Evan Lee/世にも奇妙なガイド

【まだ見ぬ世界を旅しませんか?】ガイドブックに載ってない至高の珍スポット&珍グ…

Evan Lee/世にも奇妙なガイド

【まだ見ぬ世界を旅しませんか?】ガイドブックに載ってない至高の珍スポット&珍グルメを中心に執筆/旅人ノマドブロガー/47都道府県制覇+海外数十ヵ国/国内旅行業務取扱管理者/お仕事の依頼はXのDMへ

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日本で一番よかった都市とは?実際に47都道府県を周ってたどりついた結論

「日本で一番よかった都市はどこですか?」 上記は47都道府県を周ったあと、一番よく聞かれる質問です。そんなとき僕はいつも迷いなく力強く「佐賀県」と答えています。 この回答を聞いて意外と答える人も多くいます。もちろん、日本全国どこもいいに決まってるし、日本において微妙な都道府県はありません。それはみなさんもだいたい想像できるかと。 次に高確率で「なんで佐賀県なの?」と質問が飛んできます。 その答えは簡単。期待値を大きく超えてきたから。いわゆるギャップ。恋愛でもギャップが

    • 語らう宿「雪月花廊」は、北海道の旅人が集う故郷

      2022年、夏の宵。薄暗がりの小麦畑に挟まれた小道で、僕は車を停めた。北海道一周旅も後半に差し掛かり、今まで沿岸部だけをぐるりと周っていたので、そろそろ内陸部も攻めたいと思いを巡らしていた。 おもむろに取り出したiPhone。Google Mapsで周辺を検索すると、鼓動が高まってくる宿を見つけた。 雪月花廊……。 「僕が探し求めていた場所はここかもしれない」。薄らとした今にも消えそうだった情熱がゆらゆらと色めきたってきた。旅をしているとたまに「ここしかない!」と運命を

      • 焼尻島をググっても魅力がわからなかったので、行ってみたら「自分」が見つかった話

        日本には、自然しかないけど居心地のよい場所があります。 その中の一つは、僕が過去に北海道一周したとき立ち寄った焼尻島。北海道の北に位置する羽幌町から高速船で約35分のところにある小さな島です。 ※羽幌には札幌からバスで約3時間 焼尻島をネットの情報だけで判断すると、おそらく魅力が伝わらず多くの人は素通りしてしまうでしょう。ですので、今回は僕の体験ベースで焼尻島の魅力をご紹介します。 北海道の島々の中で焼尻島は断トツで…北海道に有人離島は以下の6つがあります。 ・焼尻島

        • 「福岡」と「博多」の違いを知るための日帰り福岡旅行モデルプラン

          福岡市にくる観光客が薄々感じながらも、けして口に出さない疑問があります。 それは『福岡』と『博多』の違い。空港は『福岡空港』、JRの駅は『博多駅』、タワーは『福岡タワー』、ショッピングモールは『キャナルシティ博多』。福岡市内の主要スポットの名称には、どちらの名前も使われています。 大体の観光客はこれら名称を見て、福岡と博多の違いを一瞬、考えますが、結局わからず「福岡と博多はたぶん同じ意味だね」と勝手に結論付けます。 しかし、実は福岡と博多は意味も由来もまったく違うのです

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          なんちゃって僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

          僕の地元、神戸市。 今の神戸と、僕が少年時代に過ごした神戸を比較すると、大きく様変わりしました。 僕の生まれた時代の神戸では、まだ町中をオート三輪T2000が走っていたりと、みなさんが想像する昭和レトロそのものでした。 そこから大きく転換したキッカケは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災です。 僕は小学5年生でした。地震直後の焼け野原となった町並みを見て、もうこのまま神戸という街は死んでしまうんだろうかと強く思ったことが印象に残っています。 しかし、違った

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          また一枚脱ぎ捨てる旅から旅

          「また一枚脱ぎ捨てる旅から旅」 上記は昭和の俳人・種田 山頭火の句です。 「旅に出るとは馴染んだ土地・家・友人との関係をいったん脱ぎ捨て、知らない土地で新たな馴染みを着ることである」と僕はこの句を勝手に解釈しました。服は着ていると馴染んできます。それを旅に絡めて、旅に出るということは、いろんな馴染んだものを脱ぎ捨てることと表した俳人の山頭火らしい名句です。 では、この一句から見える旅の真理とはなんでしょうか。ここから、より探っていきましょう。 脱ぎ捨て着るほどに快感が

