神崎あきら

小説家目指して日々書いています。 カクヨムが活動拠点。 カクヨムWeb小説短編賞202…

神崎あきら

小説家目指して日々書いています。 カクヨムが活動拠点。 カクヨムWeb小説短編賞2022 短編賞受賞 現代ドラマ、歴史、ドキュメンタリー、ホラー、サスペンスが好き。 旅した土地が登場する小説を書いています。 頭の中は90年代ハリウッドアクションとジャンプ漫画でできている。

最近の記事

アウトローなイケメンたちが活躍する小説『烏鵲堂事件簿』

創作小説の宣伝です。 中国書専門ブックカフェ烏鵲堂(うじゃくどう)の店主、曹瑛の前職はプロの暗殺者。 戦いの末に平穏な人生を手に入れて、ブックカフェ経営を始めるが、何かと裏社会のあれこれに巻き込まれてしまう。平凡なリーマン、元ヤクザとその大学生の弟、マフイアの兄、武器ブローカー,好漢たちに囲まれたドタバタアクションコメディドラマ。 小説サイトカクヨムで投稿しています。 メンズの出会い前日譚はこちらです。 8年間務めた広告代理店を自主退職した宮野伊織は元同僚から 奇妙なバイト

    • カクヨムWeb小説短編賞2033 短編賞受賞

      5/28に結果発表がありましたカクヨムWeb小説短編賞2023において 『まほろば水族館』で短編賞を受賞いたしました。 読者投票を突破できるよう応援くださった皆様、 至上最大の応募数からこの作品を選んでいただいた編集部の皆様へ 心より感謝いたします。 受賞作品はこちら まほろば水族館 - カクヨム 受賞ページの選考委員の方からのコメント引用です。 『作者の神崎あきらさんは前回に続き、 「カクヨムWeb小説短編賞」史上初、二度目の短編賞受賞者になります。』 実は、昨年の

      • 電子書籍『異聞・桃太郎伝説』

        有名なお伽話『桃太郎』にはモデルがあった―― 桃太郎のモデルとなる吉備津彦命の他、もう一人の主役温羅(うら)という鬼の伝説を求める岡山県の史跡巡り旅レポ写真集。伝説の地を繋ぐと、もうひとつの桃太郎伝説が浮かび上がってくる。 神社・史跡の写真とともに伝説を紹介するフィールドワークの集大成。 ぜひお手に取ってみてください。 【収録スポット】 吉備津神社/吉備津彦神社/鬼ノ城/鬼の差上げ岩/楯築遺跡/矢喰宮/鯉喰神社/白山神社/青陵神社/阿宗神社/艮御崎神社/吉備の中山・御陵

        • まほろば水族館

          「まほろば水族館へようこそ」 館長の鮫島は丁寧にお辞儀をした。 航平と湊は小学校最後の夏休みの思い出に、海沿いにある廃校を探検する。月明かりに照らされた廃校に忍び込むと信じられない光景が広がっていた。 約一万文字のライト現代ファンタジーです。 カクヨムで読めます。 https://kakuyomu.jp/works/16817330663786879238

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          異聞・桃太郎伝説

          桃太郎伝説は日本各地に存在するが、岡山県には桃太郎の墓がある。 桃太郎のモデルになった人物と歴史の闇に葬られた鬼、温羅の伝説を辿るフィールドワークの記録である。 点在する史跡を繋げば、もうひとつの桃太郎伝説を深く紐解くことができるかもしれない。 歴史や史跡巡りがお好きな方へ、ぜひ読んでいただきたいです。

          異聞・桃太郎伝説

          新作電子書籍『奇跡の青・伝説の眠る島 宮古島』

          宮古島の絶景スポットを巡る旅レポ写真集。美しい海の青と異国情緒満載の南国の風景は何度でも見たくなります。 素敵な南国気分を体験してみませんか。美味しい島グルメの紹介も。 宮古島出身のイラストレーター長崎祐子さんの宮古島の神話、伝説にちなんだコラム「漂着者たちの織りなす綾」を掲載。 アンリミテッドにも対応、ぜひお求めください。

          新作電子書籍『奇跡の青・伝説の眠る島 宮古島』

          電子書籍発売『ここにしかない絶景に出会う 石垣島』

          amazonKindle電子書籍で写真集を発行しています 石垣島を周遊した旅レポ写真集 絶景に自然に親しむアクティビティ体験、グルメまで 【収録スポット・コンテンツ】 桟橋で眺めるサンセット フサキビーチ 川平湾グラスボート/石垣島最大の鍾乳洞 宮良川マングローブカヤック/ナイトカヤック 八重山の伝統建築で憩う 石垣やいま村 絶景スポット 御神崎灯台/玉取崎展望台 ジャングルナイトツアー 石垣めしレポ 地元グルメ/カフェ

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          電子書籍発売『八重山離島巡り』

          石垣島を拠点にした離島巡り写真集+旅レポ 西表島・ 由布島・竹富島・浜島 編 現地ツアーで気軽に楽しめる離島の魅力を紹介します。 アンリミテッドも対応しています。ぜひお手に取ってみてください。 日本の秘境!!マングローブ林クルーズ 水牛車に揺られてゆるり島内観光 南国の雰囲気満点!!島全体が亜熱帯植物園 これは夢!?離島ビーチは奇跡の美しさ 海亀に会える!?珊瑚礁シュノーケル体験

