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Reading Logs

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読書記録をこまめにつけられる性分ではないのですが、せめて何を読んだかくらいは残していこうか、と。その感想、感動を少しでもみなさんにお裾分けできればと思います。
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記事一覧

【読書】Ken Follett - Winter Of The World/ケン・フォレット 凍てつく世界

巨人たちの落日に続く第二弾、凍てつく世界を読み終えました。ケン・フォレット氏による10年ほ…

Ordinary Life
2日前
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【読書】Ken Follett - Fall Of Giants/ケン・フォレット 巨人たちの落日

最近noteへの投稿間隔が開いていたのは、大作に手間取ったからでした。以前書いたように、長く…

Ordinary Life
1か月前
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2023年を振り返り

あっという間の2023年でした。とにかく暑かったですね。さてnoteで書いてきたことをおさらいす…

Ordinary Life
5か月前
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【読書】マッシミリアーノ・スガイ/イタリア人マッシがぶっ飛んだ、日本の神グルメ

noteでもお馴染みのマッシさんの本です。すごくテンポよい文章で読みやすく、生まれてからずっ…

Ordinary Life
5か月前
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【読書】原作)上遠野浩平・漫画)カラスマタスク・原案)荒木飛呂彦/ジョジョの奇妙…

元々はご本人以外のジョジョの漫画を読んで意外と違和感なかったのでコミックス化を機に読み直…

Ordinary Life
6か月前
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【読書】スティーブン・キング/書くことについて

スティーブンキングが事故に遭う前から書き始め、事故後に書き上げた「On Writing /書くことに…

Ordinary Life
7か月前
8

【読書】スティーブン・キング/The Institute 異能機関

ずば抜けて知能指数の高いルークは実はほんの少し手の届かないものを動かすことができる超能力も持っていた。心優しい両親と共に平穏な日々を暮らす彼に突如訪れた過酷な運命。"IT"の子どもたちの活躍を彷彿させる、ワクワクドキドキ、悪との対決、これぞキング、と言える快作でした。 警官の話? 冒頭は新天地を求め流れていくティムの話から始まります。子供なんて出てこないじゃない?と思いながらも、この人結構いいキャラだなーと思い、染み込ませてからの本題への展開でした。いや、前振りちょい長い

【読書】ジェームズ・ロリンズ/ウィルスの暗躍/Kingdom of Bones

セドナの幻日のすぐ後に読み始めたのが本書、久しぶりのシグマシリーズ最新刊、ウィルスの暗躍…

Ordinary Life
9か月前

【読書】ジェームズ・ロリンズ/Unrestricted Access/セドナの幻日

シグマフォースシリーズでお馴染み、ジェイムズ・ロリンズさんの珍しい短編・中編集です。 収…

Ordinary Life
10か月前
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【読書】岸辺露伴は倒れない<短編小説集>

NHKのドラマ化があたり、映画にもなっていて、知らない人はいないんじゃないかってくらい今や…

Ordinary Life
10か月前
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【読書】ジェームズ・ロリンズ/アマゾニア

シグマシリーズでお馴染みジェームズ・ロリンズ氏の初期の作品です。タイトルからお分かりのよ…

Ordinary Life
1年前
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【読書】KEN FOLLETT/NEVER

大聖堂を読まずしてケンフォレットは語れない 名作「大聖堂」を書いたケン・フォレット氏の第…

Ordinary Life
1年前
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【読書】阿部智里/烏の緑羽(みどりは)

購入してからしばらく経ってしまいましたが、ようやく落ち着いて読む時間ができたので読み始め…

Ordinary Life
1年前
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【読書】ピエール・ルメートル/監禁面接

ルメートルにハズレなし ありえない設定、展開、でもリアル、身につまされるシチュエーション、最後に訪れるのは幸福か、絶望か… ピエール・ルメートルの監禁面接です。 出だしはゆっくり 残念ながら我が愛すべきカミーユ警部シリーズではありません。主人公はリストラされた人事部長。50歳前半(やばい、私と近い設定)。 家族のため必死になって朝から物流会社のバイトもこなしたり、他にもいろいろ応募はしてみるものの、なかなか次の仕事が見つからない。 そんなある日、嫌な上司にけつを蹴