見込みと資金蹴りなど
・開発費、オフィス借りる場合は正式の見積書が必要
→計画書は準備したが、
見積書を用意できてなかった
ここが1番大事かもです。
という点でした。
◼️意外と知らない日本政策公庫
本店
東京都千代田区大手町1-9-4 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
資本金 11兆7,684億円(令和6年3月18日現在)
資本準備金 5兆2,841億円(令和6年3月18日現在)
152支店
職員数
7,436人(令和5年度予算定員)
■必要書類
1.創業後から現在までの損益実績
(売り上げ、原価、営業経費、利益)が確認できる資料(試算表など)
2.ご勤務時の源泉徴収票(和4年、5年分)
3.法人及び代表者の現金通帳原本
4今後の売り上げ見通しが分かる資料(受注契約書など)
5.今後1年間の月次資金繰り表
6.借入金(毎月のお支払額、借入金残高の分かるもの)
7.本社の賃貸借契約書および最近6ヵ月分の家賃のお支払い状況のわかるもの(通帳など)
8.営業許可証、認可証、資格または免許を証明するもの(取得されているものがございましたらお持ちください)
9.設備資金の見積書
10.運転免許証、パスポート、在留カード、特別永住者証明書
11.関連企業の確定申告書、決算書、勘定科目明細書
最後に
このようなチャンスをいただけたこと、ありがたい金融機関を作って頂いた政府に感謝をしなければいけないと思いました。自分が知らないだけで政府が生活者が生活しやすくすること、日本を強くするために様々な制度や仕組みを準備をしてくれているのだと。更にすべて返済し終わらなくても実績を積めば追加融資も可能とのこと。
もう少し貸してくださいよ!という気持ちと、
それが自分の実力だと、至らなさを感じるのでした。
手続きがかなり簡単だったため、創業直後から融資を受けても良かったかもしれません。当方の都合で書類取得に時間を要したため、この点を短縮できれば、もっと早く入金されたかもしれません。融資を受けることで、すべて返済し終わることができれば、実績を積むことで追加融資も可能とのことです。
今後は、お借りしたものをしっかり返済していけるように活動していきたいです。事業成長のために大切に使っていきたいと思います。
と、気持ちを新たにするのでした。
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