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          日本一の旅嫌いを旅好きに変えた旅とは?キッカケは自由な旅への誘いであった

          今日はちょっと白状します。 今でこそ旅が好きで1人で世界を駆け回っている僕ですが、10年以上前はまったくの真逆でした。 むしろ旅が大嫌いで、たとえば社員旅行で訪れたゴールドコーストでは、ずっとカジノに引きこもっていたほど。滞在期間中、やったアクティビティはせいぜい実弾射撃くらいでした。 またその翌年、社員旅行で訪れた沖縄では、部内で申し込んだアクティビティに参加せず、もう1人のはぐれ者と共に那覇の街をほつき歩いていました。本当は暑いのでホテルにいたかったのですが、さすが

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          旅人からのギフト

          旅をすると、まれに堪らないくらい感動を与えてくれるシーンに出会います。 そういったとき、あなたならどうしますか? 映画「LIFE!」に私のもっとも好きな名場面があります。 作中に登場するカメラマンが、アフガニスタンの高地で幻のユキヒョウに遭遇したとき… 「もし、その瞬間が俺にとって好きな瞬間ならカメラに邪魔されたくない。その一瞬を大切に味わう」 と一言。 あまりに美しい場面に出会ったときは、いくらカメラマンという職業に就いていてもファインダー越しじゃなく、直に両のまなこ

          旅のマイルールを作ってみませんか?

          あなたは旅するときマイルールを作っていますか? なんとなく観光地に行って、映えスポットで写真を撮り、SNSに投稿して、ホテルに帰って寝る…。だいたいの観光客はそのような旅行をして、「あぁ楽しかったな」で終わりですよね。 もちろん、それはそれで楽しいけど、旅にマイルールを作ることによって、あなたが本当に旅で実現したいことを見出し、旅に目的を与えることができます。それにより、より心が充実した旅になるでしょう。 では、どのようにマイルールを作ればいいのでしょうか。 作り方は超

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          ノマド旅に最適なおすすめグッズ

          こんにちは、ノマドワーカーのEvanです! コロナ後、多くの会社でテレワークを許可したことにより、爆発的にノマドワーカーが増えたのはまだ記憶に新しい。かくいう私も2021年から日本一周しながらノマドライフを送っている。 職場はホテル、ゲストハウス、カフェ、コワーキングスペースなど日々、移り変わっていく。その中で、おそらくノマドを経験していない人でも、いろんな難スポットがあるということは想像に難くないだろう。 たとえば、隣の人が大声で電話していたり、席からコンセントが遠か

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          大阪旅で寄れる学生向けDEEPなB級グルメ5選

          “学生にオススメの旅”を書こうとパソコンを開いたはいいが、私が学生だったのは20年前か…とまずは古い記憶を探ってみた。 昔、どんな旅が楽しかったかな〜と脳内タイムマシンで過去に遡ってみると、まず思い浮かんだのは“食”であった。 それも趣向は今とまったく違う。私のような30〜40代は“量よりも質”を取りがち。年齢が増すことにその傾向が強まる。 逆に10〜20代前半までは、とにかく量が第一優先で、「B級グルメ」「安い」「量多い」などのワードに目を輝かしていた。 そういえば

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          自己紹介

          はじめまして、POOLO JOB3期生のEvan Leeと申します。現在は4月半ばからロサンゼルスでパイロットになるため4ヶ月ほど移住するための準備をしています。職業はブロガーです。 ここでは簡単に自己紹介させていただきます。 趣味は旅行、食べ歩き、乗馬、サウナ巡りです。 生まれは兵庫県神戸市です。だいぶ生い立ち省くのですが、東京でSEとして約4年くらい働いたのちに独立して約15年以上個人で仕事しています。 2020年、コロナで収入が減り、「あ!これは生活やばい」と感じ