あきら

日々考えた事を残していきたい

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最近の記事

近所にいい感じの喫茶店とバーがあるなんて普通じゃないよね

 今の地に引っ越してきてからそろそろ半年になる。別に全く知らない土地ではない。以前住んでいたところに近い。それでも,実際に住んでみると見えてくるものもある。  近くには喫茶店がある。昔からあるようで,年配の常連さんがたくさんいる。営業時間も限られている。日曜日は休みだ。私は土曜日のモーニング,そこに行く。半年ほど住んで,やっと入れるようになったのだ。私の人見知りがなせる技である。  近くにバーがある。看板はよく見かけていた。ハイネケンが置いてあることがよくわかるものだった。こ

    • 人間は本当の意味でお互いを理解することはできないみたい

       最初の違和感。高校時代。私は性善説で生きてきたらしい。友達は性悪説で生きてきたみたいだ。そして,社会的には,少なくとも当時の私の周りの社会では,性悪説を軸に生きている人が多いみたいだ。私は恵まれていたように感じる。それは,明確な悪意に出会わずに生きてこられたこと。あるいは,悪意に気が付かずに,ただの阿呆として生きていたこと。  大学生になった私の世界は広がった。やはり依然として性善説を持っている。環境が大きく変わってもであるものに悪意を感じることはなかった。離れるまで気が付

      • 1人で飲んで帰ってきてもあまり変わらず1人

         仕事おわりの電車の中は,ほとんどが私と同じく仕事を終えて帰路につく人々だ。中には高校生も混じっている。こんな時間まで部活動や自習をして帰っていくのだろう。学校の教員はいつまで学校にいなくてはならないんだろうか。  電車の中を見渡してみることはあまりない。みんなたまたまそこに居合わせた他人で,この先会うこともそうない。会ったとしてもきっと気がつかない。強烈な印象でもない限りは。  私の退勤時刻は不安定だ。毎回同じ電車で帰るわけじゃない。だから余計,見知った顔などいない。電車の

        • 加齢の影響か羞恥心がなくなってきた気がする

           日本人は他人の目を気にしすぎていると言われるが,他人はそれほど人のことを見ていなかったりする。人の目を気にしすぎて新しいことに挑戦する機会を逃すのはよく聞く話である。そうは言っても,気になるものは気になってしまう。他人に笑われたくはないし,失敗せずにうまくやっていきたいと思わずにはいられない。  子供の頃からかなり周りの目を気にして生きてきた気がする。特に新しいことに挑戦することには本当に慎重だった。高校の部活では,初心者として空手を始めたが,それは同期のほとんどが初心者だ

        近所にいい感じの喫茶店とバーがあるなんて普通じゃないよね

          喫茶店に1人で来ている人は意外と少ないと思いながら1人コーヒーを啜る

           我が家から1番近い喫茶店は昭和から続いている雰囲気である。初めは入りにくかったが,1度入ってみると次からは簡単に入れるものである。営業時間は8時から17時。日曜定休なので,カレンダー通りに働いている私は土曜日にしか訪れることができない。コーヒーを飲みながら1人本を読むのだ。  1人で来ている人は意外と少ない。常連が何人かで来ている。たいてい2人だ。カウンター越しに店員さんと会話している。結構大きな声で。これが昭和の喫茶店の風景なのだろうか。平成生まれの私にはよくわからない。

          喫茶店に1人で来ている人は意外と少ないと思いながら1人コーヒーを啜る

          時間をかけた長距離移動があまり苦じゃなくなってきた

           1時間の移動がとっても辛かった。ずっと座っているだけなのに,電車に揺られて同じ空間に居続けるのが苦痛だった。今となっては何がそこまで苦しかったのかよくわからなくなってきた。これが歳をとるということだろうか。  熱海から西に向けて出発する普通電車はほとんどが静岡行き。その日は浜松行きか豊橋行きしかなかった。いつもは静岡と浜松で乗り換えないといけない豊橋まで乗り換えなしで行けるのだ。しかし,時間はかかる。電車に揺られること約3時間。無事に豊橋に辿り着いた。意外と苦痛ではなかった

          時間をかけた長距離移動があまり苦じゃなくなってきた

          若さには勝てないらしいからこれからは負け続け

           すごいライブを見た。彼女は先日17歳になったばかりだ。誕生日イベントとも言えるライブは,彼女を初めて見る人たちをも圧倒していた。そして,その熱量はまた影響を与えていき,次の世界に繋がっていくことだろう。  三連休初日の下北沢は,予想に反することなく多くの人で賑わっている。慣れた足取りの人もいれば,人波に流されている人もいる。みんなそれぞれの想いを持って歩いていく。別に歩行者天国になっているわけではない。車が可哀想だ。  渋谷にはすぐに移動できる。京王線の改札からハチ公前に

          若さには勝てないらしいからこれからは負け続け

          何がきっかけかは分からないけど彼の作品は好きだ

           初めて村上春樹の作品を読んだのは高校の現代文の時間だった。どんな作品だったかはよく覚えていないけど,なんだか実体の掴めない文章を書く人だなと思ったのは覚えている。父がよく村上春樹の作品を読んでいたので,その名は知っていたが,作品との出会いはこれは最初だった。  それから,よくわからないけれど興味を持って本屋で1冊の本を手に取ってみた。冒頭の文章から語彙力を見せつけられているかのような文章が続いた。表現力がすごいことはよくわかったが,やはり実体は掴めなかった。  大学生になっ

