キックボクシングジム経営!定期的に行うべきSWOT分析!

私はマーケティング知識などない状態でとりあえず、ひたすらに営業して

何とか軌道に乗せていきました。

ただ、これからキックボクシングジムで起業する方は

しっかりとマーケティングを学ぶことをオススメいたします。

特に都内ではキックボクシングジムが増えているので、

競合に勝つために考えて行かなければなりません。

そのための超基礎マーケティングSWOT分析です。

S「strong強み」、W「weakness弱み」、

O「Opportunity機会」、T「Threat脅威」のことです。

以下は説明と私のSWOT分析を行います。

Strong 強みは簡単に出せると思います。

自社サービスの良いところ競合に勝っているところです。


私ですと、価格で月額8,000円という都内最安価格帯です。

サービス面でも選手育成はしていないため、ダイエット&フィットネスの方

に集中してサポートできる。フリーレッスンで30分でも2時間でも時間を

気にせずに利用できる利便性。


次にWeakness 弱みです。

自社にないもの、欠点、競合に負けてるいるところです。


私の場合ですと、場所が狭く大人数の利用に耐えられない、

初心者向けにし過ぎているので目標意識を持つことが難しく、

継続率が良くない。インストラクターが少ないため、会員様全てに

フルサポートは難しい。


Opportunity 機会です。

これは自社というより社会情勢、業界動向もあります。


近年はスポーツジムの出店も多く、フィットネス市場全体が

活気付いている状況です。今は追い風が吹いていると思います。


しかしながら、よくアメリカのフィットネス人口は割合がもっと高いから

今後さらに増えるであろうという安易な考えをよく見ますが、

危険かと思います。

日本は国民皆保険制度で誰でも病院に掛かりやすいです。

そのため人々の健康意識はアメリカまで高くないと思います。

更には、増税はあるが、給与は上がらず、スポーツジムに通うという

必ず必要ではないことにお金に掛ける人が減ることあり得ます。

今後は人々の健康意識から高めていくこと、ジムに価値を持たせること、

それか安い月会費、売上でも利益が出るように工夫することが

必要になるかと思います。


Threat 脅威です。

これは上記でも書きましたが、増税や給与減によるジムへ

お金をかける方が減る。

都内ではキックボクシングジム、格闘技フィットネスが増えてきているため

供給過多による1店舗1社当たりの会員数や売り上げが減ること。


こうして分析すると、これからやること、やりたいことも見えてきます。

weakness弱みでは場所が狭く大人数の利用に耐えられないと書きましたが、

これは会員数が少ないときにはない問題でした。

このように時間経過によって変わることもありますので、

たまーに頭の中だけでもSWOT分析やってみると良いと思います。


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