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エレガント無視

大好きなスーパー
札幌屯田にある北海市場に行って
今回は真鯛とタチウオを買いました

両親が我が家に来たからです

このひとサイズ小さい鯛を買いました
熊本県産
太刀魚ってどんな味なんだろか
長崎県産
カンパチカマも売ってたので
もちろん買う


これらはもちろん刺し身で
食べるつもりです

タチウオの味ですが
身がしまっているくらいで
普通に食べられるのですが
味?と言われると
いまいち分かりませんでした

真鯛は、安定の美味さ
太く切ったので
口の中に鯛の甘さが充満して
美味しくて感動しました

贅沢食べ、というやつです

そんな中、歯が弱い両親には
どちらも不評でして
ほとんど俺が食べてしまいました

エレガント食いです

そうそう、今回

魚の臭みをとるシートとやらが
売っていたので使ってみました

画像は、あんこうを煮付けた時のものです


これは、素晴らしいと思います
魚は水分とともに臭みが出てくるのですが
それをどういう仕組みなのか
シートが吸収してくれるのです

真鯛はもともと臭味の少ない魚ですが
身がよりしまって、美味しくなりました
おススメです

シートは、二重になっています
そのシートを挟むだけなのに
二重になったシートの中に
水がたまってるのが分かるでしょうか



ウドの天ぷらも作りました

父は、ウドを採りに行くのが
毎年の慣習だったのです
がぁ
クマの出没が頻回となり
母親から禁じられていたこともあり

ウドの天ぷらは、大喜びでした

自分の揚げ方と少々違いがあるようで
ぶつぶつ何やら言ってましたが
心地よく無視しました

秘技、エレガント無視です

天ぷらを揚げる時
父は、タネに焼酎を混ぜるのですが
俺は、友人が飲み残しで置いていった
ジンを入れていたのを見られてしまって

おぃおぃおぃおぃおぃ
大丈夫なのか、そんな甘い酒入れて

と、なったわけです

度の強い酒を入れると
カラッと揚がると
言われた通りにしてますが
どのくらい効果があるのかは不明です

そもそもカラッと揚がる
天ぷら粉を使っているのですから
酒を入れる必要などないんじゃないでしょうか

真意を知りたいところです

またもや、揚げすぎた(笑)


結局のところ
母は、鯛のあら汁が1番だったらしく
どんぶり一杯食べてくれました

あれもこれも食べられない、と
ただでさえ気むづかしいのに
無理難題をサラッと要求するので
心底、腹立たしいのですが

今回は、本当によかったです

あら汁は、一切の具を入れず
鯛と昆布のみのだしで
シンプルですが、上品な脂と
薄味に仕上げたことが大正解だったようです

豊潤な旨みと、上品な脂が
抜群に美味しい
熱湯をかけて、臭みをとって
その後、しっかり水洗いします
キレイになったでしょ?
美人さんだけど
牙が怖い
酒と昆布を入れて
煮詰まったら
味付けは、塩と薄口醤油のみ
最高の一杯


ふたりとも、鯛の頭を突っついて
箸では上手くできないと
指を使い出して、骨がテーブルに散らかるわ
それをティッシュで拭き散らかすわで
食べ方が非常に汚らしかったので
もう二度と出さないって思いました

そして、テーブルの色が剥げるくらい
拭きました

あきら、キレイ好きなのはいいけれど
ちょっとやり過ぎじゃない?

って母がぶつぶつ言ってましたので
ここでもまた、エレガント無視です

そしてですね

母は、恐ろしいことに
Facebookを閲覧するし
コメントやスタンプまで
入れるまでに進化してしまい

俺のエロネタ含む下品な投稿が
できなくなってしまったのです

投稿しなければしないで
俺の動向が分からない
お母さんが見ているから嫌なんでしょ
などと、ネバッこいことを言うので

下品じゃないエレガントな日常を
仕方がなくアップしているのですが

先日Facebookでアップした
カサブランカの鉢植えをチェックしてまして
それが見たい!と
ベランダに出ようとしているではありませんか

あぁぁぁぁぁあああああ
このままでは
素足のまま出てしまう

まだ芽も出てないよ!!!!

と、阻止しようするのですが
ぜんぜんエレガントじゃないので
まったく効力がなく
俺が揚げ物してるというのに
玄関に走って、サンダルをもってきて
これ使って!とギリギリ間に合ったのでした

こ、こ、こいつら

今も、あきら肩揉んで
あきら、船舶用のGPS調べて
などなど

何度も何度も、エレガント無視です

ゴールデンウィーク
終わってほしい

貴重品をテーブルに置く父
勘弁してほしいけど
エレガントにスルーできるのが俺


じゃーねー

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