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リラの街で

札幌市の花といえば、ライラック
俺はロマンチストなので
詩的に、リラと呼んでいます

色んなカラーバリエーション
まぶしいくらいの白


市が推し進める花だけに
札幌市内は、リラだらけでして
この時期、満開を迎えます

五月のさわやかな風が
ほんのり甘い香りを運び
あぁ、いい香り、あぁいい香り

あぁぁいい香りなんだけど、、、

寒いなぁ


って思うんです

この時期はリラ冷えといって
1週間ほど天気が不安定になり
1枚風よけが手放せない日が続きます

やっぱり今日もそんな天気でして
がしかし、そんな天気であっても

大通公園では、毎年恒例の食の祭典
ライラックまつりが開催されていました

席を囲んで、ブースが並ぶ


ここ大通り公園では、春と秋に食の祭典があり
ことにオータムフェスト(231万人)の来場者数は
雪まつり(175万人)をはるかに上回りました

2023調べ

6月に開催される
YOSAKOI!ソーラン祭りで200万人
札幌の夏の風物詩
大通ビアガーデンで88万人
ホワイトイルミネーションが楽しめる
クリスマスのミュンヘン市で170万人です

今や、札幌の祭りといえば
オータムフェスト(231万人)なんです

で、本日のライラックまつりは
71万人

暫定5位、びりり
今年は行けるか?

若干地味な感じをぬぐい切れませんが
それでもまぁまぁ人が集まるわけなのです

雨降るから基本屋根付き


フードブースは、大通6丁目と7丁目
やっぱり規模はほかの祭りに比べると
寂しいかも


8丁目はラーメン屋だらけのブースになってました
ラーメンだけで1丁使うって
日本人はどんだけラーメン好きなんだ(笑)
と、思いきや、これはインバウンド用ですかね



そんな中

俺は飯には目もくれず
4丁目ブースが
市民手づくり市みたいのをやっていて
その中に生け花の展示があったので
見てきました

と、いうより突如、雨降ってきちゃって
屋根のあるところに入ったら
偶然、生け花の展示ブースだったというだけ

なんだけどね

大通は、1丁目のテレビ塔から始まって
有料で登れる
10丁目の資料館で終わります
無料で入れる



それでは美しい生け花たちをご覧あれ

小学生の時理科の実験で
天秤に分銅を置いて重さを測る時の
あの緊張を感じてしまうのは、なぜ?
アップで撮っちゃった
花の形を見て
全体像をイメージするんでしょうね
まさに右脳と左脳のラプソディ
もはや神の領域
あの枝っぷりを、こう仕上げますか!
偶然としか思えない
ポップなやつもありました
これはこれでいいですね


素人が口出したらダメなレベルですが
木花のバランスが素晴らしい
俺は1番最初の池の坊(?)というヤツが
美しいなぁって思いました

晴れたり雨降ったり
いやはや忙しい



んでもって、俺ですが

ライラックまつりに来たのではなく
今月もよろしく
1ヶ月に1度の歯医者の日だったのです

実は叔父のクリニックが移転しまして
その準備期間のため
1ヶ月まるまる空いてしまったので
2か月ぶりの歯科検診です

新しいクリニックは、中心街から少し離れて
市内では古い町並みの残る
閑静な住宅街の中にあります

大通からもまぁ徒歩圏内なので
街をのんびり散策しながら
向かうことにしました

昭和モダンの街を歩く時は
あえて1本ほそい道

ひっそり佇む洋裁店や
レトロなドアの向こうのオシャレカフェを
歩く速度で眺めるのが大好きなのです

なんとレトロな床屋さん
エレガントな人しか入れないカフェ
パールマンションて(笑)
郵便局の建物の横が
雑に丸見えってすごい
中でおじさんが作業しているんです
こういうのたまらなくグッとくる
ハイツの壁に書かれているんだけど
どこにも店舗がない
こ、こ、こ、これは!?
たまらない
1階が店舗のマンション
こういうところに限って
美味いイタリアンが入ってるんだよね
そのまんま



今回、歯周ポケットにグイグイ突っ込んでくる
あの歯科衛生士さんじゃなかったので
ぜんぜん痛くありませんでした

今日も深いところまでキレイにしました
って言うのですが

痛くないので
それはそれで不安になります
痛くないと意味がない、みたいに言ってますが
そういうつもりじゃなくて
果たして、どうなんでしょう

伯父に

あの人はすっごい痛いけど
この人はぜんぜん痛くないのね
一体全体どっちがいいの?

なんて聞くのも申し訳なく
2年弱、もんもんとしているのです

素晴らしい歯科衛生士スキルとは何か
どなたかご存じの方いないでしょうか

教えていただけると嬉しい
もんもんを晴らして
次回の検診に臨みたいと存じます

あのボロアパートは
秀喜荘というらしい


じゃーねー

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