akikoman

基本的にはチリで田舎暮らしをしています。自称旅人のパートナー、スペイン人のチュースとチ…

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基本的にはチリで田舎暮らしをしています。自称旅人のパートナー、スペイン人のチュースとチャンスを見つけて旅に出るのが生きがいです。チリの暮らしと人々、日本との違い、どこかに出かけた時のことを書いていきたいと思います。

最近の記事

台湾旅9日目 豆乳屋のお母さんと娘さん

台南で有名な食べ物はいっぱいあるけど、特に有名なのが、牛肉のスープと、魚のスープらしい。ガイドブックにのっていたお店を目指して出かけた。荷物は持たず、お財布とケータイだけ。Google mapsさえあれば、ガイドブックはいらないのだ。 曇り空で、空気はモアっとしてた。ふと進行方向を見ると、脇にマーケットがあるのが見えちょっと寄ってみるが、ここで、予定外の物を食べている場合ではなく、魚のスープ屋を目指すが、汗だくで目的地の魚のスープ屋に到着するも、思っていたより値段が高いし、

    • 台湾旅8日目 台南とマンゴー

      暑い。南国風というか、ここは南国。台北より5度くらい暑い日もあるらしい。幸いにもお日様は遠慮がちだったので、じりじりする暑さじゃなくて、蒸し暑い。 駅からバスに乗って、本日の宿へ。今回の宿も大当たり! 本屋をリノベした宿で、本棚の中にしっかりした板で仕切られたベットがあって、ドラえもんの押し入れみたい。ちなみに、2段ベットだと、どうしても上の人の寝返りでベットが軋んだり揺れたりするけどこのスタイルだと各スペースが独立していて他の人の気配がしにくい。 四階の共有スペースとキ

      • 台湾旅7日目 タイル博物館

        またしても宿のオーナーの勧めで朝ごはんを食べに行く。オーナーが勧めてくれるところはどれも人が並んでいるので、まずその隙にどうやって注文するかを観察。 まずパンかごはんを選び、そのあとどんなご飯にするかを選び、そのあと入れるものを5種類選ぶ。 具の種類が多すぎて一枚の写真に入らない。 ここから五つって、すごい難しかったけど、適当に選んで、こんな感じ。 黒米?のばくだんおにぎりと、温かい豆乳。 これ、チリで真似できるかも? 昨日行き損ねたこれまた、宿の人オススメのタイル

        • 台湾旅6日目 旅の休日

          旅の休日、というのは特に移動もせず、まあ、のんびりしたということ。台南に行こうとも思ったけど、嘉義にはまだおすすめの食べ物が残っているし、宿もいい感じなので延泊することにした。 まずはコインランドリーに行き洗濯。ついにmonbellで買った細いロープと、吉祥寺の不思議なお店で買ったアルミ製の洗濯ばさみが活躍するときが来た。ランドリーに洗剤があったので、マジックソープは開けずに済んだ。 洗濯機に洗い物を投入して、まずはもちろん朝市へ。スクーターで乗り付ける人が多くて空気が悪い

        台湾旅9日目 豆乳屋のお母さんと娘さん

          台湾旅5日目 street foods の街へ

          朝、またしても「たびこふれ」で紹介されていた朝市へ。がらんとした街をgooglemap が教えてくれるままに進むと15分ほどで到着。台北の街はよく区画整備がされているので、地図があれば間違うことはあまりない。20数年前、初めて台湾に来た時は、朝といえば道に出るお粥屋さんでお粥を買っていたように思うけど今回、そういうものは見当たらない。 2つの宿で朝食を食べたけど(朝食付きだったので)どちらもパンだった。 それはそれで美味しかったけど、どうも若者はお粥を食べずパンを選ぶらしい

          台湾旅5日目 street foods の街へ

          台湾旅4日目その2 お茶屋とマッサージ

          朝風呂をした後、再び北投朝市へ。 2回目だと落ち着いて見られる。新鮮な野菜は日本より種類が多い気がする。 買って、料理してみたいなあ。という気はさらさら起こらないけど、現地のおばちゃんがどんな風に料理するのか見たいなあと思う。 なんと、台湾でも見つけたガラクタ屋! 丈夫なステンレスの水分が切れるトングを買った。 それから憧れの台湾朝ごはんを食べた。 さて、地下鉄に乗って台北の中心街に戻り、JTBの市内観光をしてきた叔母と合流。迪化街をぶらつき、まずは簡単なお昼を食べる

          台湾旅4日目その2 お茶屋とマッサージ

          台湾旅 4日目の1 引き続き温泉の話

          どうも、台湾の温泉は一般的に大浴場というのはなくて、泊まったホテルのように、個人で入るお風呂の温泉というのがメジャーなようだ。そりゃ、世界的に考えたら、知らない人がたくさん入っているお風呂にわーわー入るなんて、一般的ではないかもしれない。 でも、新北投温泉には公衆温泉浴場があって、行ってみた。 まず、入り口で「水着はあるのか」と多分聞かれ、ある、というと、見せろと言われ、ビキニはダメかと思ったけど、合格したので、中に入れた。(ちなみに、私のビキニは、バルセロナの古着屋で2ユー

