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謹賀新年 2024

あけましておめでとうございます!

今年、還暦を迎えて1年近くが経ちました。昨年は、コロナ禍も一区切りがつき、再び世の中は活気が戻りつつあることを肌で感じた1年でした。
私個人も振り返れば様々なことが起こり、手掛けたプロジェクトは曲がりなりにもいくつか実現しました。
国内線ではありますが、何年かぶりに航空機にも乗ることができました。ドイツとの関係もぐんま日独協会を通して、前橋で4年ぶりのドイツフェスティバルを成功裏に終えることができました。ドイツ大使館のレジデンスに訪問を果たせたことも、駐日大使と話すことができたことも、草津温泉にゆかりのあるドイツやチェコの姉妹都市とも交流が持てたことも良い思い出になりました。
初めて、このnoteのプラットフォームで文章を記し始めましたし、それをきっかけに私が個人的に温めて来たいくつかのプロジェクトや学生時代に夢見ながら手掛けたプロジェクトを公開することができました。

世界で今なお続く2つの大きな戦争、社会情勢によって、日本でも原油高や円安など、すぐに急激な物価高などの直接的な影響を受けることを身に滲みて感じる1年でした。
今後は、国内問題である少子高齢化が更に進むこと、トラックやバスの運転手不足による物流や公共交通機関の維持が困難になる、或いは高齢化で外出もままならない高齢者が更に増え、買い物難民の増加など、人手不足の深刻さは極め、課題は今後も増えてゆくばかりと想像できます。ある意味困難な時代は既に始まり、これから私たちの身近なところで「移動」の問題が表面化してくると考えられます。

しかし、見方を変えればそうした社会の問題点を克服できるチャンスでもあるわけです。ネガティヴな要因の多い日本社会ですが、チャンスも多い今年と位置づけデザインの力でチャレンジの1年にしたい...そんなことを考えています。

2024年1月1日

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