          何がきっかけかは分からないけど彼の作品は好きだ

          17って年齢かアイスって感じがするよね

           これは日本特有の文化なんだろうけど,高校生は輝いていて,特に17歳は人生で最も輝いてるって思われている気がする。自分が17歳の時は部活かAKBしかなかったな。今思い返しても輝いていたとは思えない。  駅にアイスの自販機があるとなんだかテンションがあがる。それは大体セブンティーンアイスだ。そのせいで17を見るとアイスを思い出す。昔,プール帰りによく食べていた。値段を見てみると随分と高くなったもんだ。  ぼくの誕生日は17日だ。それでも17を見た時に誕生日には繋がらない。なんと

          17って年齢かアイスって感じがするよね

          大体の不具合はとりあえず再起動させたらいい感じに直る気がしてる

           音楽の力は偉大みたいだけど,自分には音楽のセンスなんかない。なんか楽器が弾けたら良いななんて考えているだけで,練習しようともしないから弾けるようになるはずもなくって。  ネット社会の充実は,利便性の向上とともに見たくないものまでどんどん目の前に現れるようになった。ずっとずっと離れているのに,目の前で嫌なことをされた気分になる。それなのに隣人の好意みたいなものにはまったく気がつけなかったりする。自分の生活は大失敗だらけだし,別にそれは結局どうにかなるんだけど,成功例の見本市み

          大体の不具合はとりあえず再起動させたらいい感じに直る気がしてる

          夢の中のことを記憶が鮮明なままのうちに残しておきたいんだ

           これは夢の記録。眠っている時に見る夢の方である。自分の潜在意識の現れなのか,目覚めてから思い出すとかなり気持ち悪い。  順序なんてもんは覚えていない。女の子の友達と手を繋いていた。彼女は既婚者だったな。目を覚ましてから思い出した。何だかやたらと距離が近かった。ただそれだけで,身体的な交渉があったわけではない。おしゃれな感じの落ち着いた店で酒を飲んでいた。4人がけのテーブル席。友達と私は横並びで座り,向かいには2人組の外国人旅行者が座っていた。4人でテーブルを囲み酒を飲んで

          夢の中のことを記憶が鮮明なままのうちに残しておきたいんだ

          酒飲んで帰ってきてしんどいなと思いながら寝たら酒飲む夢見た

           まさか「砂ずりのガーリック炒め」がこんなにおろしニンニクまみれだなんて思わないじゃないか。私はもう口臭のことなんか諦めて,沖縄料理屋では島らっきょうを注文した。  明日の予定は特にないけど,早起きできたら美術館にでも行こうかなと考えていたんだ。その日はいつもより早く職場から出られたから時間はたくさんあった。とりあえず1人で家にいるのは寂しいし,まだ見ぬ誰かと話せたらいいなと思って外に出てみた。30代男性がそんなこと考えている時点でかなり気持ち悪い。  人材の紹介では,ひと

          酒飲んで帰ってきてしんどいなと思いながら寝たら酒飲む夢見た

          社会人になると卒業シーズンとか関係ない

           卒業式。人生で4回経験した。小学校からの卒業は結構覚えている。初めての卒業式。私は転校していたので小学校は3校目。3年ちょっと過ごした場所。周りが泣いているのがよくわからなかった。卒業したって小学校は我が家の目の前にあるし,ほとんどの友達は同じ中学校に進学たのだった。  中学校の卒業式。これは特に印象に残っている。特殊な環境だったから,高校受験と時期が重なり,何人か欠席していた。私の前に呼ばれるはずの子もいなかった。卒業後はみんなバラバラになった。世界中に散らばった。ドイツ

          社会人になると卒業シーズンとか関係ない

          個人的な一大イベントの前にドーナツを食べるなどする

           遠足の前の日はなかなか眠れないもの。そんなこと関係なく,体の疲れが睡眠を求めている。示された労働条件以上の業務を当然のように課され,周囲はなにも疑問を抱かない。抱いたところで仕方がないことをみんな知っている。奉仕者の環境を変えるには戦う相手が大きすぎる。  朝は不思議と早くに目が覚める。それは,仕事に特化された体のシステム変異ではなく,季節の移り変わりによる日の出の早さが原因だ。起床予定より2時間も早く目覚めてしまった。二度寝はなかなかできない模様。年齢を感じざるを得ない。

          個人的な一大イベントの前にドーナツを食べるなどする

          静かなる新幹線ホーム待合室

           3連休初日,新幹線ホームは混んでいた。そのぞみ乗車の人が多い中,こだまの自由席はかなり空いているようだ。ただ、こだまは本数が少ない。20分は待たないといけないようだ。  最近新幹線車内でのワゴン販売は終了した。慌てて飛び乗った新幹線で飲み物や食べ物を買うことができないのだ。そして,新幹線名物とてもかたいアイスクリームも車内で購入することはできない。ぼくは車内で購入するコーヒーが好きだった。  車内販売がなくなった代わりに,ホームの自販機が増えた。1つはアイスクリームの自販機

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          新しい仕事を始めたら悪夢を見るようになった

           1つ目の悪夢は,殺されかけた夢。  よくわからない部屋に通された。扉を抜けて部屋に入ると正面に大きい窓。外が見える。その窓の隣には扉があって外に出られた。多分。  また同じ部屋に通される。窓の向こうには怪しい人たち3人ほど。部屋には私を含めて人間が4人。互いに面識はない。多分。  気がつけば部屋にはガスが充満していた。どんなガスなのかはわからない。1人倒れた。私は咄嗟に低い姿勢をとった。なんでそんな動きをしたのかはわからない。匍匐前進で入ってきた扉から外に逃げた。怪しい3人

          新しい仕事を始めたら悪夢を見るようになった