          台湾旅 4日目の1 引き続き温泉の話

          台湾旅3日目 その2 新北投温泉

          さて、ルーロー飯を食べたところから、少し緩やかな坂を登っていくと、大きな公園があって、南国の濃い木々がどーんと。 緑の多い快適な坂道をホテルまでも10分歩く。 なんとホテルには、こんなお風呂が付いてて、もちろん出るお湯は温泉!この旅一豪華な部屋は、bookingのセールで7500円なり。1人で泊まるのがもったいないけど仕方ない。 まずは、地獄谷という温泉が沸いてる?公園へ行く。 なんか、こういうの、別府で見たことある。 北投温泉の、北投って、北投石の産地?なんか岩盤浴

          台湾旅3日目 その2 新北投温泉

          台湾旅3日目 その1魯肉飯

          今日は台北市内にある温泉に行った。どうも、地下鉄で行けちゃうらしい新北投温泉。Google mapsで見たらバスの方が簡単そうだったので、バスで向かった。約45分、15元! バスに揺られながら見ていた台北の朝市の記事に、温泉に近いエリアで有名な朝市があるというので、すかさず、バスを降りてみた。 市場の周囲の細い路地にはぎっしりとお店や出店が連なり、メインの市場は細長く野菜、肉魚、雑貨、食事に分かれていた。 色々美味しそうなものに目移りする中、食べるとしたら、やはり記事にあ

          台湾旅3日目 その1魯肉飯

          台湾旅2日目

          朝食が付いていた。私としてはお粥などを食べたかったけど、そんな選択肢はなく、ベジタリアンバーガーなるものを食べてみた。中に入ってるのは乾燥湯葉を戻したものと思われる。 なるほど。乾物湯葉のこういう使い方もあるね。23年くらい前に来たときは、街のあちこちにお粥の出店が出てたように思うけど、そういうのは見受けられなくて残念。 昨日たまたま見た、仙草についての短いドキュメンタリー。前から仙草ゼリーって、材料は何なのか気になっていたのだが作り方がわかった。 ここに出て来た西昌街に

          台湾旅2日目

          台湾旅一日目

          23歳の時に友だちと行って以来、二回目の台湾。その時は21世紀になったか、ならなかったか、ぎりぎりくらいで、「地球の歩き方」片手に3泊4日、台北と、ちょっと電車に乗って日帰りで温泉に行ったような、、、。なんせ20年以上前の話で覚えていることと言えば、排骨麺がすごく美味しかったことと、歩いていて気になった魚のすり身のスープを食べたこと。南国ののんびりした空気と朝、道端でお粥を食べたお粥に感動したこと。具体的にどこに行って何を見たのか、何一つ覚えていないのが恐ろしい。 まずは桃

          台湾旅一日目

          深夜のロサンゼルス国際空港とzipair

          チリから日本への道。今回はチリからメキシコのカンクン、カンクンからロサンゼルス、ロサンゼルスから成田というチケットをばらばらに買ってみた。 単にそれが一番安かったから。というのも、JALのローコスト飛行機Zipair が太平洋を渡るには圧倒的に安かったから。 でも、ばらばらにチケットを買うしかなかったので、日程には余裕が必要。 ロサンゼルスの空港に午後6時に着いて、翌朝10時半の成田行きを待つという、チャレンジャーなプランになった。 ロサンゼルスの空港から近いホテルは安くて2

          深夜のロサンゼルス国際空港とzipair

          ビーニャデルマル

          けっこう前にかいたものだけど、こちらに紹介するのを忘れてた。ビーニャデルマルは思ってたより良いところだったな。

          ビーニャデルマル

          チリのソウルフードについて

          正直、全然おいしくないんだけどたまに食べたくなる。でもチリ人はこんなに体に悪そうなものが大好きっていうのが、かわいそうになる。世界にはもっと体に良くてもっと体にいいものがたくさんあるのになって思う。

          チリのソウルフードについて

          フランスからの旅7 まとめ

          サラゴサ方面からカンタブリア県に着いたらあっという間に天気がわるくなった。 さっきまでこんな青空でクーラーなしじゃいられなかったのに。 アストゥリアスももちろん同じどんよりした天気で、涼しかった。 あんなに涼しさが恋しかったのに、いざ来てみると、夏らしくなくて、つまらないのう…。 心配した車の故障もなく、無事にチュースの家にたどり着いた。 全行程2500Kmくらいで、約2週間の旅行だった。 2週間のうち、宿に泊まったのは、アンドラとダリの街フィゲレスだけで、合計100ユー

          フランスからの旅7 まとめ

          アストゥリアス県の住宅事情

          アストゥリアスにとどまらず、スペインの村を見ていると、いくら広い田舎にあっても、集落の家々は密集して建っている。チュースの家もそう。山の上にあり、集落には10軒くらい家があるけど、家々は長屋のようにつながっていたり、つながってなくても、目と鼻の先にある。なぜ? もちろん水や電気を引いたり、道を作ったり整備したりするとき、近くにあった方がいい、というのもあるけど、戦争で、よその村から攻撃された時、お互いを守るには固まって住んだ方がいいという理由もあるらしい。戦争の時??いつの時

          アストゥリアス県の住宅事情