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Premium 素敵な雑誌

 SNSを何気なく見ていると、興味を引きそうな記事や広告がどんどん出てきます。もちろん閲覧履歴がそうさせているのでしょうが。
ここのnoteでも同じであなたにおすすめ記事と題して、ほんとに勧めてくれてありがとうーー というような日記に出会うこともあるけれど。

 その中で、ムック雑誌の「Premium」のテーマ設定やキャプションにそそられすぎて、最近二度も本屋に見に行った。
最新号は(この雑誌はバックナンバーもかなり並べて売っている) 「ひとり時間」がテーマで、ひとり時の間を大切に過ごす や、ひとりで旅するなら、おひとりさま という謳い文句にピタッときてしまった。バックナンバーを辿っても気になるテーマのオンパレードで、少し値段が高いながら一定の層に好まれている雑誌なんだな、きっと、と思ったよ。

 前回の号の時も勇んで本屋に見に行ったっけ(ここで「買いに」と書かないのは、買う気満々でもあくまで偵察だったから)
そして今回も感じたこと。それは
「やっぱり綺麗に撮っているし読んでみたいインタビュー記事もたくさんなんだけれど、私の生活レベルとは違う」 という感覚。
上質の風景写真、旅先の宿の室内、ページまでが厚い紙でさらに上品さを醸し出している。でも、何か私の生活空間にはそぐわない。旅も安さと出会いのゲストハウステイストもなし。一人時間に心静かに座禅されている方の紹介もあり、ほほーん素晴らしいと思った。でも、朝から一人でしないよ。おいしいお茶をすするのならできるけど。

 やっぱり、自分の望むスタイルは自分自身が知っているんだ。少し背伸びしたいときや夢を見たいときにそのような雑誌の世界を垣間見るんだ。
今回はちょっとの背伸びじゃ届かなかったという訳ね。
雑誌でも何でもターゲット層というものがある。私のような人をターゲットにしている媒体って何だろうね。夢と実用性、知らないことも発信されている。そんなちょうどいい塩梅のものがないかと意識していたらきっと出会えるような気がしてきた。

 

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