          電子書籍発売『八重山離島巡り』

          新作電子書籍 中国美景vol.8 上海慕情

          電子書籍で販売している中国の風景写真集 中国美景シリーズの最新作を制作しました。AmazonKindleで販売中です。 【収録場所】豫園・外灘・天山茶城・七宝古鎮・朱家角古鎮・東方明珠電視塔・上海浦東空港・虹橋火車・上海駅 過去の旅行のストックになりますが、一冊分なんとかまとめることができました。ちょっと偏りがあるラインナップですね。上海の夜景や古鎮などを紹介しています。アンリミテッドも対応していますので、ぜひお手にとってみてください。

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          コミックマーケット102参加

          夏コミ参加してきました。 いにしえのヲタクな私は落選とコロナ禍以外かれこれ20年くらいコミケには参加し続けています。 現在のジャンルは三国志遺跡巡り旅行記・写真集です。旅行という特性から新刊が出せていないのですが、手売りをする少ない機会なので参加を継続しています。 当日のブース イベント参加をすると本を通して交流ができるのが楽しいですね。旅行記だとここ行きました、とかここはどうでしたかとか旅の話で盛り上がります。 コロナ前は入場制限もなく、お客さんも多かったのですが、

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          【創作小説】『悪党たちに捧げる挽歌』あらすじと人物紹介

          【あらすじ】 大学図書館で司書として働く手塚彰宏《てづかあきひろ》には秘密があった。幼少の頃の衝撃的な体験から、人を殺したいという衝動を抑えられない。選んだ獲物を求めて夜の街を歩く。 鳴瀬史郞《なるせしろう》は物心ついたときから訓練を受けたプロの暗殺者。ストイックに仕事をこなす完璧主義で、これまで仕事で失敗したことがない。あるとき、鳴瀬のターゲットを手塚が仕留めてしまうことで、運命の車輪が回り始める。 【人物紹介】 手塚彰宏(34)男性 178㎝ AB型 大学図書館の司書

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          【創作自省録】書籍化したいぞ

           書籍化、したいです。  『東方伝奇』と『烏鵲堂事件簿』『火鳥探偵社』が書籍化されて、書店に瑛さんたちや火鳥たちがババーンと表紙をかざる本を並べたいと切望しています。  書籍化をしたい、と思う気持ちは小説を書き始めたときからありました。いや、書く前からありました。  出版社の新人賞、WEBコンテストにもいろいろ応募をしました。しかし、鳴かず飛ばず。諦めて自費出版をしよう、と思ったこともありました。  それでもやっぱり、書籍化して本屋さんに自分の本が並ぶ光景を見たい。  烏

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          【創作自省録】スピードと品質

           私は書くスピードが速いと言われる。これは自慢になることではない。早くて高品質なら良いが、「スピードが早いですね」だけではつまりそれだけのことなのだ。私の本質はせっかちで堪え性が無く、慎重さに欠けると思う。これは作品執筆以外の場面でも顕著な傾向であり、この性格で長いこと生きてきた。  本当はめちゃくちゃ丁寧に作りたい、でもそれができない。一度書いたものをしばらくして見直すことはできるが、完成した!と思うとすぐにお披露目して見てもらいたくなってしまう。  小説を書き始めた当

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          MR.BIGのライブに行ってきた!

          MR.BIGというバンドをご存知だろうか。 ある一定の年代の洋楽ファンにはたまらない超技巧派バンドだ。 私は大学生のときにエアロスミスを聴いてあまりのパワフルな衝撃に洋楽ロックにどハマりした。 それから有名なバンドをいろいろ聴いてみてMR.BIGに辿り着いた。 彼らの曲はカッコよくて美しくて心を振るわせる。ボーカルのエリックのエモーショナルな声は最高だし、ビリー、パット、ポールの全員が主役という感じも好きだった。 折しもバンドは超絶仲が悪い時期で、メンバーチェンジにショッ

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          第9章 あの日の決意ー三国志聖地巡りの旅ー大陸の土を踏んだら沼だった

           もう時効として良いだろうか、最後に告白しておこうと思う。  最初の三国志遺跡巡りの地、許昌へ旅立つときのことだ。病気のため延命治療を選択せず、死を待つ状態だった母のお別れが迫っていた。そして、深夜に息を引き取った、と施設から連絡があった。  葬儀はあらかじめ決めたところで執り行った。その日は冷たい涙雨だったことをよく覚えている。  翌日が中国へ発つ、その日だった。  私は非常に悩んだ。母を見送った翌日にすぐさま海外旅行など、不謹慎にも程がある、というのが通説だろう。もち

          第9章 あの日の決意ー三国志聖地巡りの旅ー大陸の土を踏んだら沼だった

          第8章 創作への意欲ー三国志聖地巡りの旅ー大陸の土を踏んだら沼だった

           許昌への旅から半年が経った頃、鮮明な記憶が薄れていく中でこの感動体験を誰かに伝えられたら、と考えるようになった。  そこで、市販の旅行記を参考に面白くて親しみやすい、初心者でも中国に行ける気になる、をコンセプトに旅行記本を制作することにした。  それまで同人活動の下地はあったので、自費出版のノウハウはある。撮影した許昌の三国志遺跡の写真を組み合わせて旅行雑誌のような雑多で楽しい表紙をデザインした。  日本を出発するドキドキから、三国志遺跡に出会った感動を読みやすい文章で綴

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